宝島社の女性誌と男性誌合わせた計13誌編集部がセレクトした優秀フェムテック・フェムケアアイテムを、ピックアップしてご紹介。今回惜しくもフェムテックアワードの受賞は逃したものの、生理や妊活、妊娠・出産、更年期と様々な分野でサポートしてくれるアイテムは要チェックです。
LOVE PIECE CLUB
elvieトレーナー
イギリスで誕生した膣トレグッズ。スマホと連動して膣圧を測定し、自分に合ったトレーニングをプログラミングしてくれる。膣に挿入しやすいデザインに加えてスムースなシリコン製の本体は丸洗い可能で使いやすさにもこだわりが。専用アプリで1セット5分のトレーニングは操作も簡単で、膣圧の変化も数値化し記録されていくので成果が分かりやすい。
専用アプリに従って操作するだけなので簡単で使いやすい! 骨盤底筋を鍛えることで便秘や冷え性、PMSなどの改善にも繋がると知り、年齢関係なくオススメ。トレーニングによる数値の変化も続けるモチベーションに。(sweet編集部)
大塚製薬
エクエル
大豆イソフラボンが腸内細菌で変換され、生まれる成分が「エクオール」。エクエルはエクオールを直接摂れる女性のための基礎サプリメントで、「エクオールを産生する乳酸菌」で大豆を発酵させて作っている。忙しい現代女性に美しく健やかに生きる力を与える。1日の目安は4粒で、毎日続けやすいことも嬉しい。
女性の健康と美容、ゆらぎ期特有の変化をサポートしてくれる成分「エクオール」が摂れるサプリ。エクオールは腸内で作れる人と作れない人がいるので、検査結果を受けて飲み始め、気に入っているといった声も。(素敵なあの人編集部)
サプリなので気負うことなく飲めるのに、飲むことで守られているような安心感があります。安全性の高い乳酸菌で大豆胚芽を発酵させて作られていることや、取材するたびにオススメされるのも信頼できるポイント。(GLOW編集部)
ANGFA
オムテック メンズウェルネスプロテイン
「男性コンディション」に着目した、妊活を支えるからだ作りの為の妊活プロテイン。たんぱく質原料として、からだ作りをサポートするえんどう豆由来の「ピープロテイン」を使用。男性必須ミネラルの「亜鉛」や、妊活を見据えて欠かせない「葉酸」など男性特有のコンディションに着目した成分を17種類配合。1日1杯、3カ月以上継続して摂取するのがオススメ。
妊活というと女性のみのことという考え方が根強いなか、性別をこえて男性も一緒に向き合うということを体現した注目のオムテックアイテム。今後も性別関係なく「妊活」を考える世の中の風潮になってほしい。(InRed編集部)
男性専用というわけではなく、カップルで飲めるところもいい。妊活に少し抵抗がある男性でも、“サプリメント入りのプロテイン”と思えば生活に取り入れられる人が増えそう。水にも溶けやすく、味も美味しい◎。(smart編集部)
Atsugi
アスティーグ【快】ムレにくい(パンティ部レス)ストッキング
お腹まわりのムレを解消するパンティ部レスのストッキング。下着の前に着用することで、お手洗いの度にストッキングを上げ下げするストレスがなく、さらに着脱時の伝線のリスクも軽減。ストッキングはベージュ系3色とブラック1色の4色展開の他、タイツタイプもあるので寒い日にも◎。心地よい穿き心地と美しさを兼ね備えた優秀アイテム。
このストッキング、なんとパンティ部分がまるっとないんです。当然生理時の嫌なムレとは無縁。そしてショーツを後から穿くスタイルなので、トイレに行く際ストッキングを上げ下げしなくてよくて本当に楽。分かりやすくてインパクト大なパッケージデザインも秀逸。(otonaMUSE編集部)
Health&Rights
ケアミー
生理前にからだや心に不調が起こるPMSの対策に特化した、産婦人科医監修のアプリ。利用者が体調の変化や生理周期などを入力することで、いつ、どんな症状が、どのくらいの頻度で起こるのかを予測してお知らせ。ペアリング機能を使うとLINEでパートナーに共有でき、PMSに対する理解を深めることが可能。PMSの症状で悩む全ての人に寄り添うツール。
生理周期をパートナーと共有することで、生理痛やPMSなどの悩みの共有にも繋がる画期的なアプリ。生理やPMSについての男女の溝を埋めてくれる、いまの時代にぴったりなサービス。(mini編集部)
第一三共ヘルスケア
ロキソニン®Sプレミアムファイン
生理痛のメカニズムに着目して開発された痛みをすばやくおさえる鎮痛薬。シャクヤク乾燥エキスとヘスペリジンをダブル配合、下腹部の痛みや、生理の際の血行不良や冷えに伴う頭痛・腰痛にアプローチする独自処方。飲みやすい小型の錠剤で、眠くなる成分を含んでいないので、外出時や仕事中にも使用しやすい。
何を選んでいいか迷ってしまう、生理のときに。こちらは生理痛のメカニズムを考えた処方で、痛みに速くきくという専門性が魅力。毎月のことだから、自分に合うものをお守りとして持っておきたい。(SPRiNG編集部)
edit : KOTONE NAKAI[& ROSY]
Web edit: & ROSY編集部
(& ROSY 4月号より)
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