素敵な人の装いには、自分を輝かせるおしゃれのアイデアがいっぱい!暑い日のおでかけファッションは、素材選びやシルエットがポイント。今回は、モデルの浜島直子さんに、見た目も着心地も涼やかできれいに見える夏スタイルのヒントを教えてもらいました。
教えてくれたのは……
モデル 浜島直子さん
1976年9月12日生まれ、北海道出身。「はまじ」の愛称で親しまれ、モデルのほか、ラジオのパーソナリティやテレビ番組のナビゲーターとしても活躍中。プライベートでは4歳の男の子のママ。
服の力を借りてきれいに見える工夫を
北海道で生まれ育った浜島直子さん。人生の半分を東京で過ごしていながら、どうしても順応できないのが都会独特の暑さ。
「もう、恥ずかしいほどジャバジャバ汗をかいてしまうんです。メイクも日焼け止めも、あっという間に落ちてしまいます(笑)」
そんなはまじさんだからこそ、夏の服選びはかなり慎重。
「1枚でサマになるアイテムを選んでいます。風通しがよく、ふんわりシルエットのものがいいのですが、そればかりだとおしゃれのテンションが上がらないので、ぱっと目を引く色柄や、少しデザインが施されたものが多いです。古着も好きでよく着ていましたが、40歳を過ぎてからは、なるべく小ぎれいに見えるように心がけています」
ベタつかない素材というのも重要なポイント。
「吸湿速乾性が高いものやドライな質感がベター。そういった面で、リネンは肌あたりのよさもあり、手に取る頻度も高まります」
天然素材の服を取り入れるほか、オーガニックの虫よけスプレーを使ったり、食欲がないときは麹チョコレートを食したり。夏バテ知らずなはまじさんの健やかさは、ナチュラルなライフスタイルに秘訣があるようです。
《ヒント1》抜け感はヌーディなサンダルで
「重く見えがちなセットアップを軽やかに見せたくてサンダルを選択。夏ならではのコーディネートが完成します」
セットアップのハズし役は果物モチーフサンダル
「ワタクシ、42歳にして初めてジャケットを購入しました。なぜなら、対談で念願のトシちゃん(田原俊彦さん)にお会いすることが決まったからですっ」と満面の笑み。リネン混素材で明るめの黒だから、夏のはおりにぴったり。
「サロペットとのセットアップなのでカチッとはしすぎていないのですが、サクランボモチーフのサンダルをはくことで、大人ガーリーな雰囲気が演出できればいいなと。『ツル』というブランドのものです」
《ヒント2》レース編みバッグで涼やかに
「夏の定番といえばバスケット。今年はざっくりと編まれたタイプをセレクト。風が抜ける感じで、より涼しげな印象に」
ブルーのストライプも相まってさわやかなルックスに
民族衣装のように、ばさっと着るだけでスタイルが完成するところに惹かれたという麻混素材のワンピース。
「これだけでも夏らしいのですが、『ファティマ モロッコ』のバスケットを加えるとさらに清涼感が増します。持ち手のひもの長さを調整すれば、斜めがけができるのもうれしいところ。
かなりヘビロテ中で、つい最近では1泊2日の別府ロケのお供としても活躍。見た目以上に丈夫だし、荷物も入るのでたのもしい限り!」
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photograph_Masahiro Tamura[FREAKS]
hair&make-up_Yumi Narai
text_Momoko Miyake
cooperation_Kana Sato
edit_Ayaki Ando[vivace], FASHION BOX
(リンネル 2019年9月号)
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