1日の疲れをとるにはゆっくりとお風呂に入るのが一番。リラックスタイムを過ごす場所だからこそ、常に清潔で気持ちよく保ちたいもの。そんなお風呂をピカピカに保つコツを、ナチュラルクリーニング講師の本橋ひろえさんがご紹介。石けん類の汚れや水気を残さず、カビの発生を抑えるための毎日の掃除術を知ろう！
≪目次≫
●毎日3分のひと手間でピカピカのお風呂に
●【壁】シャワーでざっと洗い流す
●【床】床は重曹でぬめりを防止
●【床】スクイージーで水気をとる
●【水栓・棚】掃除は奥から手前に
●【鏡】水気をとってくもり知らず
毎日3分のひと手間でピカピカのお風呂に
お風呂に入るとどうしても洗い流せなかったシャンプーや皮脂や洗剤の汚れが残っている。最後にお風呂に入った人が3分でも掃除することを習慣化すれば、ピカピカのお風呂が持続する！
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【壁】シャワーでざっと洗い流す
壁や床は流しきれていないシャンプーや石けんが付着している。放置するとカビの原因になるので、湯または水でざっと洗い流そう。
【床】床は重曹でぬめりを防止
ボディソープなどでぬめりやすい床は、重曹をふりかけて、ブラシなどで磨いて汚れを落として水で流す。
【床】スクイージーで水気をとる
床は一番カビが発生しやすい場所。壁や鏡と同様に、スクイージーでしっかり水気をとり除く。
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【水栓・棚】掃除は奥から手前に
水栓の上の部分や棚など面積のある部分は、奥から手前へ掃除する。水切りも奥から手前へ動かす。
【鏡】水気をとってくもり知らず
鏡はスクイージーでしっかり水気をとり除く。毎日することでくもり知らずのピカピカの鏡になる。
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教えてくれたのは……
本橋ひろえさん
【Profile】
ナチュラルクリーニング講師。北里大学衛生学部化学科（現・理学部化学科）卒業。大学生時代に化学を専攻。卒業後は合成洗剤製造に携わった経験がある。子どもの頃よりアトピーに悩み、結婚後に主婦として改めて洗剤に興味を持つ。現在は全国各地でナチュラルクリーニング講座やオンライン講座を行う。著書に『ナチュラルおそうじ大全』（主婦の友社）など。
Blog：https://ameblo.jp/naturalcleaning/
編集・制作：バブーン株式会社 (古里文香、矢作美和、茂木理佳、 相澤美沙音、千葉琴莉)
撮 影：青木章(fort)
本文デザイン：清水真理子(TYPEFACE)
（抜粋）
書籍『暮らしの達人が伝授！ ラクだから続けられる！ すっきり暮らす新しい家事のワザ』
著者：おさよさん、本橋ひろえ、石阪京子、結城寿美江
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください
WEB編集：FASHION BOX、株式会社エクスライト
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