【いつまでも美しく、若々しく! 食習慣の新常識】
ずっとキレイでいたい。そんな願いを叶えるのは、実は「日々の食習慣」。間違った常識や昔のままの食事を見直し、老化にブレーキをかけましょう。管理栄養士の堀 知佐子さんに解説していただきました。
≪目次≫
●1日3食しっかり。食べ方にもコツがある
○控えたい糖質や脂質は「太りにくい時間」に
○食べ方のコツ
●教えてくれたのは……堀 知佐子さん プロフィール
老化を防ぐ食習慣3つのポイント|“2週間で若返る”食生活を管理栄養士が解説
1日3食しっかり。食べ方にもコツがある
控えたい糖質や脂質は「太りにくい時間」に
「食事は1日3食、規則正しく」とはよくいわれることですが、これには理由があるのをご存じですか? ひとつは栄養面。1回に食べられる量はだいたい決まっているため、1日2食など食事の回数を減らすと摂取できる食材の種類も減り、必要な栄養素が網羅できなくなるのです。
また、空腹を満たすためどか食いしてしまい、エネルギーを摂りすぎることも。さらに最近では、食事の回数が脳にも影響を及ぼすといわれています。これは、1回の食事で肝臓が作り出せる脳の栄養の量には上限があり、食事回数が減ると脳の栄養が不足して脳が萎縮、ひいてはアルツハイマーにつながるとも考えられているからです。
ただ、1日3食といっても、代謝の落ちる50代は“ただ食べればいい”というわけではありません。生体にはリズムがあり、同じように食事をとっても、太りにくい時間帯や血圧が上がりやすい時間帯があります。太りやすく、健康トラブルも出始める50代。下記のコツを参考に、体のリズムをよく理解して賢く食事をとることが大切です。
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食べ方のコツ
【朝】 朝の果物は「金」
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【昼】 パスタや揚げものは昼に
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【夜】 夜は体を修復する食事
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教えてくれたのは……
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堀 知佐子さん プロフィール
アンチエイジングをテーマにしたレストラン「ル・リール」のオーナー兼シェフ。管理栄養士、調理師、食生活アドバイザーなどの資格を生かし、各メディアで活躍。『今日から変わる! 若返り食生活』(きずな出版)など著書多数。
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illustration_Sara Kakizaki
(大人のおしゃれ手帖 2020年5月号)
web edit_FASHION BOX, Ayaki Ando[vivace]
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