「サイレント・ヴォイス~」表紙

『サイレント・ヴォイス』地上波 第3話は西野(白洲迅)が可愛すぎる神回とファン悶絶!?

5月15日(金)に放送されたドラマ『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻』では人気霊能者の被疑者役で堀内敬子さんがゲスト出演。栗山千明さん演じる行動心理捜査官・楯岡絵麻と激しいバトルを繰り広げ、多くの視聴者を釘付けにしました。
また楯岡絵麻の相棒役、西野(白洲迅)が「いつもに増してかわいい」と、ファンを悶絶させたようです。

≪目次≫

 

『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻』第3話「私は何でも知っている」あらすじ

テレビ東京の「金曜8時のドラマ」枠で放送されたのはシーズン1、第3話『私は何でも知っている』。
前世を言い当てたり、不治の病を治す力があると評判の霊能者・手嶋奈緒美。人気を集めながらも、金をだまし取るインチキだと非難する人も多く、「被害者の会」が結成されていました。
そんなある日、「被害者の会」代表の山本が死体で発見されます。山本は死ぬ直前、手嶋から「3日後に死ぬ」と予言されていたことが判明。捜査本部は手嶋が殺したのだろうと睨み、取り調べを行うことに。

だが手嶋のアリバイが判明。さらに宇梶剛士さん演じる昭和タイプの鬼警部補・筒井が机を叩きながら「お前がやったんだろう!」と詰め寄ると、自分の強い怒りと殺意の念といった“負の波動”が彼を殺してしまったのだろうと供述。物的証拠がつかめず、取り調べは行動心理捜査官の楯岡絵麻に託されることに。

満を持して登場した絵麻ですが、取調室に入ってくるなり、前から手嶋を訪ねてみたかったと告白。“男性との関係に悩んでいる”ことを手嶋に見抜かれ、婚活アプリで出会った男性に振られたと明かします。「アプリにまで手を出してる……」と引く西野の冷たい視線にも気づかず、いい男はどこにいるのかと個人的な相談を始める絵麻。果たして、こんな調子で事件は解決するのでしょうか……?

絵麻といえば、「私が嘘を見抜けない人間はいない」と豪語し、被疑者の自供率100%を誇る“取り調べのスペシャリスト”。ですが手嶋には、嘘をつく瞬間に現れるという“マイクロジェスチャー(※1)”や“なだめ行動(※2)”が見られません。手嶋が嘘をついていないということは、まさか本当に霊能力で殺人を?
取調室という密室で繰り広げられる、科学と霊能力のバトルに「丁々発止のやり合いが楽しい」と引き込まれる視聴者が続出。さらに意表を突かれるラストに見ごたえがあると、満足度も高かったようです。

※1 マイクロジェスチャー:
人間が嘘をつくときなどに、約0.2秒間だけ現れる微細運動(感情の強弱により、現れるマイクロジェスチャーの段階がある)。
人間は脳の思考を司る「大脳新皮質」により嘘をつくことができるが、その前に感情を司る「大脳辺緑系」が一瞬、正常な反応をすることで起こる。
※2 なだめ行動:
人間は嘘をつくとき、少なからず不安や緊張が伴う。その心理的ストレスを、唇をなめたり、貧乏ゆすりをしたりして解消しようとする行動(単なる癖かどうかの見極めが必要)。
引用元:「ウソを見破る方法は? 0.2秒の“マイクロジェスチャー”に着目」(BSテレ東  土曜ドラマ9「サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻」/スペシャル記事)

相棒の西野(白洲迅)が可愛さマシマシ?

また西野役の白洲迅さんが、今回も絵麻に振り回される若手刑事を好演。手嶋の霊能力におびえて震えながらお茶を出したり、絵麻と相性がいい“O型・しし座”の男性が自分だと気づき、絵麻を女性として意識してしまったりと、ほっこりさせてくれます。さらに可哀そうな犬・シロのエピソードにもらい泣きをしたかと思いきや、絵麻から「西野!」と名前を呼ばれると必要な写真を即座に渡すファインプレーも披露。「普段より可愛い」とファンを悶絶させました。
(個人的には、カツ丼は一晩放置せずとも、仕事が落ち着いたら食べに戻ったら良かったのでは?と思いましたが……。せっかく出前を取ったわけですし、美味しそうでしたし……)

 

小説『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻』が原作

このドラマの原作は小説「行動心理捜査官・楯岡絵麻」シリーズ。第3話はドラマタイトルと同名の宝島社文庫『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻』に収録されています。

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出典: FASHION BOX

宝島社文庫『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻』
著者:佐藤青南

☆宝島社文庫『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻』(Kindle版あり)をAmazonでチェック

また、他に7冊ものシリーズ本が発売中。自分のペースで物語を味わいたいという人や、外出自粛中に一気読みする本を探している人にもオススメです。

■シリーズ2作目

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出典: FASHION BOX

宝島社文庫『ブラック・コール 行動心理捜査官・楯岡絵麻』
著者:佐藤青南

☆宝島社文庫『ブラック・コール 行動心理捜査官・楯岡絵麻』(Kindle版あり)をAmazonでチェック

■シリーズ3作目

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出典: FASHION BOX

宝島社文庫『インサイド・フェイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻』
著者:佐藤青南

■シリーズ4作目

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出典: FASHION BOX

宝島社文庫『サッド・フィッシュ 行動心理捜査官・楯岡絵麻』
著者:佐藤青南

■シリーズ5作目

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出典: FASHION BOX

宝島社文庫『ストレンジ・シチュエーション 行動心理捜査官・楯岡絵麻』
著者:佐藤青南

■シリーズ6作目

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出典: FASHION BOX

宝島社文庫『ヴィジュアル・クリフ 行動心理捜査官・楯岡絵麻』
著者:佐藤青南

■シリーズ7作目

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出典: FASHION BOX

宝島社文庫『セブンス・サイン 行動心理捜査官・楯岡絵麻』
著者:佐藤青南

■シリーズ8作目

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出典: FASHION BOX

宝島社文庫『ツインソウル 行動心理捜査官・楯岡絵麻』
著者:佐藤青南

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原作者:佐藤青南が手がけた「行動心理捜査官・楯岡絵麻」シリーズCMまとめ

原作を書いた佐藤青南先生は、同シリーズの動画CMもご自身で手掛けています。せっかくなので、ココでまとめてご紹介しましょう。「店頭で流してくださる書店さん募集中!」だそうです。

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原作者:佐藤青南 プロフィール

(さとう・せいなん)
1975年、長崎県生まれ。第9回『このミステリーがすごい!』大賞・優秀賞を受賞し、『ある少女にまつわる殺人の告白』にて2011年デビュー。他の著書に「消防女子!!」シリーズ、「行動心理捜査官・楯岡絵麻」シリーズ(以上、宝島社文庫)、「白バイガール」シリーズ (実業之日本社文庫)、「犯罪心理分析班・八木小春」シリーズ(富士見L文庫)、『ジャッジメント』『たぶん、出会わなければよかった嘘つきな君に』『市立ノアの方舟 崖っぷち動物園の挑戦』『たとえば、君という裏切り』(以上、祥伝社文庫)、『君を一人にしないための歌』(だいわ文庫)、『鉄道リドル いすみ鉄道で妖精の森に迷いこむ』(小学館文庫)がある。

 

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文・Web編集/FASHION BOX

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