季節の変わり目は、朝晩の気温差があったり、蒸し暑い日や肌寒い日があったり……。気まぐれなお天気に振り回されて、洋服選びが難しいと感じる方が多いかもしれません。そんなお悩みを解決すべく、賢いアイテム選びや着こなしのコツをご紹介します。ゆったりとした時間が過ごせるおうちでは、楽で着心地がよく、かつ気分の上がるアイテムを選びたいもの。素材やディテールにこだわったお気に入りのアイテムで家での時間を充実させましょう。
《目次》
●STAY AT HOME DAY 1
やさしく肌触りのよいアイテムが奏でるくつろぎタイム
○UNDERWEAR
○PAJAMAS
○SOCKS
●STAY AT HOME DAY 2
ほどよくセンスの光るがんばりすぎないエプロンスタイル
○APRON
○LOUNGEWEAR
○SLIPPER
STAY AT HOME DAY 1
やさしく肌触りのよいアイテムが奏でるくつろぎタイム
綿麻ガーゼのパジャマ¥20,000/中川政七商店、ダブルフェイスルームソックス¥1,800/ロトト(ジャーミネイション)、無地クッションケース[45×45cm]各¥4,600、下に敷いたハーフブランケット¥12,000/ともにヤーンホーム、花柄クッションカバー¥4,000、ブランケット¥4,900/ともにガルボアンドフレンズ(キイロイキ)
内側が綿、外側が麻のパジャマは、肌あたりがやわらかく、軽やかな着心地。肌触りにこだわったブランケットなどをおともに、リラックスした時間が過ごせる。
UNDERWEAR
右:ノンワイヤーブラ¥7,000、キュロットペチコート¥15,000/ともにランジェリーク(エム) 中:ブラパットキャミソール¥9,500、ストラップショーツ¥4,300/ともにスープレルース(メイデン・カンパニー) 左:ブラカップキャミソール¥8,000、ショーツ¥6,200/ともにスキンアウェア(スキンアウェア 東京ミッドタウン日比谷)
直接肌に触れるものだからこそ、オーガニックコットンなどの上質な素材、やさしく快適な着け心地、乙女心をくすぐるディテールなどにこだわって。
PAJAMAS
右:シャツ¥19,000、パンツ¥18,000/ともにスキンアウェア(スキンアウェア 東京ミッドタウン日比谷) 左:参考商品/ヤーンホーム
やわらかな着心地のパジャマは、袖を通すだけで、ゆったりとリラックスした気分に。
右:高品質なオーガニックコットンを使用。邪気を払うお守りの木として知られるログウッドで染めた糸を使って編み立てられたストライプ生地は、薄地ながら、ふんわりやさしい肌触り。
左:素材を丁寧に扱いながら織られたデニム生地のパジャマ。光沢のあるコーマ糸を使用し、なめらかな風合いに。
SOCKS
右:¥700、中:¥700/ともにALCEDO 左:¥2,900/エムアンドキョウコ(サトウエススクエア)
コットンをベースにしたはき心地のよいソックス。遊び心を効かせたデザインなら、はくだけでほっこり癒やされ、お部屋の中でもかわいい足もとを演出してくれる。
右:落ち着いたパステルカラーの花柄がやさしい雰囲気
中:ツバメのモチーフをあしらったソックスは、ふんわりとしたはき口もかわいらしさを後押し。
左:カラフルな花柄やドット、ボーダーなどを用いたパッチワークのような柄が存在感抜群。
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STAY AT HOME DAY 2
ほどよくセンスの光るがんばりすぎないエプロンスタイル
リネンパーカ¥14,800/コンジェ ペイエ アデュー トリステス、デニムエプロン¥7,900/フォグリネンワーク、リバティプリントワンピ-ス¥24,000/ランジェリーク(エム)
リネン100%の糸で織り上げた、しっかりとした生地感のデニム地エプロン。
シンプルながらも素材感にこだわったエプロンなら、家事へのモチベーションが上がるのはもちろん、人を招くシーンでも、おしゃれに決まる。
リバティプリントのワンピースとリネンパーカを合わせてカジュアルになりすぎないよう、品よく着こなすのがポイント。
APRON
右:¥1,900/スタディオクリップ(アダストリア) 左:¥9,000/中川政七商店
お気に入りのエプロンがあれば、気分よく家事にとりかかることができ、家事時間もハッピーに。
右:ベーシックなフォルムのエプロンも、真っ白なスズランや色とりどりの鮮やかな花々がプリントされ、明るく華やか度アップ。
左:スタイリッシュなストライプ柄のショート丈割烹着と風呂敷クロスのセット。袖口と後ろ衿ぐりはゴム仕様で着やすく、ポケット付きもうれしいポイント。風呂敷クロスは、頭に巻けば三角巾としても使える。
LOUNGEWEAR
右:¥3,900/サニークラウズ(フェリシモ) 左:ワンピース¥17,000、パンツ¥16,000/ともにスキンアウェア(スキンアウェア 東京ミッドタウン日比谷)
おうちで過ごすのに欠かせない部屋着は、着心地にもデザインにもこだわることで気分もリフレッシュ。
右:オリジナルの二重織り素材を使った、マリンテイストのボーダートップス&パンツセット。ほどよい厚みとやわらかさが心地よい。
左:オーガニックコットンを贅沢に使用したワンピース&パンツ。たっぷりとギャザーをとり、ゆったりとした着心地が魅力。
SLIPPER
右:¥4,800/ヤーンホーム 左:¥3,900/フォグリネンワーク
汗ばむ季節に向けて履きたいのは、素足でさらりと履ける気持ちのよいスリッパやルームシューズ。おうちで洗えるものを選んで、いつでも清潔感をキープ。
右:すっぽり足を入れても、かかと部分を踏んで履くこともできるバブーシュタイプのルームシューズ。ふわふわのガーゼ素材が素足をやさしく包み込んでくれる。
左:底に滑りにくいスエード素材を使用した、シンプルなリネンのスリッパ。通気性がよく、麻ならではの素材感が楽しめる一足。
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photograph_Masahiro Tamura(model), Mari Yoshioka(still)
styling_Naoko Gencho
hair & make-up_Yuka Takamatsu
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text_Mina Ota
cooperation_AWABEES
(リンネル 2020年7月号)
web edit_FASHION BOX, Satoko Ishikawa[vivace]