愛嬌がある人はなぜ人に好かれる? 愛嬌のある女性・男性の特徴まとめ

愛嬌がある人は、男女を問わず多くの人に愛されているイメージがあります。とびきり美人だったり、秀でた才能があるわけではないけれど、みんなの人気者。そんな人たちに共通しているのは「愛嬌」なのかもしれません。当記事では、そもそも愛嬌とはなんなのか、なぜ愛嬌のある人が好かれるのかについて解説します。また、愛嬌がある人とない人の特徴や、愛嬌があることのメリットと注意点も詳しくご紹介していきましょう。

≪目次≫
●そもそも愛嬌とは?
○「愛嬌」の意味
○「愛嬌」は男性にも
●なぜ愛嬌のある人は好かれる?
○愛嬌のある人が好かれる理由①:基本的に素直
○愛嬌のある人が好かれる理由②:いつも笑顔でいる
○愛嬌のある人が好かれる理由③:人によって態度を変えない
●愛嬌のある人の特徴
○【女性】愛嬌がある人の特徴①:人懐っこい
○【女性】愛嬌がある人の特徴②:相手の話をよく聞く
○【女性】愛嬌がある人の特徴③:人のいいところを見つける
○【男性】愛嬌がある人の特徴①:完璧を気取らない
○【男性】愛嬌がある人の特徴②:人を和ませるユーモアのセンスがある
○【男性】愛嬌がある人の特徴③:ポジティブでいる
●愛嬌がない人の特徴3つ
○愛嬌のない人の特徴①:挨拶をしない
○愛嬌のない人の特徴②:無表情
○愛嬌のない人の特徴③:真面目すぎる
●恋愛以外での愛嬌があることのメリット
○愛嬌があることのメリット①:交友関係が広がる
○愛嬌があることのメリット②:人に親切にされる
●勘違いなぶりっこ女にならないための注意点
○注意点①:愛嬌で男性にだけ好かれようとしない
○注意点②:甘えることとわがままは別
●愛嬌がある人は、自分から相手を好きになる人

そもそも愛嬌とは?

そもそも愛嬌とは?
そもそも愛嬌とは?

そもそも愛嬌とはどのようなことを表しているのでしょうか。愛嬌の意味について解説していきます。

「愛嬌」の意味

愛嬌とは“人に愛されやすい態度や言動”といえるでしょう。「三省堂 大辞林 第三版」(Weblio辞書)によると、以下のように説明されています。

〔古くは「あいぎょう」。中世後期以降清音化していき、「敬」の意味が薄れるとともに、「嬌」の字も当てられるようになった。→あいぎょう(愛敬)〕
① 表情や言動が愛らしく、人好きのすること。 「 -のある娘」
② 〔失敗の言い訳や謙遜の意を込めて「ご」を付けて言う場合も多い〕 好ましさを感じさせたり、笑いを誘うような言動や表情。愛想。 「 -を振りまく」 「ご-に舞をひとさし」 「空振りもほんのご-さ」
③ 商店で客の気を引くために行う、値引き・おまけ・催し物など。

参照元:「愛嬌」(三省堂 大辞林 第三版 weblio辞書)

多くの人が笑顔になるような表情や言動を繰り出し、甘え上手で相手の懐に入るのが得意な人が「愛嬌のある人」。いつもニコニコしていて親しみやすいことから、男女ともに人気があります。特に、愛嬌のある女性は男性からの人気も高いでしょう。

「愛嬌」は男性にも

「女は愛嬌」という言葉があるように、愛嬌のある人といえば女性のイメージが強いかもしれませんが、男性にも愛嬌がある人はいます。愛嬌のある男性は、女性にモテるというよりも、イジられキャラとして人気を確立している場合も多そうです。

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なぜ愛嬌のある人は好かれる?

愛嬌のある人は、親しみやすくてみんなの人気者。しかし、なぜそこまでまわりに愛されるのでしょうか? 続いては、愛嬌のある人が好かれる理由を紹介していきます。

愛嬌のある人が好かれる理由①:基本的に素直

愛嬌がある人は素直に受け答えができます。誰かに何かをしてもらったら「ありがとう」、自分が悪いときには「ごめんなさい」とすぐ言葉にできるのです。大人になると、感情を素直に表現することはかなか難しいものです。そのため、愛嬌があって素直な人は印象に残りやすいでしょう。

愛嬌のある人が好かれる理由②:いつも笑顔でいる

いつも笑顔を絶やさない人は、それだけでまわりを和ませることができます。明るくニコニコしている人は、仕事や私生活でも相手に緊張感を感じさせないため、彼らのまわりには自然と人が集まってくるのです。

愛嬌のある人が好かれる理由③:人によって態度を変えない

人によって態度を変える人は、愛嬌があるというより媚を売っている印象です。愛嬌のある人は誰に対してもわけ隔てなく接するため、あざとさや計算高さを感じさせず、誰からも好かれるのです。

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愛嬌のある人の特徴

ここでは、愛嬌のある人の特徴を男女別に紹介します。身のまわりにいる愛嬌のある人を思い浮かべながらチェックしてみてください。

【女性】愛嬌がある人の特徴①:人懐っこい

愛嬌がある女性は人懐っこく、誰に対しても好意的に接します。初対面の人に対しても警戒心がなく、自然体で上手にコミュニケーションを取るので、打ち解けるまでのスピードが早いのが特徴です。愛嬌のある女性はみんなにかわいがられる存在なので、本人が困ったときには救いの手を差し伸べてくれる人も多いでしょう。

【女性】愛嬌がある人の特徴②:相手の話をよく聞く

愛嬌がある女性は、人の話をよく聞くのも特徴のひとつ。自分の話をちゃんと聞いてくれる人には、誰しも好感を持つものです。また、彼女たちは相手の話を引き出すのがとっても得意なので、誰にも打ち明けてこなかった話を思わずしてしまうことも。愛嬌がある女性は聞き上手なため、相談役にまわることが多いでしょう。

【女性】愛嬌がある人の特徴③:人のいいところを見つける

愛嬌がある女性は、人のいいところにすぐ気がつきます。そのため、他人に対する不満や悪口を言いません。また、相手が自分のためにしてくれた些細なこともきちんと覚えているので、折にふれてお礼を言ったり、お返しに何かしてあげたいという感謝の気持ちを常に持っています。

【男性】愛嬌がある人の特徴①:完璧を気取らない

誰にでも得意、不得意はあります。愛嬌のある男性は、自分がミスをしてしまったとしても、すぐに周りに助けを求めることができます。プライドが高すぎる男性には近寄りがたい圧を感じてしまいますが、愛嬌がある男性にそんな圧はありません。彼らは、自分が不得意なことや、自分が完璧ではないことを十分に理解しているので、人間味があってまわりからかわいがられるのです。

【男性】愛嬌がある人の特徴②:人を和ませるユーモアのセンスがある

愛嬌がある男性は、どんな場所でもユーモアで人を和ませることのできるムードメーカー的存在です。「まわりの人に楽しんでもらいたい」といつも気を配っているため、空気を読むのが上手で、その場に合った発言や行動ができます。

【男性】愛嬌がある人の特徴③:ポジティブでいる

いつも明るくてポジティブなのは、愛嬌がある男性の特徴です。前向きな人と一緒にいると、「自分も頑張ろう!」と思えますよね。どんなことにもポジティブに取り組む彼らの姿に、みんなが元気づけられるのです。

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愛嬌がない人の特徴3つ

ここまでは愛嬌がある人についてご紹介してきましたが、反対に愛嬌がない人とはどういう人なのでしょうか。愛嬌があるかないかで、人に与える印象は大きく変わります。ここからは、愛嬌がない人の特徴についてご紹介していきます。

愛嬌のない人の特徴①:挨拶をしない

一般的に、愛嬌がない人は人とのかかわりを面倒に感じていることが多いため、自発的に挨拶をしないこともあるでしょう。挨拶をするにしても、ボソボソと聞き取りにくい声だったり、おざなりな態度になりがちです。

愛嬌のない人の特徴②:無表情

喜怒哀楽が少なく表情にとぼしい人は、愛嬌があるとはいえません。また、何を考えているかわからないため、愛嬌どころかちょっと怖い印象を持たれてしまうこともありそうです。

愛嬌のない人の特徴③:真面目すぎる

真面目すぎる人は、まわりとのライトなコミュニケーションが苦手な場合が多いでしょう。相手が冗談のつもりで言ったことを、本気に受け取って怒りだしてしまっては、みんなから「とっつきにくい人」だと思われてしまうかもしれません。もちろん、本当に失礼なことを言われたり、ハラスメントにあたるような行為をされた場合は、愛嬌を振りまく必要は一切ありませんよ!

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恋愛以外での愛嬌があることのメリット

恋愛以外での愛嬌があることのメリット
恋愛以外での愛嬌があることのメリット

愛嬌のある人は、恋愛でもアドバンテージを発揮することでしょう。また、恋愛以外にも、愛嬌があるだけで得られるメリットがたくさんあります。ここでは、それらのメリットをご紹介します。

愛嬌があることのメリット①:交友関係が広がる

社会人になると、学生のときと比べて友人ができにくくなったと感じている方もいることでしょう。しかし、愛嬌を持ってまわりと接すると、初対面の人や仕事の取引先の人ともコミュニケーションが円滑に進み、交友関係も大いに広がることでしょう。

愛嬌があることのメリット②:人に親切にされる

愛嬌がある人は、内面から人のよさがにじみ出るもの。ちょっとした会話をするだけでも、相手にいい印象を与えることができます。そのため、たくさんの人に覚えてもらいやすく、好感度も高いため、多くの人が親切にしてくれるはずです。

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勘違いなぶりっこ女にならないための注意点

「愛嬌」と「ぶりっこ」は似て非なるものです。しかし、一見同じように見えてしまう特徴もあるため、愛嬌を振りまいたつもりが、まわりからぶりっ子だと思われてしまうことも……。ここでは、勘違いなぶりっ子女にならないための注意点をご紹介します。

注意点①:愛嬌で男性にだけ好かれようとしない

愛嬌とは、誰に対しても自然にあふれ出るものです。しかし、男性だけに愛嬌を振りまいていると、自分にそのつもりがなくても、まわりから「男に媚を売っている」と思われてしまうでしょう。男性にモテたい気持ちは理解できますが、男性に対してだけ愛嬌がいい人よりも、みんなに愛嬌がいい人のほうがよりモテるかもしれませんよ。

注意点②:甘えることとわがままは別

愛嬌がある人は甘え上手が多いのですが、わがままは言いません。わがままとは、「自分がこうしたい」という理由で相手に無理を強いるもの。しかし、甘えることとは、相手の負担にならない程度のお願いです。甘えることとわがままの線引きができない人は、勘違いなぶりっ子女と思われてしまうこともあるでしょう。

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愛嬌がある人は、自分から相手を好きになる人

愛嬌とは、身につけるものではなく、そもそもその人に備わっている魅力といえるかもしれません。しかし、愛嬌がある人は、その魅力でみんなから好かれているだけではなく、愛嬌がある人自身もみんなのことが好きなのです。自分から先に相手を好きになること、それが愛嬌がある人の極意なのではないでしょうか。明日から急に愛嬌がある人にはなれないかもしれませんが、彼らの極意を心に留めておくことで、感じのいい人に近づくことはできるはずです。ぜひ、少しずつでも周りや自分を幸せにする愛嬌を身につけてみてはいかがでしょうか。

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文・編集/FASHION BOX

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