暖房が不要な日が増えて、だんだんと春めいてきました。衣替えをするように、部屋のインテリアも新しい季節を感じられるようなものに変えて、清々しい気持ちで春を迎えたいですよね。
ソファーカバー代わりのファブリックや、カーテン、目隠し用の布を春らしい色に変えるなど、ちょっとしたことで部屋の雰囲気は変わりますが、もうひとつ見逃せないのがスツール。小さくて控えめな存在ながらも、お客様が来たときや、家事の合間にちょっと座るときに役立つアイテムです。
さらに座るだけではなく、お部屋の雰囲気づくりにも一役買ってくれるんですよ。
今回は、そんなスツール使いについて、雑誌で活躍中のスタイリスト・大谷優依さんに聞いてみました。大掛かりな模様替えは大変だけれど、ファブリックやスツールに置く小物を変えるだけなら簡単。春を感じる部屋づくりに気軽にチャレンジしてみてくださいね。
スツールはどこにでも
ひじ掛け、背もたれのない“スツール”は座る以外にも大活躍。座面が平たく広いものはライトを載せることができるのでベッドの脇に。
スツール¥28,000、Johnstons スロー¥46,000/ともにザ テイストメイカーズ アンド コー、デスクランプ¥33,000/JIELDE(イデーショップ 自由が丘店)、ペーパーウェイト¥5,800/Hafod Grange(プレイマウンテン)
これは、ヒバの木そのままのスツール。
キッチンに置いて調理中に腰かけて休憩したり、高いところにあるものを取るステップにしたり。置いておくだけでもオブジェのような存在感!
ヒバスツール¥25,000/Cul de Sac-JAPON×BEAMS JAPAN(ビームス ジャパン)、エッグホルダー¥11,000、Yarmo×The Tastemakers & Co.エプロン¥9,800/ザ テイストメイカーズ アンド コー
リビングにはスタッキングできるものを。ここではアルヴァ・アアルトのヴィンテージを使いました。
複数重ねておいて来客用にも、単独で棚にして花器を置いたりも。
artek ヴィンテージスツール(ホワイト)¥55,000、(ナチュラル)¥80,000/ともにフーク、フラワーベース¥8,500/リュンビュー ポーセリン(シボネ青山)、その他/スタイリスト私物
家で過ごす時間は、日々を健やかに過ごすためにとても大切なもの。今よりももっと快適にしたいなら、インテリアを見直すのが近道です。ワンポイントで見違える部屋に変えることもできるので、この機会にぜひ試してみてください。
(リンネル編集部)
photograph:Keiko Ichihara
styling:Yui Otani
text:Nao Yoshida, P.M.A. Tryangle
編/FASHION BOX
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