元バレー代表・狩野舞子は美容マニア!? 私生活や引退後の変化を明かす［インタビュー］

アスリート女子に学ぶ！ヘルシーな美しさの秘密

『InRed』で連載中の「アスリート女子に学ぶ！ヘルシーな美しさの秘密」。今回のゲストは元バレーボール選手の狩野舞子さんです。引退後の心境や私生活のことなど、たくさんお話してくださいました。

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自由な発想を大切にする心が周りを惹きつける魅力を作る

バレーボールを通して手にした枠にとらわれない自由な考え方

3年前に現役を引退し、以降はさまざまなイベントでスポーツの素晴らしさを伝える活動をしつつ、キャスターや解説者としても仕事の幅を広げている狩野舞子さん。引退後はいろいろな変化があったといいます。
「バレーボールはチームスポーツなので、選手時代は自分をあまり出しすぎず、協調性を大切にしてきました。それが引退後いろいろな仕事をするようになり、自分らしさをアピールすることの必要性を強く感じるようになったんです。そこで『今できることはなんだろう』と考え、昨年から動画配信を始めました。試合中のイメージからクールと思われることが多いのですが、実際の私はお笑いが大好き。普段の自分を見ていただけたらと、楽しく配信しています。

体力面でも変化がありました。トレーニングをしない生活になり、腰や膝が痛むようになったんです。これはまずい、とランニングとキックボクシング、毎日4～5キロのウォーキングを開始。今後はパーソナルトレーナーにもついてもらう予定です」

小学4年生からずっと深く関わってきたバレーボール。プロになっていく過程で、その向き合い方に変化があったのだそう。
「学生時代はやらされている感があったんです。それがプロになり、枠にとらわれないプレーをしたい、と思うようになりました。2年間、海外のチームに入ったことも大きかったと思います。自分が見ていた世界は狭かったんだと気づかされ、もっと自由に挑戦してみようと思えるようになりました。もうひとつ視野が広がったきっかけはポジションチェンジをしたこと。セッターはこういうもの、と思っていたけど、実際やってみると違うことも多く、『やってみないとわからない』を学べました。やはりバレーボールが今の自分を作っているし、その経験は別の分野でも生かされています」

私生活では美容好きの一面もある狩野さん。
「メイクやスキンケアは、選手時代に制限されていた分、今は自由にできるのがうれしくて！一番の情報源はインスタグラム。モデルさんやメイクさんをフォローして、仕入れた最新情報は積極的に取り入れています。また、美容雑誌が好きで、お気に入りの入浴剤を入れたお風呂に浸かりながらゆっくりと読むのが至福の時間です」

バレーボールも仕事も趣味も自由に楽しむ。その前向きな姿勢が、狩野さんのヘルシーな美しさの秘訣かもしれません。