『InRed』で連載中の「アスリート女子に学ぶ! ヘルシーな美しさの秘密」。8月号では元バレーボール選手の迫田さおりさんにお話をうかがいました。日本代表としてオリンピック出場を果たした迫田さんは、その肩書とは裏腹におっとりと話す、優しいオーラの持ち主。そんな迫田さんの美の秘密とは?
≪目次≫
●人との絆をいつくしむ気持ちが、迫田さおりの優しいオーラの美を生み出す
●迫田さおりの「ヘルシー」を作るものたち
●PROFILE
人との絆をいつくしむ気持ちが、迫田さおりの優しいオーラの美を生み出す
小さなハッピーを見逃さない穏やかなマインドが美の秘密
小学3年生で、姉の後を追いかけてバレーボールを始めた迫田さおりさん。
「特にトップや世界を意識することもなく、気づけばあれよあれよという間に日本代表チームに選抜され、オリンピックでメダルまで獲得してしまいました。自分のこととは思えず、他人ごとのように、『すごいね~』と家族みんなで驚いていたんですよ」と、おっとり話します。
選手時代の経験を活かし、現在はバレー教室や地元鹿児島でのテレビ番組出演などで活躍中。
「仕事を通して目標にしていることがあります。それは仲間を作るということ。選手時代に得た一番の宝物は、仲間でした。子どもの頃から数々のチームに属しましたが、チームメイトやスタッフには本当に恵まれたんです。周囲の人あっての私だと、今も痛感しています。そういう仲間を仕事でも培っていけたら、もっと広がって面白くなるだろうなぁと思います」
インスタグラムではネイルや衣装なども披露している迫田さん。
「ファッションや美容にも、興味津々。うまく取り入れられてはいないんですが、好きなんです。頭でっかちになりすぎず、可愛い・うれしい・おいしいといった感覚を大事にしながら生きていたいと思っています。
『美しさ』で大切なのは、やっぱり『笑顔』と『喜び』! 現役時代に、どんなに小さなことも仲間と一緒に喜び合って笑ったことは、かけがえのない経験。いいことばかりではないけれど、誰かと笑っているうちに嫌なこともどこかへ吹き飛んで、また頑張ろうと思える……そういう小さなハッピーを大切にする気持ちが、美につながるような気がします。自分のことだけでなく、仲間の幸せもすごくうれしかったりするので、そういう気持ちを大事にしていきたいです」
ブラウス¥14,000(ドリーシーン)、プリーツスカート¥31,000(オリバーサット/ともにヤマトドレス) バングル¥11,000、リングとして使ったイヤカフ¥12,000(ともにアルティーダ ウード/サザビーリーグ)
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迫田さおりの「ヘルシー」を作るものたち
お風呂上がりの美顔器
「最近、ヤーマンのメディリフトを購入。毎日パックをしてから使っています。スッキリするような気がするし、マッサージされている感じがお気に入り」
CANMAKEのマニキュア
「手足のセルフネイルを楽しんでいます。インスタで参考にしている方と同じ色を揃えました。塗っている時から楽しくて、テンションが上がります」
天然石のブレスレット
「左の2つは、直感力を高めてくれるもの。ブルーのほうは、誕生石のラピスラズリです。右の華奢なほうは、心を穏やかにしてくれる作用があります」
PROFILE
迫田さおり(さこた・さおり)
1987年12月18日生まれの元バレーボール選手。2012年ロンドンオリンピック銅メダル獲得、2016年リオデジャネイロオリンピック出場。現在はテレビ出演などで活躍中。
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photograph_Fumiko Shibata
styling_Kayo Hayashi
hair & make-up_Ichiki Kita〈Parmanent〉
text_Yuka Nagata
(InRed 2020年8月号)
Web edit_FASHION BOX
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