「心地いい暮らし研究会」のマキさんが考える、心と暮らしの整え方/コードや配線を見直して快適に
『リンネル』で連載中の「『心地いい暮らし研究会』のマキさんが考える、心と暮らしの整え方」。つい出しっぱなしにしがちなスマホやタブレットなどのコード類。さりげなく視界から隠すことで、部屋がすっきりした印象になります。
宝島社公式通販サイト「宝島チャンネル」なら電話注文もOK! 詳しくはこちらをクリック
【TEL】0120-203-760
【受付時間】9:00~18:00(土日祝日を除く)
ごちゃつきの原因となるコードは見えない場所へ
“コードを隠す”は“生活感を隠す”こと
もはや私たちの生活には欠かせないパソコンやスマホ、タブレット。でもそれらのコードが見えたままでは、どうしても部屋が雑多な印象に。
「たとえばグリーンの鉢で目隠ししたり、両面テープでタップを浮かせたり……。大がかりなDIYをしなくても、コード類を隠すことはできますよ」
見た目に加え、コードを隠すことでほこりがたまりにくくなるのも大きな利点。「長い時間を過ごすリビングやダイニングでは、コードが見えないほうが、すっきりしてリラックスできるもの。まずは見えにくい場所にスマホの充電コーナーを作ることから始めてみてはいかがでしょうか」
▲市販の配線カバーをかぶせ、壁に這わせることでごちゃごちゃとしたコードの存在感がなくなります。ウェットティッシュで拭くだけでいいので掃除も簡単。
▲大ぶりなグリーンの鉢植えでさりげなく視線を遮ることで、すっきりした印象に。マキさんの家ではテレビの配線も、市販の配線カバーを使って隠しています。
「この場所に入るだけ」収納術でスッキリ! 人気ミニマリストの管理法
子どもの個性を伸ばす学習机の作り方|人気ミニマリストが子育てで気を付けている点は?
コード類は“隠す&浮かせる”が基本
PCやスマホはたためる机の中へ
▲パソコンやスマホ、プリンターなど仕事に使う電化製品は、すべてライティングビューローの中へ集約。「ケーブル類は外に出さず、『スマホの充電もここでする』と決めています」
天板を閉めれば見た目もすっきり
▲仕事が終わったらライティングビューローの天板を閉めれば、すっきりした状態に。「コード類はもちろん、資料や仕事道具も隠せるので、オンとオフの切り替えにも役立ちます」
電源タップは見えにくい位置へ
▲視界に入ってじゃまにならないよう電源タップはプリンターの奥へ。
▲もうひとつのタップも棚の見えにくい場所へ。「棚板にはイヤホンをかけるフックを後付けしています」
タップは棚に張って浮かせる
▲ワークスペース横の棚の下が、ルンバの充電スペース。一見するとすっきり何もない状態ですが……。
▲棚板の裏側に両面テープでタップを張り付けて、床から浮いた状態に。「ほこりがつかないので掃除もラクです」
子どものデスクライトは充電できるタイプを
▲子どもが使うタブレットは、机の上を充電するときの定位置に。「机自体にはコンセントがついていなかったので、代わりにコンセントとUSBポートがついたデスクライトを探しました」
キッチンまわりのコンセントにもひと工夫
▲電気圧力鍋のコンセントは、もともとついているマグネットを活かしてスチール棚へ張り付け、ほこりを防止。
▲冷蔵庫上のスピーカーやグリーンはコンセントから視線をそらす効果も。
“ついで掃除”でキレイな家をキープ! 時間をかけずに汚れをリセットするコツ
PROFILE/マキさん
シンプルライフ研究家。人気ブログ「エコナセイカツ」では、不要な家事をしない、シンプルな暮らしを発信する。マキさんのYouTubeチャンネル「エコナセイカツ」もチェック!
YouTubeチャンネルはこちら
宝島社公式通販サイト「宝島チャンネル」なら電話注文もOK! 雑詳しくはこちらをクリック
【TEL】0120-203-760
【受付時間】9:00~18:00(土日祝日を除く)
使いやすいキッチン道具とは? 人気ミニマリスト愛用アイテムを公開!
ご飯作りがラクに! 週末20分間の“半調理” 「家ごはんは“名もなき料理”で十分」
photograph:Keiko Ichihara
text:Hanae Kudo
(リンネル 2021年8月号)
※ 画像・文章の無断転載はご遠慮ください
web edit:FASHION BOX