「しないルール」を決めれば部屋が片付く！無理なくキレイが続くコツ｜整理収納コンサルタント監修

無理なく片付く極意はここにあり！今こそ始めたい須藤流「しないルール」

部屋をキレイに片付けたいけど、うまく片付けられない……。そんなお悩みを持っている方もいるのではないでしょうか。整理収納コンサルタントの須藤昌子さんによると、片付けで大切なことは「しないこと」を決めることなんだとか。須藤さん自身が実践しているという、「しないルール」を教えてもらいました。

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5つの須藤流「しないルール」

片付けというと「これをやらなきゃ」と思いがち。でも本当に大切なことは、「これをしない」と決めることです。片付いた家に暮らしていると、几帳面で家事能力が高いと思われがちですが、私は本来、面倒くさがりな性格。片付けや掃除の面倒を省くために、「しないルール」を徹底しているのです。無理のない片付けを続けるために、「しない」を決めることから始めましょう。

ものを置かない

「しないルール」の基本です。床だけでなくキッチンにも置きませんし、空いているスペースへの「ちょい置き」もしません。ものであふれる前に、ものの量や置く場所を決めておけば、片付いた状態を保ちやすくなります。

ものを増やさない

放っておくと、ものはどんどん増えるもの。常に量をコントロールすることが大切です。増やさないコツはその場で必要か不要かを判断すること。1つ増えたら1つ減らすなど、常にバランスを取るようにしています。

買い溜めしない

買い溜めは片付けにおいてデメリットが多くなります。数が増えれば場所を取るし、食品なら賞味期限が切れてしまうことも。在庫数をきちんと把握できる収納にすることで、無駄な買い溜めを避けることができます。

ものを放置しない

放置しないためのポイントは3つあります。【1】置き場所を決めてから購入する。【2】使いやすく戻しやすい場所に収納する。【3】使ったらすぐに戻す。最長でも24時間は放置しないというルールを決めてみましょう。

後回しにしない

家事でも何でも後回しにすると、あとでやることが雪だるま式に増え、面倒になって放置してしまいがちです。片付けにおいても、使いにくい、散らかりやすいと感じたときに、その場その場で対処することが大切です。

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教えてくれたのは……整理収納コンサルタント須藤昌子（すどう・まさこ）さん

上手な片付けのコツは「しない」を決める！整理収納コンサルタントが指南 — 整理収納コンサルタント
須藤昌子（すどう・まさこ）さん

【PROFILE】
もともと掃除や片付けが好きで、「いつお客様が来られても、慌てないおうちづくり」をするため、整理収納アドバイザー1級と整理収納コンサルタントの資格を取得。2017年、Ameba公式トップブロガーに認定。整理収納サポート、おうちスタイリングレッスン、整理収納セミナー、企業向けコラム執筆、雑誌監修、テレビ出演など多方面で活躍。著書に『死んでも床にモノを置かない。』（すばる舎）などがある。

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（抜粋）