コロナ時代の夏枯れ肌を緊急レスキュー/シワ改善
厳しい暑さに加え、長時間のマスク着用など大人の肌にとって過酷な環境だった夏の時季。気になるシワが進行する前に、肌をすっきり立て直すためのお手入れ方法を、トータルビューティアドバイザーの水井真理子さんにうかがいました。
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夏疲れと長引くマスク生活で「たてジワ」が加速中!
深く刻まれたシワに特化したコスメで集中ケア
紫外線はシミだけでなく、ハリや弾力をつくる組織にダメージを与え、シワやたるみの原因にもなります。
「特に50代が気にするべきは、口もとや鼻下などにできる“たてジワ”。マスクを着けていることで会話する機会が減り、筋肉がおとろえてほうれい線も目立つようになっています。そこで、シワ改善のコスメをプラスすると効果的。紫外線の影響で肌が硬くなっているので、シワを広げて溝の中に塗り込むように意識するとコスメの効果がより感じられます」
シワ改善効果の高い全顔ケアタイプも豊作
1_美白にもアプローチピンとハリのある肌に
幅広い部位の浅いシワや年齢を感じさせるシワにもすばやく密着する。
2_自然派の薬用クリームでシワとシミを集中ケア
天然由来成分92%配合。シワ改善&美白有効成分によりハリのある明るい肌に。
3_敏感肌でも使えて全顔のシワを改善
オイル状なのにさらっとベタつかず、全顔のシワ改善に効果的。
4_専用クリームで目もとの潤いとハリ感をキープ
複合型レチノシステムで美容成分を効率よくなじませ、潤いあふれるハリ感を長時間キープ。
プラスケア:コスメのなじませ方にひと工夫
頬を三分割するイメージで引き上げるように
手のひらを使って下から上に頬を上げるようになじませる。
目もとはシワの溝にしっかり塗り込む
目尻のシワは中指と薬指でやさしく伸ばして塗り込む。
ほうれい線には丁寧に押さえてなじませる
ほうれい線を押さえて、ほぐしながら美容液を入れ込む。
おでこは眉の下からケアを始めて
眉の下から引き上げるように塗ると眼精疲労の解消にも。
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教えてくれたのは……トータルビューティアドバイザー 水井真理子さん
【PROFILE】
エステティシャンの経験を生かし、実践しやすい美容術を指南。著書に『水井真理子の寄り添い美容』(集英社インターナショナル)。
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photograph:Yumi Furuya(SORANE)
styling:Yuumi Sano
illustration:Nagisa Hamada
text:Chie Sakuma
(大人のおしゃれ手帖 2021年10月号)
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