[吉高由里子]ドラマ「最愛」は「あなたにとっての最愛を思い浮かべて見ていただけたら」ーーインタビュー

吉高由里子|『最愛』主演に「プレッシャーも」 意気込みを語る[インタビュー]

【吉高由里子】しなやかに着こなす秋のモードスタイル

時にクールに、時にリラクシーに、そして時にイノセントに。異なるテイストながら、いずれの装いにも共通するのが、そこはかとなく漂う品格。そんなモードなスタイルを、女優・吉高由里子さんが柔和かつ華やかな雰囲気で、スタイリッシュに纏います。

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存在感あふれるアイテムを品よく大人な雰囲気で纏う

[吉高由里子]ドラマ「最愛」は「あなたにとっての最愛を思い浮かべて見ていただけたら」ーーインタビュー
ドレス¥122,100、パンツ¥59,400、シューズ¥88,000(すべてエムエム6 メゾン マルジェラ/マルジェラ ジャパン クライアントサービス)

トレンチコートの前後を逆にしたような変形デザインが秀逸なワンピースに、ビビッドなピンクのパンツを合わせた装い。メンズライクなシルエットをベルトマークすることで、洗練された雰囲気が漂う。メリハリのある配色も洒落感を増幅。

凜とした美しさが際立つマスキュリンな白の装い

[吉高由里子]ドラマ「最愛」は「あなたにとっての最愛を思い浮かべて見ていただけたら」ーーインタビュー
シャツ¥49,500、パンツ¥29,700、ピアス¥41,800、ネックレス¥26,400、リング¥56,100(すべてトムウッド/トムウッド プロジェクト)

ビッグシルエットの開襟シャツとワイドデニムを合わせた、リラクシーな雰囲気のオールホワイトコーデ。シャツの裾を折り返してウエスト部分で留めるラップデザインが、女性らしさを感じさせる。ブラックのラインも全体を引き締める洒落たアクセントになっている。

金木犀が秋を感じさせる可憐なムード漂うドレス

[吉高由里子]ドラマ「最愛」は「あなたにとっての最愛を思い浮かべて見ていただけたら」ーーインタビュー
ニットドレス¥63,800、ブーツ¥157,300(ともにマメ クロゴウチ/マメ クロゴウチ オンラインストア)

黒地に橙色の小花柄がイノセントな雰囲気を醸し出すロングワンピースは、白のパイピングがアクセントになった洗練デザイン。ハードな印象の黒のレースアップブーツと合わせることで、程よく甘さが軽減された大人な装いになる。

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SPECIAL INTERVIEW:吉高由里子

自分にとって大切なものや愛するものがシンプルに見いだせるようになってきた

親しみやすい人柄と肩の力が抜けた素敵な佇まいで、多くの女性たちから支持を集める女優、吉高由里子さん。これまでも脚本家や週刊誌記者、視覚障害を持つ女性など、自分らしい生き方を貫く女性たちを演じてきましたが、10月にスタートした主演ドラマでは初の社長役に挑戦。新しい扉を開いた彼女の“今”をクローズアップします。

ファッションへの欲求が強くて気分でいろんな服を着たくなる

ひとひねり遊びのきいた服を自然体で着こなしてくれた吉高由里子さん。元々モード系の服が好きで、プライベートでも20代の頃からよく着ていたという。
「デザイナーの個性が反映されているから、あまり時代に左右されないし、流行り廃りにも影響されないのが魅力です。撮影で着た服もそれぞれスタイルがあって素敵でした。白シャツはすごく着心地がよくて、腰周りの生地を重ねたデザインがユニーク。花柄ワンピースはフェミニンなのにシャープさのある感じが新鮮です。「MM6」のハイネックのドレスは、大好きなトレンチコート風のデザインなので気分が上がりました。トレンチはさらっと羽織ることが多いですが、首元まで締めてもかっこいいですね。今度取り入れてみたいと思っています」

女らしさや甘さのある服は苦手だそうで、普段はメンズライクでゆったりした服が中心。ワードローブにはラフなスウェットからドレスまで多種多様な服が並んでおり、友人から「定まってない」と言われるほど着る服の幅が広い。
「急にセットアップが着たくなったり、張り切ってモードっぽく決めたかと思えば、1日で満足してゆるいTシャツとデニムに戻ったり、気分次第で着こなしががらっと変わってしまうんです。それだけ洋服が気持ちに与える影響が大きいのかもしれません。だから、一年間出番のない服でも、いつか着たくなるかもと思うとなかなか断捨離できないんです。それに、トレンチコートは見るとほしくなるし、普段使いしづらいようなドレスでも気に入ると『いつ着るの?』って自分に突っ込みを入れながら買ってしまいます。最近は『似たようなものを持ってるからいらないよ』って自制できるようになりましたけど、そもそも“ファッション欲”が強すぎて衝動を抑えられないタイプなんです(笑)」

そんな吉高さんが今、気になっているのが赤いハイヒール。そこには彼女ならではのこだわりが覗く。
「持っているのが黒い靴ばかりで、あとは白いスニーカーぐらい。服も黒が多いので変化がほしいなと感じていた時に、昔、赤いパンプスをよく履いていたのを思い出したんです。ヒールは高めが好きなので7~8cmはほしいし、プラットフォームだったら13cmあってもいいかな。ハイヒールは世代によって似合う色や形があって、受け止められ方も違うように思います。自分勝手なイメージですが、つま先が尖った黒のパンプスは20代っぽいし、ベージュは40代の方が似合いそう。30代の今は赤いハイヒールがコンサバに見えなくてちょうどよく感じます」

主演の連続ドラマ「最愛」では重圧を押しのけながら役に臨む

10月に放送開始のTBS金曜ドラマ「最愛」は、2020年「知らなくていいコト」に続く主演作。完全オリジナル作品でもあり、スタッフもキャストも相当な重圧がかかっていることは想像に難しくない。
「企画の段階から資料を読ませていただいたのですが、オリジナル作品は制約がないだけに、生みの苦しみがあるんだなと改めて感じました。その分、みんなで一緒に新しいものを作り上げていく楽しさと手ごたえは大きいですね。『リバース』や『MIU404』などヒット作を手掛けたスタッフ陣なので、周りの期待が大きくてプレッシャーもあります。それでもあえて意識せずに、自分のやるべきことに集中しようと思っています」

吉高さんが演じる主人公・真田梨央は母親が経営する会社の関連企業の代表取締役を務め、世間から注目される人物。過去の失踪事件から現在の連続殺人に至る事件の重要参考人でもある。
「梨央はやり手のキャリアウーマンというよりも、社長としての風格がありながらもナチュラルで人間的な魅力のある女性です。本来はポジティブでみんなを明るく引っ張っていくような活力のある女性だったのですが、とある事件が起こり、大切な家族と離れて社長に就任してから、さまざまな変化が起きていきます。私自身もまだ結末を知らないので、どうなっていくのか楽しみです」

最も気になるのは「最愛」というタイトルの意味だ。梨央が重要参考人となった事件の真相を追う刑事はなんと初恋の相手。その男性に対する変わらぬ気持ちを示唆しているのだろうか。
「人によって愛や正義の価値観は違いますし、梨央も含めて『あなたにとっての最愛は?』という問いかけでもあるので、考えながら、思い浮かべながら見ていただけたらうれしいです。それにコロナ禍を経て、自分にとって大切なもの、愛するものがシンプルに見えるようになったと思うので、改めて自分の気持ちを確認してみるのもいいかもしれませんね」

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PROFILE/吉高由里子(よしたか・ゆりこ)

1988年7月22日生まれ、東京都出身。2006年映画『紀子の食卓』でスクリーンデビュー。2008年初主演映画『蛇にピアス』で数々の新人賞を獲得。近作に連続ドラマ「知らなくていいコト」(2020/日本テレビ)、「危険なビーナス」(2020/TBS)、映画『きみの瞳が問いかけている』(2020)など。今年10月に主演を務める連続ドラマ「最愛」(TBS系/毎週金曜夜10時~)がスタート。

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松岡茉優|キャリア18年! トップ女優が“生活者”を目指す理由

撮影=土山大輔〈TRON〉
スタイリング=有本祐輔〈7回の裏〉
ヘアメイク=RYO
取材・文=安田晴美
InRed 2021年11月号

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WEB編集=FASHION BOX

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