子どもの卒業謝恩会など、親が目立ちたくない学校行事の場では、ほどよいフォーマル感と品のよさを大切にしたい。TPOに合った服装も大切だけれど、自分らしい装いも忘れたくない。などなど……キチンとした場所こそ服装に迷うもの。今回は、そんな大切なシーンで使える着こなしをご紹介します。
プルオーバーのセットアップでかっこよく
プルオーバー¥21,000、パンツ¥19,000／ともにドレステリア（ドレステリア 銀座店）、バッグ[W26×H14]¥13,000／ジャンニ キャリーニ（ビームス ハウス 丸の内）、靴[H5.5]¥11,000／アダム エ ロペ、ネックレス¥88,000／ジーオ（ハリス代官山店）、リング¥90,000／ハム（ハム 伊勢丹新宿本店）
コーディネートが一発で決まって、誰でも着こなしやすいプルオーバーのセットアップ。ボリュームネックレスで視線を引き寄せつつ、高めのヒールや小ぶりのバッグですっきりバランスに。
ボトムスにロングスカートを合わせて、脱定番
ジャケット¥75,000、スカート¥43,000、ニット¥25,000／すべてサイベーシックス（マスターピースショールーム）、バッグ[W19×H11×D5.5]¥104,000／エムツー マルティエ（ドレステリア 銀座店）、ソックス¥2,200／レキップ、靴[H2.5]¥37,000／ショセ（プリュス バイ ショセ）、ピアス¥120,000／イベリー（ボンボンストア）
ひざ丈スカートやパンツだとオフィスっぽくなりがちなシンプルなテーラードジャケットは、サイドにプリーツが入ったロングスカートとカラーソックスで変化をつけて。
好感度の高いベージュ系なら、緊張しそうな場面も乗り切れそう
プルオーバー¥27,000、スカート¥25,000／ともにドレステリア（ドレステリア 銀座店）、バッグ[W30×H16]¥28,000、ブローチ¥5,000／ともにリゼッタ（リゼッタ二子玉川店）、靴[H5]¥32,000／ショセ（プリュス バイ ショセ）、イヤリング¥20,000／ドワ（アリス デイジー ローズ）
ジャケットで悩みがちな人にもプルオーバータイプのセットアップはおすすめ。シルク混で上質感のある素材とまるみのあるシルエットのアイテムは、どの年代が着ても好印象まちがいなし。
ジャケット+ワンピースで上品ななかに愛らしさが漂う
コートジャケット¥110,000、ワンピース¥69,000、スカーフ¥16,000、バッグ[W24×H17×D10]¥49,000／すべてハナエモリ（オールスタイル）、リング¥266,000／ハム（ハム 伊勢丹新宿本店）
ワンピースと丈を合わせたジャケットで、フォーマル感と女性らしさを兼ね備えたコーディネート。淡いベージュが春らしいので、小物やスカーフも色みを抑えて軽やかに着こなしたい。
※ クレジットのカッコ内の数字は、シューズはヒールやソールの高さ、バッグはサイズで[幅×高さ×マチ]、単位はcm。すべて編集部調べです
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photograph_Tdaaki Omori
styling_Kumiko Motose
hair＆make-up_Shoko Narita
model_Waka
text_Ema Tanaka
edit_Risa Sato[vivace], FASHION BOX
（大人のおしゃれ手帖2019年3月号）
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