自然を愛しシンプルでエコな暮らし方が日本でも注目されている北欧の国々。生活雑貨やテキスタイルなどの可愛さもあって、そのライフスタイルに憧れる人も多いのでは。
そんな北欧の生活をさり気なく取り入れて実践しているモデル・タレントの結城アンナさんの新刊『北欧が教えてくれたシンプルな幸せの見つけ方』(宝島社)が発売されました。
昨年の秋に発売された著書もロングセラーになっているアンナさん。その暮らしの流儀のルーツは、幼少期を過ごし、以後10代中頃まで日本と行き来した北欧スウェーデンにあります。今回は北欧と日本をミックスした、アンナさん流のシンプルなライフスタイルを公開。
『北欧が教えてくれたシンプルな幸せの見つけ方』
著者:結城アンナ
https://store.tkj.jp/shopdetail/000000009255/
10代からファッション誌やCF、広告などでモデルとして活躍。俳優の岩城滉一さんと結婚後は、主婦業に専念。60代を迎えてから、モデル・タレントとしての活動を再開したアンナさん。今、アンナさんが大切にしているのが年相応に「自然体」でいること。
例えば、日々パワフルに生きているアンナさんですが、実は、月1回ぐらいは「なーんにもやりたくない!」という“電池切れ”状態に陥ることがあるそう。そんなときは「携帯電話やパソコンは電源OFFにし、家のチャイムが鳴ってもいないふり(笑)。完全に外界との関係をシャットアウトし、着心地のいいルームウエアでゴロゴロ」(『北欧が教えてくれたシンプルな幸せの見つけ方』P.39から引用)するのだとか!
また、常日頃からポジティブな思考でいられるように意識しているアンナさん。「ただボーッとお風呂に入るのではなく、『今、お風呂に入ることによって、血流がよくなり代謝が上がり……』と自分自身に向かってセールストークをします」(『北欧が教えてくれたシンプルな幸せの見つけ方』P.37より引用)。こんな調子で自分に言い聞かせる「声がけ」も“幸せホルモン”を分泌するうえでは効果的で、湯上がり後の肌の調子も上々だそう。
以上のように、本書では、さまざまな人間関係において「絆を大切に、人生を共有する」ために大事にしていること、日々の生活を充実させる「時間の流れを意識して、1日、1時間、1分を大切に」過ごすために実践していること、普段の生活で「シンプルでミニマル、心地いい環境作り」のためにしていることなど、アンナさんならではの北欧が教えてくれた自然体の「暮らし方」と、自身の半生も含めた暮らしの気づきについて、テーマごとにエッセイを収録しています。
もうひとつ見逃せないのが、「暇さえあればスケッチブックにペンを走らせています」(『北欧が教えてくれたシンプルな幸せの見つけ方』P.41より引用)というアンナさん直筆のイラストが全編を彩っていること。この本のために、すべてアンナさんが描き下ろしたハッピーなイラストの数々、見ているだけで幸せな気分が満ちてきます。
このほかにも、アンナさんがスウェーデンの暮らしから受け継いだ我が家の味のレシピ、幼少時代のスウェーデンの思い出など、アンナさんが自ら体験し、日々実践する北欧流のライフスタイルが満載。
誰もが共感できて、毎日をイキイキと過ごせる「幸せのコツ」を紹介する一冊となっています。
【Profile】
結城アンナ(ゆうき あんな)
1955年、スウェーデンに生まれる。1961年に両親と初来日。以後、スウェーデンと日本を行き来することになり、1971年から日本に定住。10代からファッション誌・CMなどでモデルとして活躍。俳優・岩城滉一氏と結婚。その後は夫婦でCM・テレビなどに出演。60歳を迎えてから、本格的に芸能活動を再開。初の著書『自分をいたわる暮らしごと』(主婦と生活社)の出版を皮切りに、60代のおしゃれアイコンとして注目を集め、雑誌やテレビ、インスタグラムを通して自身のライフスタイルを発信している。近年、イラストレーターとして独自の世界観を表現し、高い評価を得ている。
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