乃木坂46の最年少、齋藤飛鳥がハタチに!アイドルとしてモデルとして過ごした10代を振り返りつつ、20代をどう過ごしていくのか?あしゅが語るハタチを迎えての率直なキモチ。
※ こちらは『sweet』9月号掲載記事を再編集しています
楽しいこと、嬉しいことが想像を飛び越えていく
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乃木坂46内においては、約2年ぶりに最新シングルでセンターポジションを務めている。sweetではあまり触れることがなかった、アイドル・齋藤飛鳥について。
「乃木坂46というグループは総選挙があるわけじゃないから“センターかどうか”というのを、自分としてはそんなに大きく捉えてはいなかったんです。でも思った以上に周りの人はセンターっていう立ち位置を大事にしていて、そのポジションを目指しているコもいたりする。そのことに気づいたのは、自分が実際にセンターに立ってみてから。初めてセンターになったときは、自分にはできないし、自分がやるべきでもないという気持ちが先行してしまいました。楽曲を褒められてもイマイチ素直に受け取れなかったりして、今になってみるともったいない過ごし方をしてしまったなと。だから2度目の単独センターは前とは違ったモチベーションで臨んでいます。夏歌らしく、メンバーと楽しんでいる姿を届けたいなって。
グループとしても、メンバーみんなで着実に努力を重ねてきて結果につながった部分もありながら、私自身は満足という点ではまだまだ達してないと思ってるんです。最近は海外でライブをさせていただくことも増えて、でも海外の方にはまだまだ知られてない現実もあります。そのまだまだな部分に目を向けていくと初心に返ることができて、『私たち国内でもまだまだだよね』って気持ちが引き締まる。紅白に出られて、東京ドームで公演ができても、大きい目標が叶う度に『次はどうしようか?』とみんながその先に目線を向けている。だからいい方向に向かっていけているのかなって」
忙しいとか、つらいとか、眠いとか……。色んなことをのみ込みながらも、今まで続けてこられた理由、そしてこれからも続ける理由とは?
「臆病なんだと思うんですけど、よく『こうなったらどうしよう』と最悪な状況を想像するんです。今までツラいことはたくさんあったけど、なんだかんだ全部想像の範囲内で収まってきました。でも、嬉しいことや楽しいことって、私の想像を簡単に飛び越えていってしまう。きっと、この仕事を続けていれば、あの瞬間にまた出会える。だからやめられないんです」
PROFILE
齋藤飛鳥/さいとうあすか
1998年8月生まれ。5都市で乃木坂46真夏の全国ツアー2018を開催。齋藤飛鳥が2年ぶり2回目のセンターを務める21stシングル『ジコチューで行こう!』が発売中。
(sweet編集部)
Model_ASUKA SAITO[Nogizaka46]
Photo_KENTARO KAMBE
Styling_MAKIKO ITO
Hair & Make-up_YUKO AIKA
Interview & Text_HAZUKI NAGAMINE
Edit_MIZUKI OMOTANI(vivace), FASHION BOX
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# 齋藤飛鳥
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