庭がなくても楽しめる!インテリアとして部屋に飾りたい春の草花

出典: FASHION BOX

春の訪れとともに部屋も一新したくなる、このシーズン。インテリアから季節感を取り込むと、自然と心地いい空間に仕上がります。今回は、空間に彩りを添える草花の取り入れ方を花生師の岡本典子さんにお聞きしました。ほんの少しの変化でインテリアの楽しみが広がるテクニック。どこかひとつでも変えてみると、暮らしが素敵に変わるのが実感できます。

草花が勢いよく芽吹き始める春。部屋に季節の気配と彩りを添えてくれる植物は、インテリアにぜひ取り入れたいアイテムです。大きな植物を置くスペースのない家でも楽しめる飾り方を、岡本典子さんのお宅でお伺いしました。

教えてくれたのは……

出典: FASHION BOX

花生師 岡本典子さん
雑誌やディスプレイなどで活躍。アンティークと花に囲まれた一軒家で暮らす。著書に『はじめてのスワッグ』(文化出版局)など。

at ENTRANCE:来客の多い玄関は、頭上の空間も使って華やかに

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玄関の天井近くにワイヤーを渡して、ドライになる花を吊るしています。ワイヤーの代わりにひもを使っても。「玄関は、その家の第一印象。気持ちよくお迎えできるようにと思っています」。部屋の中よりも一日の中で温度変化が少ないので、きれいなドライに。春になると華やかな色の花を追加し、ドライになったら他の部屋で飾ったりして楽しむそう。

on DOOR:春から秋まで、季節の移ろいをリースで感じる

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春は、実はドライになる花を飾り始めるのにぴったりの季節。シルバーグリーンのユーカリの丸葉と細葉2種類と、紫の小花が愛らしいリモニウムのシックなリース。「秋になるとちょっとくすんだ秋色に変化した姿が楽しめます。色あせにくい種類を選ぶのがおすすめ」

at ENTRANCE:庭で摘んできたような季節の花で「ようこそ」の思いを

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玄関の窓辺には、季節の生花を。この日は、重なった花びらがあでやかな3色のラナンキュラスと、筒状の花のセリンセ・マヨール。セリンセのグリーンを効かせて、摘んできた花をそのままいけたみたいなイメージに仕上げます。

on DINING TABLE:食卓にみずみずしさを添える春の球根花たち

出典: FASHION BOX
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チューリップ、ムスカリ、アイリス、ヒヤシンスの球根を、ビーカーやシャーレで水耕栽培。根だけが水に浸かって、球根は水がひたひたになってなければOK。根と球根の間に苔をのせるのも素敵。小さな瓶は、カッティングボードやトレーに並べると、移動もしやすく、そこでひとつの世界ができてまた違う印象に。「ツルバキアとギリアの切り花を添えて、高さの変化をつけてみました。みずみずしい球根は食卓のごはんとも相性がいいんですよ」

at KITCHEN:花の苗のポットを切り花感覚でそのまま飾る

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アンティークの洗面器に、お店で買ってきた育苗ポットのまま苗を入れて。キッチンで水あげができるのもラクチン!春らしい黄色い花がかわいいマキシラリアと、細い花びらのエンクシリア・ポリブルボン。

on WALL:おしゃれな額に写実的な植物の絵を飾る

出典: FASHION BOX

グリーンのお世話は苦手だけれど、植物を楽しみたい……そんなときは、絵を飾るというアイデアも。フランスのアンティークの額に、雑貨屋で見つけた植物図鑑を飾りました。根っこや葉脈まで微細に描き込まれていて本物みたい。

by WINDOW:光が透き通るようなグリーンを吊って、春らしく

出典: FASHION BOX

吊るすグリーンなら、飾るスペースいらず。「照明用のダクトレールに専用のフックをつけて飾ると、狭い部屋でも邪魔にならなくて便利です」。窓の近くによせると、ハッピーマーブルの葉が光に透けて明るい雰囲気に。水やりのときは、下ろしてお風呂場でシャワーをかけて。

※ 画像・文章の無断転載はご遠慮ください
photograph_Keiko Ichihara
styling_Noriko Okamoto
text_Ema Tanaka
edit_Kana Honma[vivace], FASHION BOX
(リンネル2019年4月号)

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