毎日の食卓に必ずといっていいほど登場するみそ汁。定番中の定番だけれど、日によって濃さが変わったり、味がどうも不安定……ということ、ありませんか? そんなときは、だしとみその比率に注目。みそを加えた後の加熱の仕方も大切なので、覚えておいて。
教えてくれたのは……
前田量子さん
料理家・管理栄養士。前田量子料理教室主宰。東京理科大学卒業後、織田栄養専門学校にて栄養学を学ぶ。著書に『誰でも1回で味が決まるロジカル調理』(主婦の友社)。
なめこのみそ汁
具材にはきちんと火が通り、みそのよい香りがふわりと漂う。
調味料の比率
だし 15 : みそ 1
火入れのコツ 〜香りの飛びやすい調味料を使う〜
みそは沸かさない
みその香りの成分は主にアルコール。というわけで、90°C以上になると、どんどん蒸発してしまう。具材はあらかじめだしの中で火を通しておき、みそは最後に溶き入れ、やさしく温める程度にする。
<材料> ※2人分
だし…300mL
みそ…大さじ2
なめこ…1/2袋
豆腐…50g
<作り方>
- 鍋にだし200mLを入れて火にかける。温まったら、なめこを入れ、火が通ったらさいの目に切った豆腐を加える。
- 残りのだしを小さなボウルなどに入れ、みそを溶き入れる。
- 1に2を加え、温める。
(リンネル編集部)
cooking: Ryoko Maeda
photograph: Miyako Toyota
styling: Hiroko Nakada
illustration: Kayo Yamaguchi
text: Masami Fukuyama, P.M.A.Tryangle
edit: FASHION BOX, P.M.A.Tryangle
※ 画像・文章の無断転載はご遠慮ください
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