デートやパーティ、ビジネスシーンなどで役立つ、ワインの超基本を紹介!大人女子が知っておきたい、覚えておくと便利な基礎知識をレクチャーします。
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教えてくれたのは……
小久保 尊さん
日本ソムリエ協会認定ソムリエ。「ワインと肉 COQ DINER」のオーナーソムリエ兼シェフ。日本一の庶民派ソムリエを自認し、ワインの案内人として活躍。著書に『図解 ワイン一年生』(サンクチュアリ出版)など。
参考にしたのはこちら!
¥1,280/宝島社
ワインに苦手意識がある人にもおすすめの1時間でわかる教養としてのワイン入門新書。国別のワインの産地や発展史、自分好みのワインを選ぶ実践的なコツや的確な味わい方など、おさえておくべき基本をわかりやすく解説。
1 ワインを注いでもらうとき
グラスは持たず、テーブルに置いたまま注いでもらう。グラスを持ち上げないのは、ボトルと接触して割れる危険を避けるため。
2 グラスの回し方
テイスティング時や、飲む前にグラスを軽く回転させるのは、自身に向かって回す(右利きなら反時計回り)のがマナー。万が一ワインが飛び出しても周りの人に迷惑がかからないようにという配慮だ。
3 グラスの持ち方
足(ステム)を持つのが一般的。ボウル部分を持つと手の体温がワインに伝わり、香り・味わいが変化しやすくなるからだ。とはいえ、海外ではボウルを持つことも少なくない。
4 乾杯するとき
グラスをカチンとあわせないのが一般的なマナー。ただし軽くぶつけあってグラスが音を出すのが縁起がよいとする国もあるので、ホスト役や周りの様子を見ながら対応するのがベターだ。
5 女性のマナー
店のスタッフは別として、ワインは自身で注がず男性に注いでもらう。またワイングラスの縁に口紅が付いたら、まずさっと指で拭い、その指をナプキンなどでキレイにするようにしたい。
6 油っこい料理を食べたとき
口もとをナプキンで拭い、その後ワインを飲む。ワイングラスを汚さないように飲むのがスマートだ。
※ 画像・文章の無断転載はご遠慮ください
構成・編集_武内しんじ
執筆_藤咲 茂[東京03製作]、赤谷まりえ
イラスト_たきたて玄米
編集_佐藤里沙[vivace], FASHION BOX
(steady. 2019年6月号)
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