健やかな毎日を送るためには、正しい「腸活」を行うことが重要！乱れた食生活、運動不足やストレス、現代女性が抱えるこれらの悩みが腸にも悪影響だってこと知っていましたか？生活習慣や食事の改善に取り組んで、「汚腸」から「美腸」へとアップデートしましょう！
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腸にいいものを食べる
【教えてくれたのは…】
日本美腸協会 代表理事
小野 咲先生
小児緊急病棟や便秘外来に勤務後、薬を使わずおなかの悩みを改善する腸のマッサージを開発し、美腸エステ®を立ち上げる。その後日本美腸協会を設立し、腸の大切さを伝えるべく、全国でセミナーを開講。最新著書に『腸が変われば、人生変わる 美腸の教科書』（主婦の友社）がある。
TOPIC 1 【腸にいい食材を積極的に摂る】
1 なめこ、オクラ
2 アボカド
3 豆・玄米
4 納豆・つけもの
現代人に不足しがちな水溶性食物繊維（なめこなどのネバネバ食材やアボカドなど）と、便のかさを増やす不溶性食物繊維（豆や玄米など）をしっかり摂り排便をスムーズに。発酵食品に含まれる乳酸菌も腸内環境の改善に◎。納豆やつけものも積極的に摂取。
TOPIC 2 【理想の献立】
《朝の献立》
★フルーツ
★ヨーグルト
★豆乳
ビタミンやミネラルの多いフルーツ、腸を活性化させるヨーグルト、善玉菌を増やす豆乳などのメニューが理想。朝はデトックスのタイミング。食べすぎず、軽めの量を心がけて。
※起きてすぐのコーヒーはNG！
朝起きてすぐコーヒーを飲む習慣はストップ。カフェインには利尿作用があるため、カラカラの体からさらに水分が出てしまいます。常温のお水を、目覚めの一杯として取り入れて。
《昼の献立》
★玄米
★お味噌汁
★魚の西京焼き
食物繊維の多い玄米を主食にし、水溶性食物繊維の豊富な海藻やなめこを入れたお味噌汁、味噌や酒粕を使った焼き魚などの定食メニューがベスト。バランスよくしっかり食べて。
《夜の献立》
★雑穀米
★野菜スープ
★チキンソテー
低脂肪で良質のたんぱく質がとれるチキンソテーにオクラなどの付け合わせ、モロヘイヤなどを入れた野菜たっぷりのスープで、腸にいい菌をプラス。炭水化物は少量に。
☆いつもの食事にプラス！
腸活には、「のむタイプのヨーグルト」を取り入れるのもおすすめ。おいしく手軽に、腸にいい菌を届けて。毎日継続することが、「美腸」を育む秘訣です。
TOPIC 3 【菌は夜摂るのがベスト！】
夜は腸によい菌を入れるベストタイミング。寝ている間に腸が活性化し、腸内環境が整って翌朝のお通じもスムーズに。善玉菌を増やす乳酸菌、腸に届きやすいオリゴ糖、大腸ではたらくビフィズス菌などを積極的に摂取しましょう。
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photographs_KAORI OYANAGI
illustration_YU TOKUMARU
text_YOKO SUENAGA
edit_FASHION BOX, RISA SATO[vivace]
（SPRiNG 2019年7月号）
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