（2020年2月3日 更新）
健やかな毎日を送るためには、正しい「腸活」を行い“美腸”へ導くべし！“美腸”の道は一日して成らず。毎日の心がけが重要です。そこで、すぐに取り入れられる10の習慣を紹介します。今日から実践して、美しく健康的な腸を育んで！
≪目次≫
教えてくれたのは……
日本美腸協会 代表理事
小野 咲先生
【Profile】
小児緊急病棟や便秘外来に勤務後、薬を使わずおなかの悩みを改善する腸のマッサージを開発し、美腸エステ®を立ち上げる。その後日本美腸協会を設立し、腸の大切さを伝えるべく、全国でセミナーを開講。最新著書に『腸が変われば、人生変わる 美腸の教科書』（主婦の友社）がある。
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美腸を作るGOOD習慣
【1】シャワーですませずにきちんと湯船につかる
おなかを温めると、腸の動きも活性化。腸を冷やさないよう、1日1回はゆっくり湯船につかって。
【2】意識しておなかを伸ばす
デスクワークが多いと、腸腰筋も硬くなりやすい傾向に。手を上げ、おなかを伸ばして筋肉を刺激。
【3】正しい姿勢と深呼吸を意識
姿勢を整えると、腸まわりの筋力アップにも効果大。横隔膜を動かす深呼吸も、腸にとっては◎。
【4】よく笑って幸せと感じる
腸は幸せホルモンを生成する場所。逆も然りで、よく笑い、腸に幸せと思い込ませるのも大切！
【5】リラックスしてストレスをため込まない
リラックスすると副交感神経が働き、腸の動きも改善。ゆったり過ごす時間を意識的につくって。
【6】冷たいものより温かいものを
冷たいものは腸に負担をかけ、下痢の原因にも。常温、もしくは温かいものを積極的に摂って。
【7】ファストフードやお菓子は控えめに
食品添加物や加工食品、白砂糖を使ったお菓子は腸内環境に悪影響。控えることを心がけて。
【8】おなかいっぱい食べすぎない
食べすぎると、排泄するエネルギーより消化するエネルギーに体は向きがち。適量がベスト。
【9】良質の油で便通をスムーズに
良質の油は便通の改善にも効果的。お酢と油を組み合わせて、ドレッシングにするのもGOOD。
【10】出た便をしっかり確認する
腸の状態がダイレクトに現れるのが便。色やにおい、形をチェックして健康状態を見極めて。
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photographs_KAORI OYANAGI
text_YOKO SUENAGA
edit_RISA SATO[vivace], FASHION BOX
（SPRiNG 2019年7月号）
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