認知症は生活習慣病だった!? 予防には“糖質ちょいオフ”生活!

認知症は生活習慣病だった!? 予防には“糖質ちょいオフ”生活!

出典: FASHION BOX

誰もがなる可能性のある「認知症」ですが、早いうちから生活習慣を見直すことが大切です。中性脂肪やコレステロールの異常を整える「糖質ちょいオフ」生活をしながら、予防をしていきましょう。

教えてくれたのはこの方

栗原 毅(くりはら たけし)

1951年新潟県生まれ。医学博士。北里大学医学部卒業。栗原クリニック東京・日本橋院長。元慶應義塾大学特任教授、元東京女子医科大学教授。主な著書・監修書に『誰でもスグできる! みるみるコレステロールと中性脂肪を下げる200%の基本ワザ』『肝機能をみるみる高める200%の基本ワザ』(ともに日東書院本社)、『血液サラサラで美人になる!』(マガジンハウス)、『糖尿病の食事はここだけ変えれば簡単にヘモグロビンA1cが下がる』『〈卵と肉〉が糖尿病に効く!』(ともに主婦の友社)、『1日25gのチョコが効く! 脂肪肝はちょっとしたコツでラクラク解消する』『“糖質ちょいオフ”で今すぐできる! 中性脂肪を自力でみるみる下げるコツ』(ともに河出書房新社)など。

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認知症の原因となる生活習慣の乱れ

「認知症は年をとったらなる病気」で「誰もがなる可能性がある」と考えている方、じつは「認知症は生活習慣病」の一種です。つまり、中性脂肪やコレステロールの異常を整える「糖質ちょいオフ」&「運動」&「生活習慣の見直し」を続けていけば、認知症も予防できるのです。

 

認知症は生活習慣病だった!? 予防には“糖質ちょいオフ”生活!
出典: FASHION BOX

不適切な生活習慣が脳の神経細胞に認知症の原因物質であるアミロイドβをためる

糖質の摂りすぎ
糖質の多い食事は、中性脂肪やコレステロールの異常を招きます。

暴飲・暴食
過度の飲酒、食べすぎは、心臓や肝臓に負担をかけ、血管をむしばみます。

喫煙
タール、ニコチン、一酸化炭素が血管を急激に収縮させ、傷つけます。

睡眠不足
睡眠中に修復されるはずの血管が直されず、動脈硬化が進行していきます。

ストレス
強すぎるストレスは活性酸素を増やし、悪玉コレステロールを産生させます。

運動不足
体を動かさないと代謝が低下して中性脂肪が燃焼せず、肥満が加速します。

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「アミロイドβ」の蓄積は40歳代から顕著になり、軽度認知障害がみられるようになります。これもまた、中性脂肪や血糖値、血圧などが気になり始めるのと同じタイミングです。

認知症と物忘れの違い

認知症は早期発見、早めのケア開始が大切です。早期発見のポイントは、加齢による物忘れと認知症を混同しないこと。

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加齢による物忘れ
・メガネがどこにあるか忘れる
・うっかり約束の時間を忘れる
・旅行で行った町の名前を忘れる
・ヒントがあれば思い出す
・今日が何月何日かわかる
・物事の一部が思い出せない
・物忘れを自覚している
・日常生活には支障がない
・新しいことが覚えられない
・俳優の名前が思い出せない
・緩やかに進行する

認知症による物忘れ
・メガネをしまったことを忘れる
・約束したことを忘れる
・旅行に行ったことを忘れる
・ヒントがあっても思い出せない
・時間や場所がわからなくなる
・物事のすべてを忘れる
・物忘れの自覚がない
・日常生活に支障が出る
・よく知っているはずのことも思い出せない
・知人や家族が思い出せない
・速く進行する

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配偶者や両親の言動に不安を感じたら、早めに専門医(精神科や神経内科)を受診しましょう。

(参考)

認知症は生活習慣病だった!? 予防には“糖質ちょいオフ”生活!
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TJ MOOK『ズボラでも中性脂肪・コレステロールは下げられる!』
https://tkj.jp/book/?cd=TD291912
監修:栗原 毅

※ 画像・文章の無断転載はご遠慮ください
編集・執筆:株式会社はる制作室、真瀬 崇、坂本夏子
編集・執筆協力:常井宏平
本文イラスト:桜井葉子
イラスト・写真協力:Shutterstock、photolibrary
編集:FASHION BOX
TJ MOOK『ズボラでも中性脂肪・コレステロールは下げられる!』

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