おしゃれなあの人がお手本!もっと素敵な生活に変えるには何が必要?

輝いている人はみな共通して、日々自分自身の軸となるこだわりを持ち、それを継続させていました。暮らしの中の、ちょっとの意識で、毎日がよりよく変わるようです。

夏の食卓をおしゃれに♪涼しげ食器&キッチン雑貨

いつもいい香りが漂う清潔感のある大人でありたい
森 貴美子さん/モデル

出典: FASHION BOX
Profile_1980年12月4日生まれ、神奈川県出身。17才で『non-no』専属モデルとしてデビュー。現在、数々の女性誌にて活躍中。

森さんとすれ違うたび、女性らしいローズ系の香りに癒やされていた取材スタッフたち。

「年齢を重ねるにつれ、となりに座りたくなるような清潔感の漂う大人でありたい、と考えるようになって。香りをまとうようになってからは、まわりにいる方が『なんかほっとする』っておっしゃってくれることが多くなりました。士気を高めたいとき、心に元気がないとき……どんなときもお気に入りの香りのボディクリームを肌に滑らせるだけで、気分が上がったり、心が整ったりします」

小学1年生になる娘さんとの対話も大切にしていて、「これ、ママの匂い」とくっついてくることもあるそう。「毎日、いろんなことを吸収して本人なりに考えて話すことに、ハッとさせられたり、なごんだり。これからも、なんでも伝えあえる関係を築いていきたいです」

★Hint of LIFE★
さりげなくいい香りをまとう

「ふわ~っとゆるく香る感じが好きなので、香水ではなくボディクリームを。3年前からリピートしているのが、上品な女性らしさが魅力の『ジョー マローン ロンドン』(175ml ¥11,000)。朝と夜のお風呂上がりにケアするのがルーティーンに」

★Hint of LIFE★
写真を始めてよりアクティブに

出典: FASHION BOX
出典: FASHION BOX

1年半前からハマっているのが写真。ニコンN7500にタムロンの望遠レンズをつけ、趣味である高校野球のいろんな場面を球場へ撮りに行ったりも。「大好きなお花の名所を巡るようにもなり、よりアクティブになりました」

オープン準備あとの香の時間。数分の儀式が1日を軽やかに
山本沙枝さん/ten店主

出典: FASHION BOX
Profile_隅田川を望む川沿いにある清澄白河の「ten」店主。器、洋服のほか、金工の香立などオリジナルも豊富。
出典: FASHION BOX

今年2月に隅田川沿いに、セレクトショップ「ten」をオープンした山本さん。毎朝、店の掃除をしたあと開店までに香を焚き、茶を点てていただくのが開店前の日課だといいます。

「いつも決まった香りを焚き、お茶をいただくルーティーンをすることで、生活の慌ただしさから仕事に気持ちをうつすことができるんです」。茶道を学び6年目。季節のしつらえだけでなく、香りというおもてなしがあることも知りました。

「オープン前に、白檀の香を焚きます。瞑想に向くといわれるほど森のなかにいるような香りなので私自身も落ち着きますし、残り香にお客様もいい反応をしてくださいます」。香に火をつけるわずか数分の儀式。その余韻がくれるギフトは、大きなものがあるようです。

プチプラ雑貨でリゾート気分♪涼感インテリアに模様替え

舞台の楽屋に飾る一輪のバラが緊張をパワーに変える原動力に
マイコさん/女優

Profile_1985年3月15日生まれ。東京都出身。2006年に広告でデビュー後、映画、ドラマ、舞台など、幅広いジャンルで活躍中。
出典: FASHION BOX

マイコさんにとって、大正ロマンや昭和レトロな世界は、日々に彩りや刺激を与えてくれる存在。

「特に、竹久夢二や中原淳一、オードリー・ヘップバーンに関する書籍やグッズに目がなくて。昔ながらの考え方や暮らしぶりに触れるたび、丁寧に生きることへの憧れが募ります」

舞台の仕事では“生きている!”と実感できる裏で、極度の緊張をともなうことも……。そんなとき、力をもらうために初舞台から習慣にしているのが、楽屋に一輪のバラを飾ること。

「選ぶのも楽しみのひとつでもありますね。お守りのアロマとして、必ずお気に入りの香りも焚くようにしています」

ショートヘアで楽しむヘアアレンジ集[スカーフ巻きも必見]

プロの使い手として大まじめに料理と器の相性を考える
船寄真利さん/ヨリフネ店主

出典: FASHION BOX
Profile_阪急阪神百貨店にて婦人服販売、バイヤーを経て結婚を機に横浜へ。古書・雑貨店経営を経て、大好きな器を扱う「ヨリフネ」をオープン。
出典: FASHION BOX

「私の原動力は食べること。旬の食材を、できるだけシンプルに調理していただくことがストレス発散。今日のご飯は、◯◯だ!と思うとがんばれます(笑)」

そんな滋味あふれる素朴なおかずを受け入れてくれるのは、土の野性味ある、笠間で作陶する作家の器とか。

「器の店を開いてから、生活に寄り添うリアルな器ってなんだろう、と自分で使って実際によかったものを取り扱うようにしています。大きな企業に属していた前職では、あまりなかった感覚。私という個人を信用してくれる取引先やお客様にも誠実でありたいと、仕事への取り組み方、働く姿勢が変わったかな」

大まじめに生活者として器に向き合う。それが、船寄さんが輝く理由のようです。

※ 画像・文章の無断転載はご遠慮ください
photograph_Yuta Seki, Isao Hashinoki, Yoshimi Kikuchi
text_Momoko Miyake, Tomoko Yanagisawa
edit_Wemmy Chau[vivace], FASHION BOX
リンネル 2019年9月号
【いま読まれている人気記事】
男はぽちゃ好き?マシュマロボディの作り方
デリケートゾーンの匂い&黒ずみ対策
結婚って本当にしたほうがいいの?[恋愛指南塾]
女医に聞いた大人のニオイが独特なワケ
納豆を食べるなら朝と夜、どっちが健康にいい?
更年期障害の予防にはアーモンド!?

RELATED CONTENTS

関連コンテンツ