[メガネ美人になれるメイク術] 美容賢者たちが直伝！

メガネをかけてお出かけするとき、メイクはどうしていますか？ 特にいつもと変わらず、裸眼やコンタクトレンズのときと同じメイクをしているという人が多いのでは。しかし、メガネもメイクの一部。特に普段から目元を盛りがちな人は、メガネのときは要注意！ メガネにあったメイクを本記事ではご紹介します♪

《目次》

• メガネのときは、アイラインと平行まつ毛でさらりと仕上げるメイクに
• メガネ美人メイクのおさえどころ
• レンズ越しの目をはっきり見せる、メガネのときのメイク
• メガネに合ったチーク＆リップメイク
• メガネをかけたとき、肌をキレイに見せるベースメイク

■メガネのときは、アイラインと平行まつ毛でさらりと仕上げるメイクに

※本記事は2018年6月5日に初掲載されました

ヘアメイクアップアーティストの濱田マサルさんに、メガネをかける時のメイクを教えてもらいましょう！

教えてくれたのはこの人……

ヘアメイクアップアーティスト　濱田マサルさん

シャドーは入れず、アイラインと平行まつ毛でさらりと仕上げて

「メガネって、フレーム自体がアイメイク効果を発揮するんですよ。眼球をディファインするので、目元全体が強調されるというメリットがあるんです。そのぶん、メイクも誇張されるので、いつものままだとやりすぎに見えがち。特に、シャドーのグラデーションは、レンズ越しに見える要素が多くなるので要注意。主役にするのは、アイラインとマスカラ。基本、ラウンド型のメガネによって目元に丸みとタテ幅は出るので、ヨコ幅をメイクでプラスしてバランスを取って」（濱田さん）

1: アイラインの目尻はスーッとヨコ長に

2: 下まぶたのキワに点状にアイラインを

3: 黒マスカラの挟み塗りで平行まつ毛に

FINISH: アイラインとマスカラだけでヨコ幅拡大

↑左目はアイメイクあり、右目はアイメイクなし

明らかに目のヨコ幅が強調！ メガネをかけるとフレーム×レンズの効果で、丸みとタテ幅がプラスされ、くっきりとした存在感のある目元が実現。

濱田さんによると、眉毛もアイメイクの一環なので、メガネとの相性を考慮した方がよいそう。「フレームの角度に沿うようなカーブにするとバランスよくまとまるので、すごくナチュラルに見えます」とのこと。早速実践してみて。

☆続きは「自然なデカ目に♪ メガネ映えするアイメイク術を濱田マサルが伝授」でチェック

（リンネル編集部）
photograph: Kentaro Oshio
hair & make-up: Masaru Hamada（MA36）
styling: Sanami Okamoto
model: Ran Taniguchi（étrenne）
text: Hitomi Hashimoto

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■メガネ美人メイクのおさえどころ

※本記事は2019年6月10日に初掲載されました
※掲載商品は、店頭でのお取り扱いが終了している場合があります。ご了承ください

大人世代になるとメガネをかける機会も増えてきます。最近は素敵なデザインのものが多く、選ぶのも楽しみ！ それに合わせてメイクも工夫をし、バランスよく顔まわりのおしゃれを楽しみましょう。

教えてくれたのは……

着用メガネ

¥40,000／サヴィル ロウ（ブリンク外苑前）

優しげなピンクのフレームと、華奢なメタルのテンプルの組み合わせが女性らしい。英国製。

ベースメイクは薄くサラッと仕上げる

ワンピース¥36,000、トップス¥26,000／ともにエンリカ（フラッパーズ）、ネックレス¥80,000、ピアス¥20,000／ともにアガット

鼻当てなどが当たってヨレやすいので、ベースメイクは下地＋パウダリーファンデでサラッと薄く、軽く作る。

リップでよりおしゃれに

☆続きは「パーツ別に解説！ メガネ美人になれるメイクのおさえどころ」でチェック

photograph_Junko Tamaki[t.cube]（model）, Chifuyu Aizawa[biswa.]（still）
hair & make-up_Hiromi Yamamoto
styling_Asuka Ishii
model_Marie-Esthere Kumada
text_Yoko Yamamoto
（大人のおしゃれ手帖 2019年6月号）

■レンズ越しの目をはっきり見せる、メガネのときのメイク

※本記事は2019年6月9日に初掲載されました
※掲載商品は、店頭でのお取り扱いが終了している場合があります。ご了承ください

シャドウは単色で。ラインは目尻のみ

アイシャドウはなじみ色を指で薄くアイホールにのせて、さり気なくニュアンスを与える。アイラインは目尻に1cmだけ入れてスッと切れ長に。

▶使用したコスメはこちら

目元になじみつつ明るくする色を使用。絶妙なくすみ感とツヤのあるオレンジ。ヴォランタリーアイズ 27 ¥2,000／セルヴォーク

ブラウンみのある黒でさり気なく引き締め。ウズ アイオープニングライナー ブラウンブラック ¥1,500／UZU BY FLOWFUSHI

マスカラで目力強調

レンズ越しの目元はぼんやりして見えるので、マスカラでキワを強調してくっきりさせる。

▶根元を強調してくっきり感アップ

ビューラーでまつ毛の根元をしっかり立ち上げてから、マスカラのブラシを根元に押し当ててキワを強調し、まつ毛にはさり気なく塗る。

▶使用したコスメはこちら

超極細の三角形ブラシで、細かなまつ毛も逃さず根元から毛先まで際立たせる。デジャヴュ ラッシュアップK 漆黒 ¥1,200／イミュ

きちんと眉を整える

ストレートめにきちんと描き、顔のバランスを取る。フレームに合わせて色を変えても素敵。

▶フレームを支えに眉下ラインを描く

メガネをかけた状態で、フレームを支えにしてその上にアイブロウペンシルをのせ、フレームの形に沿って動かしながら眉下ラインを描く。

▶使用したコスメはこちら

極細芯なのにソフトタッチで描きやすい。ヴィセ リシェ ソフト＆スリム アイブロウ ペンシル GY001 ¥800〈編集部調べ〉／コーセー

☆続きは「メガネ顔を美人に見せる！ 眉・アイメイクのコツをプロが伝授」でチェック

photograph_Junko Tamaki[t.cube]（model）, Chifuyu Aizawa [biswa.]（still）
hair ＆ make-up_Hiromi Yamamoto
styling_Asuka Ishii
model_Marie-Esthere Kumada
text_Yoko Yamamoto
（大人のおしゃれ手帖 2019年6月号）

■メガネに合ったチーク＆リップメイク

※本記事は2019年6月9日に初掲載されました
※掲載商品は、店頭でのお取り扱いが終了している場合があります。ご了承ください

チークは広めにほんのり

フワッと柔らかく血色を与え、顔色をよくする。線の要素は不要なので、斜め上がりなどは×。

▶扇状に広めにのせて血色を効かせる

指にチークを取り、黒目下と小鼻横を結んだ点から放射状にぼかし広げる。血色は幅広めにのせると頰がすっきりし、顔色もよく見える。

▶使用したコスメはこちら

独特な弾力があり、しっとりツヤめく仕上がり。自然な血色感を与える赤みベージュ。クリーム ブラッシュ BE350 ¥3,500／コスメデコルテ

リップでよりおしゃれに

リップはメガネメイクのおしゃれ感の要。メガネとの相性を考えて色を変えるなどの工夫を。

▶口紅付きの綿棒で優しく輪郭を整える

リップを輪郭を意識しながら直塗りしてから、同じ口紅を綿棒の先に取り、さらに輪郭をなぞり、くっきりしすぎないようさり気なく整える。

▶使用したコスメはこちら

ツヤやかでほどよい血色感があり、品よくおしゃれな色。ルージュ ヴォリュプテ シャイン 79 ¥4,100／イヴ・サンローラン・ボーテ

☆続きは「メガネに合ったチーク＆リップでおしゃれ感UP♡ メガネ美人メイク術」でチェック

photograph_Junko Tamaki[t.cube]（model）, Chifuyu Aizawa [biswa.]（still）
hair ＆ make-up_Hiromi Yamamoto
styling_Asuka Ishii
model_Marie-Esthere Kumada
text_Yoko Yamamoto
（大人のおしゃれ手帖 2019年6月号）

■メガネをかけたとき、肌をキレイに見せるベースメイク

※本記事は2019年6月8日に初掲載されました
※掲載商品は、店頭でのお取り扱いが終了している場合があります。ご了承ください

クマはコンシーラーで薄くカバーする

レンズを通してクマやメイク感が強調されることもあるので、光感のあるもので薄く隠すのが◎。

▶光コンシーラーでクマをカバー

下地を顔全体に薄く塗ってから、薄づきコンシーラーを目頭の少し下を起点にして上が1cm下が2cmの2筋のせ、指で軽く叩いてなじませる。

▶使用したコスメはこちら

下地はファンデと相性がいい同ラインのものを使用。ベースメイクの持ちがアップ。プリスティーンコンプレクションヴェール SPF27・PA+++ ¥4,000／THREE

薄づきで光感のあるコンシーラーが最適。ラディアント クリーム コンシーラー N-01 ¥5,000／SUQQU

ベースメイクは薄くサラッと仕上げる

鼻当てなどが当たってヨレやすいので、ベースメイクは下地＋パウダリーファンデでサラッと薄く、軽く作る。

▶ブラシでのせてより薄く軽やかに

ファンデをブラシに取り、頰に斜め上がりにのせる“Vラインのせ”にしてから、ブラシでクルクルとブレンドしながら薄く広げていく。

▶使用したコスメはこちら

透明感大。プリスティーンコンプレクションパウダーファンデーション SPF26・PA+++ 全8色 各¥4,500、ケース、ブラシ各¥1,800／THREE

☆続きは「メガネをかけたとき、肌をキレイに見せるベースメイクって？」でチェック

photograph_Junko Tamaki[t.cube]（model）, Chifuyu Aizawa[biswa.]（still）
hair ＆ make-up_Hiromi Yamamoto
styling_Asuka Ishii
model_Marie-Esthere Kumada
text_Yoko Yamamoto
（大人のおしゃれ手帖 2019年6月号）

※本記事は『リンネル』『大人のおしゃれ手帖』に掲載された過去の記事を再編集したものです
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編／FASHION BOX

公開日：2019.09.27