「せっかく食材を買っても使いきれず、つい無駄にしちゃった……」。誰もが一度は経験する悩みです。そこで今回、タスカジのカリスマ家政婦さんが、家庭で余りがちな食材を使った「万人受けレシピ」と使いきりワザを伝授してもらいました。無駄がないうえに“おいしくて体にもいい”と良いことずくめ。あなたもすぐに実践したくなるはず！
教えてくれたのは……
Kotoさん
介護施設や保育園などで長年、栄養士としてメニューの考案や調理に携わる。タスカジで初の「作り置き専門のタスカジさん」として登録すると、瞬く間に人気を得て、日本の家事代行作り置きブームの先駆者に。料理全般における知識やワザが豊富で、依頼者からの信頼も厚い。著書に『Kotoさんのかしこい作りおき』（学研プラス）など。
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1. 大根やにんじんなどの皮は炒り煮やきんぴらに最適！
大根やにんじん、かぼちゃ、さつまいもなどはよく洗って厚めに皮をむき、料理にフル活用しましょう。コリコリした食感を生かすなら、マッチ棒サイズに切って甘辛味のきんぴらなどにするのがおすすめです。
厚めにむけば、コリコリとした食感を生かせます
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2. 煮ると柔らかくなる野菜の芯は煮込み料理にフル活用！
ブロッコリーやキャベツの芯は、煮ると柔らかくなるので煮込み料理に向いています。しいたけの軸は手で裂いて、だしを取ったり煮込み料理に入れたりすれば無駄ゼロに！
ブロッコリーの芯は適当な大きさに切り、料理に使って
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3. 葉っぱは冷凍しておくとスープなどに活用できる
セロリの葉は冷凍しておき、煮込み料理の風味付けなどに活用。サラダに刻んで入れるのも、香りがプラスされるのでおすすめです。大根の葉はじゃこと一緒に炒めたり、油揚げと一緒に煮浸しにしたりするとおいしい！
保存袋に入れて保管しておくのがおすすめです
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4. 皮はピーラーを使ってむけば「料理が苦手」な人でも簡単
野菜の皮むきが苦手な人は、ピーラーを使えば早くて楽チン♪ かつらむきよりも薄くむきやすいので、むいた後で適当な大きさに切ってサラダに加えたり、漬物にしたりするのがおすすめ。
皮を薄めにむいてサラダなどに活用！
5. 余りがちな調味料と合わせるだけで「新レシピ」に！
賞味期限切れになりがちなものの1つが調味料。「そろそろ使いきりたいな」と思ったら、ちょっと余った野菜と組み合わせて炒め物にしたり、和え衣に加えたりしてみて。自由な発想が新たな味の発見につながります！
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（抜粋）
TJ MOOK『予約が取れないカリスマ家政婦が教える「使いきり」レシピ』
調理・スタイリング：伊藤美枝子
調理アシスタント：岩本英子
撮影：難波雄史
編集：松方弘香
制作協力：株式会社タスカジ、粟田あや（株式会社アイクリエイト）
WEB編集：FASHION BOX
（TJ MOOK『予約が取れないカリスマ家政婦が教える「使いきり」レシピ』）
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