節約して、貯金をしたいと思っているけどなかなか貯まらない……。そんなあなたにオススメの節約術を伝授します。自分に向いていそうな節約術を見つけて、まずはできる範囲でやっていきましょう。お金が貯まっていくと節約も楽しくなってくるかもしれません。
《目次》
消えモノから節約するのが正解!
※本記事は2019年4月7日に初掲載されました
「貯蓄ができない……」と諦めるのは早い! なかなかお金が貯まらないのは、余計な出費が多いせいかも。自分の出費傾向を把握して、改善していくだけで、節約につながります! マネーのプロである丸山晴美先生に教えていただきました。
教えてくれたのは……
ファイナンシャルプランナー
丸山晴美(まるやま はるみ)先生
ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザー、節約アドバイザー。マネーの専門家としてTVや雑誌などで幅広く活躍。初心者にもわかりやすいマネー術に定評あり。
消えモノからムダをカット
【1:食べたら消える食費】
食の節約の基本は自炊。外食は、自炊の5倍のお金がかかるといわれています。家に帰って料理をするのが面倒な人は、冷凍ごはんやパスタ、うどんなどの主食を常備しておくのがオススメ。100円ショップなどで購入した市販のソースを使えば、手間も省けます。
《たとえば……》
ひとり暮らしの場合、毎月20,000~30,000円に抑えるのが理想!
【2:飲んだら消える飲み物代】
ビールや発泡酒はケース買いのほうが単価は安くなりますが、冷蔵庫に何本も入っていると飲みすぎてしまうことも……。それなら、その日に飲む分だけ買ったほうがお得。飲み会も、家飲みにするのが楽しく節約するコツ。ドリンク代も毎日となると大きな出費に。お茶を煮出すなどの工夫を。
《たとえば……》
毎日500mLのペットボトルを1本買っていたら……1ヵ月で、150円×30日間=4,500円の出費!
☆続きは「お金が貯まらない人が最初に見直すべき4つの消えモノ」でチェック
(TJ MOOK『steady.特別編集 簡単! しっかり貯まる お金の基本』)
文/白石梨沙
構成/渡辺麻衣子
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貯金への一歩は食費の節約にあった!
※本記事は2019年5月3日に初掲載されました
「どんな人のお財布からも、必ず100万円はつくり出せます」
家計再生コンサルタントの横山光昭さんはこう断言します。
教えてくれたのは……
横山光昭(よこやま みつあき)先生
家計再生コンサルタント、ファイナンシャルプランナー、株式会社マイエフピー代表取締役
お金の使い方そのものを改善する独自の家計再生プログラムで、これまで15,000人以上の赤字家計を再生。書籍・雑誌への執筆のほか、テレビやラジオ、講演などさまざまなメディアで活躍中。著書は、60万部を超えるヒットとなった『はじめての人のための3000円投資生活』(アスコム)をはじめ、『年収200万円からの貯金生活宣言』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『書くだけでお金が貯まる未来家計簿』(監修、宝島社)など、累計300万部を突破。お金の悩みが相談できる店舗を展開するmirai talk株式会社の取締役共同代表も務める。
食費スリム化のコツ1:断然自炊がお得!
食費の節約をするための王道といえば、やはり自炊です。だいたいの外食は実費の3~5倍はします。ランチの外食は安くても500円ほどかかります。お弁当ならその半額以下程度の材料で健康的な食事ができるわけですから、トライする価値あり。お弁当は無理でも、朝晩の食事はご飯を炊いておいて家で食べるようにすると、食費がぐっとかからなくなりますよ。
食費スリム化のコツ2:ブランド食材貧乏にならない!
最近は、食事へのこだわりが強い人も増え、オーガニック食品やスーパーフードなどの購入で月収における食費の割合が高くなりやすい傾向です。もちろん、体にとっていいもの、調子がよくなるものを選ぶことは大切ですが、こだわりばかり強くてお財布は貧乏にならないように!
食費スリム化のコツ3:冷蔵庫を整理整頓する
整理整頓と貯金力は、じつは密接な関わりあり。ムダ遣いしやすい人に多いのが、同じものを何個も買ってしまうというミス。冷蔵庫はいつもきれいにしておくと、ムダな買い物が減って、いる・いらないの整理ができるようになります。
☆続きは「貯金したいなら食費をスリムに! 家計コンサルが教える節約のコツ6つ」でチェック
(TJ MOOK『100万円貯める! かんたん魔法ノート』)
編集:藤田都美子
編集協力:杉浦美佐緒
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自然な生活が節約につながる
※本記事は2019年1月18日に初掲載されました
今回は、お金を使わずに毎日の暮らしを豊かにしている”やりくり上手さん”に、節約のコツを聞いてみました。
教えてくれたのは……
マキさん
シンプルライフ研究家。10歳と5歳の娘、夫と4人暮らし。東京都在住。広告代理店でテレワークをするワーキングマザー。アパレルブランドとの商品コラボや暮らしについての講演会を行うなど幅広く活躍中。近著にTJ MOOK『虫のいい家仕事』(宝島社)などがある。使うものを使う場所に置くだけという動線改善やぐっちゃーさん(ぐちゃぐちゃにしまう人)でもできる収納など暮らしやすさのヒントがいっぱい!
“むやみに”買わない、しないが節約につながる
家族が楽しく、心地よく暮らしていけることを大事にしながら、不要なものは買わない、しないと自分なりのルールを決めておきます。そうすれば、家計簿をつけなくても自然と節約につながるのです。
おもちゃは家にある廃材で作る
おもちゃは牛乳パックや空き箱、折り紙で工作。工夫する知恵が身につけば、むやみにおもちゃを買わなくても済むようになります。
おやつは簡単なものを手作りする
子どものおやつは、市販のお菓子をなるべく買わないようにしています。蒸しパンやゼリーなど簡単にできるおやつを手作りしておけば、自然と節約に。
☆続きは「無駄遣いをなくせば自然に節約! 気づけばお金が貯まる暮らしのルール6カ条」でチェック
(TJ MOOK『リンネル特別編集 心地よく暮らすお金のくふう』)
【オススメ記事】
焦ると損するかも!? 消費税増税前に購入するもの・しないもの
レシートチェックで簡単節約術!
※本記事は2019年4月5日に初掲載されました
節約の第一歩は、自分の生活のどこにムダが潜んでいるかを知ること。なかなかお金が貯まらないのは、余計な出費が多いせいかも。自分の出費傾向を把握して、改善していくだけで、節約につながります。
教えてくれたのは……
ファイナンシャルプランナー
丸山晴美先生
ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザー、節約アドバイザー。マネーの専門家としてTVや雑誌などで幅広く活躍。初心者にもわかりやすいマネー術に定評あり。
レシートに○△×をつけてムダをチェック!
物を購入したら、必ずレシートをもらう習慣を。レシートの見直しをすることで、ムダな買い物を洗い直すことができます。さっそく、商品に○△×をつけてチェックしてみて!
【1:レシートを収集しておく】
レシートをチャック付きのビニール袋などに保管し、1週間ごとにチェック!
【2:商品ごとに○△×をつける】
レシートに記載されている商品ひとつひとつを、「○ △ ×」で評価します。
○=必要なもので安く買えたもの
△=必要なものだけど節約ができるもの
×=買わなくてもよかったムダなもの
【3:×の合計金額を出してみる】
レシートチェックしたら、×がついた項目の合計金額を計算。その金額を貯蓄に回せば、毎月の貯蓄が今より増えるはずです。
☆続きは「レシートに○△×⁉︎ プロが教える『無理なく楽しむ節約術』」でチェック
(TJ MOOK『steady.特別編集 簡単!しっかり貯まる お金の基本』)
文/白石梨沙
構成/渡辺麻衣子
【オススメ記事】
実質負担2000円で特産品が手に入る!? ふるさと納税で賢く節約!
ボーナスはアテにせず貯蓄しよう!
※本記事は2018年4月21日に初掲載されました
自立する準備はできていますか? これからどういう道を歩んでいくのか、人生設計は自分次第。素敵な大人女子を目指すべく、まずは必要な“お金”に関する基本的な知識をお勉強しましょう!
教えてくれたのは……
丸山晴美先生
ファイナンシャルプランナー、節約アドバイザー。旅行代理店、コンビニ店長などを経て、2001年からマネーの専門家として活躍。著書に『1年で100万円貯まるすっきりお片づけ生活』(宝島社)などがある。
住居費と貯蓄は月収の4割が目安
毎月住居賃(家賃)と貯蓄額の合計が、手取り月収の4割に収めるのが理想的。1ヵ月のあなたのお金の振り分けをチェックして、理想的なパターンと見比べてみましょう。
ボーナスは7割貯めて、3割使う
ボーナスは会社の業績に左右されるもの。ということは支給されない場合もあるということ。ボーナスをアテにするような買い物はしないのが◎。
ボーナスは臨時収入と考えて、貯蓄に回しましょう。とはいえ、がんばった自分にご褒美もほしいですよね。3割は旅行や趣味、ほしかった洋服などに使って、生活に潤いを。
☆続きは「ボーナス、賢く使えてる? 大人女子は必読『節約生活のススメ』」でチェック
(mini編集部)
illustration/KAORI KAMIYA
composition & text/KEIKO ONDA, KIRIKO YOSHIDA
general editor/HARUMI MARUYAMA
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おにぎり持参で簡単節約!
※本記事は2018年12月16日に初掲載されました
毎日のランチ、女子会など……働く大人女子は食費にお金がかかりがち! ついで買いをやめたり、ランチを持参したり、できることから取り組んで節約をしていきたいもの。
教えてくれたのは……
和田由貴(わだ ゆき)さん
節約アドバイザー。TVや雑誌、ラジオ等さまざまなメディアで活躍し、わかりやすく実践しやすい節約アイデアを展開。「節約はムリをしないで楽しく!」がモットー。
1. ランチはおにぎりひとつでもOKなので持参する!
お弁当だとハードルが高い人も、おにぎりだけなら続けやすいと思います。プラスで買うとしたら、おかずだけで済むので節約に。また、外食の抑止にも最適!
2. 食費専用のカードや電子マネーを用意する!
安易にカード決済をすると、どこからどこまでが食費かわからなく使いすぎてしまう傾向があるので、他の費目と混ぜないように食費専用のカードを用意するのが◎。
☆続きは「OLは食費がかさみすぎ!? ムダ使いを減らす5つの習慣」でチェック
(steady.編集部)
構成・文/渡辺麻衣子
※本記事はTJ MOOK『steady.特別編集 簡単!しっかり貯まる お金の基本』TJ MOOK『100万円貯める! かんたん魔法ノート』TJ MOOK『リンネル特別編集 心地よく暮らすお金のくふう』『mini』『steady.』に掲載された過去の記事を再編集したものです
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください
WEB編集/FASHION BOX
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