(2020年7月13日 更新)
砂糖はどこの家庭にもある調味料。他の食材とは異なり、ほとんどの人が賞味期限を気にすることなく買っているのではないでしょうか? 今回は「食品ロス」の問題に取り組む、「食品ロス」問題ジャーナリストの井出留美さんが砂糖の賞味期限について、詳しく教えてくれました。
≪目次≫
砂糖・グラニュー糖は賞味期限なし!ただし、賞味期限のある糖も
砂糖や塩は、賞味期限の表示義務がありません。市販されている砂糖は、基本的にいつまでも使うことが可能です。砂糖には水分がごくわずかしか含まれておらず、そのままの状態では微生物や細菌が繁殖する余地がないのです。
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砂糖のみならず、飲料などに入れる際よく使われるグラニュー糖も賞味期限はありません。ひと昔前までの喫茶店では、角砂糖が入った容器が常にテーブル上に設置されていましたが、「これって悪くならないの?」と心配する必要はなかったわけです。なお、サトウキビの煮汁を煮詰めて作る「黒糖」については、本来、賞味期限表示義務はないものの、メーカー独自の判断で6ヵ月〜2年の賞味期限が設定されているものがあります。風味が変化した場合を考慮しての判断です。
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(抜粋)
書籍『図解早分かり! 今こそ知りたい「賞味期限」の新常識』
監修/井出留美
WEB編集/FASHION BOX
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