EPAやDHAは、魚の油などに含まれている成分で、血液をサラサラにしたり、中性脂肪値を低下させたりといった効果があることから、動脈硬化などの生活習慣病を予防するといわれています。
EPAとは?
エイコサペンタエン酸の略。さば、いわし、アジなどの青魚に多く含まれているオメガ3系の脂肪酸。人間の体内ではほとんど作ることができないので、食事などから摂る必要があります。
EPAのいいところ!
・血液をサラサラにする
・悪玉コレステロールを増やさない
・血液をかたまりにくくして動脈硬化や心筋梗塞を予防
・血液中の中性脂肪を減らして脂質異常症を予防
DHAとは?
ドコサヘキサエン酸の略。オメガ3系の脂肪酸のひとつで、青魚に多く含まれています。脳や神経に存在する脂肪酸で、脳の構成成分として特に成長期の子どもには重要な栄養素。
DHAのいいところ!
・中性脂肪値を低下させる
・生活習慣病の予防
・認知症予防に関係するとされ、研究が進められている
さばはEPA・DHAの含有量が豊富!
EPAやDHAは体内で合成されない成分です。さばなどで積極的に摂取しましょう。
ダイエット&健康のためにも持っておきたい一冊!
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定価:本体880円+税
さば缶や鮭缶などの水煮缶は、動物性たんぱく質が手軽にとれ、下ごしらえ済みなので調理時間が短縮でき、長期間ストックも可能。そして1缶100〜200円と安価なのもうれしいところ。本誌では、血液をサラサラにするさば缶、抗酸化作用のある鮭缶、免疫力をアップするトマト缶、コレステロールを減らす大豆缶を中心に、68の水煮缶レシピを紹介! おいしくて、手軽で、健康にもいい、水煮缶はわたしたちの強い味方です!
医療監修/小田原雅人
構成・編集・原稿/小山暢子
撮影/ジェイムス オザワ
栄養計算/鈴木玲子
編/FASHION BOX
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