<“記憶力”を高める脳トレ>運転脳力を鍛える!

<“記憶力”を高める脳トレ>運転脳力を鍛える!

現在、日本は約4人に1人がお年寄りという超高齢社会です。運転免許を保有している高齢者の率も高く、75歳以上の3人に1人が免許保有者とのこと。毎日元気に運転している現役シニアドライバーの方も数多くいらっしゃいます。事故を起こしたこともなく、運転にもまだまだ自信があるという優良ドライバーの方で、どうしても日常生活や仕事に免許が必要な方もいらっしゃることでしょう。そういう方には、加齢による認知機能の低下のリスクを下げるためにも、日頃から食事や運動、脳トレなどで認知症リスクを抑え、同時に運転脳力を鍛えることをおすすめします。その中でも、今回は“記憶力”を高めるトレーニングをご紹介しますので、ぜひ挑戦してみてください。

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このコンテンツの監修者は……

篠原菊紀 (しのはら きくのり)
【Profile】
長野県茅野市生まれ。公立諏訪東京理科大学地域連携研究開発機構医療介護・健康工学研究部門長、学生相談室長、茅野市縄文ふるさと大使。専門は脳神経科学、応用健康科学。日常的な行動や変わったシチュエーションにおける脳活動を調査・分析し、社会に生かす試みを続けている。著書に『NHK カルチャーラジオ 科学と人間 中高年のための脳トレーニング』(NHK出版)、『脳は、あなたにウソをつく』(KAWADE夢新書)、『子どもが勉強好きになる子育て』(フォレスト2545新書)などがある。

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安全運転クイズ  難易度★★★☆☆

下の運転に関する問題の答えを○×で選んでください。
目標 50代:4分 60代:5分 70代〜:6分

[1] 片側三車線の道路では、第一通行帯は追い越しなどのために空けておき、第二、第三通行帯を通行する。

[2] 車を運転中カーブに入るときは、その手前の直線部分でスピードを落とし、出るときにやや加速する。

[3] 自動車専用道路は総排気量125ccの自動二輪車は通行することができる。

[4] 路線バスの停留所の標示板(標示柱)から10メートル以内は徐行すべき場所だ。

[5] 車が曲がるとき、前輪が後輪より内側を通る、この通行位置の差を内輪差という。

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[6] 安全な車間距離は制動距離と同じ程度の距離だ。

[7] 自転車は、車両用の信号に従うのが原則。

[8] 踏切とその端から10メートル以内の場所は、駐車も停車もしてはいけない。

[9] 坂道では下りの車が上りの車に進路をゆずらなければならない。

[10] 立ち入り禁止部分の標示のあるところでは、危険防止のためやむをえない場合でも入ってはいけない。

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出典: FASHION BOX

回答は……

[1] ×  最も右側(第三通行帯)を空けておきます。通行帯は左から一、二、三です。
[2] ○ カーブに入ってからブレーキをかけると横滑りする危険があります。
[3] × 125ccを超える自動二輪車が通行可能です。
[4] × 駐停車禁止場所でほかに禁止事項はありません。
[5] × 内輪差とは後輪が前輪より内側を通ること。前輪は後輪の内側を通りません。
[6] × 空走距離+制動距離=停止距離。車間距離は停止距離以上必要です。
[7] ○ 歩行者用信号機に歩行者・自転車の標示板があるときは、歩行者用の信号機に従います。
[8] ○
[9] ○ 坂道では上りの車のほうが発進が難しいためです。
[10] ○ 立ち入り禁止の標示と安全地帯は例外がありません。

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(抜粋)

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TJ MOOK『運転脳力を鍛える! 脳活ドリル』
監修:篠原菊紀

編集・構成:株式会社クリエイティブ・スイート
問題作成:藪内健史、小河原德(株式会社クリエイティブ・スイート)
取材・執筆:和田典子
WEB編集:FASHION BOX
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