冬は、ダーク色でオーソドックスな服が中心になり、着こなしがマンネリ化しがち。トレンドの小物を盛って、鮮度アップを図りましょう。大人にふさわしい選びと合わせ方を石井あすかさんに伺いました。ベーシックカラーの無地一辺倒になりがちな冬の装いにおすすめなのが、クラシック柄のスカーフ。顔まわりに大きくあしらうのが秘訣で、華やぎプラスのお助けアイテムに。
大人のおしゃれ小物、「1点投入」のコツは？
▶全身を引いた目で見てバランスよく足し引き
洋服がベーシックな色合いになりがちな冬は、着こなしのアクセントや外しの役割を小物に担ってもらいましょう。小物ならトレンドも臆することなく取り入れられ、組み合わせ次第で印象をがらりと変えられます。
大人らしく取り入れる秘訣は、カジュアル過ぎず、上質感のあるものを選び、着こなしの土台となるアウターとの合わせを考えておくこと。例えばハットを馴染みのいい色にしたり、バッグはアクセントにして立たせたり。アウターとの相性がよければ、ちぐはぐになることもなく、コーディネートがしやすくなるはずです。
冴えない足元を“令和トラッド”で一新！ 今履くべき品格シューズは？
＊スカーフ＊
▶印象力のあるスカーフで大人の気品を添えて
上から：シルク赤系スカーフ［65×65］¥11,000、シルクフルーツモチーフスカーフ［88×88］¥16,000／ともにマニプリ（フラッパーズ）、シルクベルト柄スカーフ［約88×88］¥12,000／伝統横濱スカーフ（インターモード川辺）、シルクスカーフ［53×53］¥4,500／アウアー（アクタス）
シルクのツヤ感と彩りで顔まわりを明るくエレガントに。定番色が入った柄を選ぶと服とリンクしやすく、初心者でもスムーズに取り入れられます。
▶ベージュにはブルーを清々しく上品に
シルクツイルスカーフ［54×54］¥18,000／45R（フォーティファイブアールピーエムスタジオ）、シャツ¥43,000、ニット¥45,000、パンツ¥42,000／以上スタジオ ニコルソン（キーロ）、ピアス（片耳）¥41,500／チェリーブラウン、リング¥80,000／カラットアー（イセタンサローネ東京ミッドタウン）
温かみのあるキャメルと爽やかな水色の上品なコンビネーション。マットなニットにシルクのツヤが引き立ち、大人度の高い着こなしに。
＊ストール＊
▶印象的な柄のストールを服のようにまといたい
イエローチェック大判ストール［190×70］¥62,000／ジョンストンズ（ジョンスメドレー銀座店）、コート¥26,000／バージスブルック（プーオフィス）、ニット（スヌード付き）¥62,000／プレインピープル（プレインピープル青山）、パンツ¥34,000／サイ（マスターピースショールーム）、ピアス¥21,000／ジェム・キングダム（アッシュ・ペー・フランス〈本社〉）、レザーバッグ［W48×H24×D22］¥59,000／ドラゴン（プレインピープル青山）、シューズ¥47,000／トリッカーズ（トリッカーズ青山店）、ソックス／スタイリスト私物
ひと巻きで印象力が上がる大判ストールは明るい配色で選んで着こなしをトーンアップ。トラッド柄なら品よく知的に仕上がります。
冬こそ小ぶりバッグが欠かせない！ 今季は“ファー”＆“フェルト”が狙い目
※［W幅×H高さ×Dマチ］はバッグのサイズで、［縦×横］はスカーフ・ストールの長さです。単位はcm（すべて編集部調べ）
※ 画像・文章の無断転載はご遠慮ください
photograph_Tadaaki Oomori（model）, Shin Kimura（still）
styling_Asuka Ishii
hair ＆ make-up_Yuka Takamatsu
model_Aya Takeko
text_Mizuki Sakaguchi
（大人のおしゃれ手帖 2020年1月号）
web edit_FASHION BOX, Satoko Ishikawa[vivace]
【いま読まれている人気記事】
唐沢寿明が山口智子とツーショット！ 愛車ポルシェで被災地支援
仕事で信用されない人の口癖が判明!? アナタの評価を下げる言葉とは？
ヌーブラ派・紗栄子が“華奢すぎる”欧州ランジェリーに恋♡
回転寿司ではどのネタがコスパが高い？ 原価率や利益率などの裏側を専門家が暴露！
南海キャンディーズ しずちゃんが色っぽメイクで大変身！ プロ絶賛のスタイルで女度爆上げ!!
冷えの原因は生活習慣かも!? すぐに見直すべき6つのポイント
![[エコファー付き]でかごバッグが冬も活躍！重たい冬コーデが軽やかに♪](https://fashionbox.tkj.jp/wp-content/uploads/2019/12/siecofabagmain1209-20191209124336-310x180.jpg)
