女性は、加齢や出産などを機に体形や肌質が変わり、それまで“好き”という気持ちだけで着ていたものが、突然似合わなくなってしまうことも。今回は、独自のファッション理論で“似合う服”へと導いてくれる、ワードローブコンサルタントの輪湖もなみさん監修のもと、選び方や着こなしテクニックを伝授します。おしゃれに見せるためには、デザイン以外にも気を配ることが大切。必須ポイントは、ほっそり見せること、重心を上げること。素材の合わせ方やアクセサリー使いにも注目して。
好きな服→似合う服に! プロに学ぶ本当に“似合う服”の選び方
美しいシルエットを作る大人のための着こなしテクニック
~首を長く顔を小さく、《頭をコンパクトに》まとめる~
【01】
ぐっとあいたデコルテが小顔&首長に
ワンピース¥40,000/ヴェリテクール、カーディガン¥4,000/コーエン
鎖骨が見えるくらいの深めのクルーネックなら、上品さを保ちながら小顔と首長効果が叶います。春を先取りした明るい黄色のワンピースなら、顔まわりもパッと華やかな印象に。あきが広すぎないVネックもおすすめです。
【02】
女性ならではの小物・バレッタを使って視線を集めて
バレッタ各¥3,800/ビュルデサボン(アンビデックス)、イヤリング¥6,400/アデュー トリステス、ジャケット¥6,900/サマンサ モスモス(キャン カスタマーセンター)、カットソー¥12,000/フランネルソル(ブルーム&ブランチ青山)
タイトなまとめ髪に大きめのバレッタを加え、目線を上げる工夫を。
【03】
濃色のリブニット帽で引き締めつつまとめる
コート¥30,000/コントワー・デ・コトニエ(コントワー・デ・コトニエ ジャパン)、ポロシャツ¥16,000、ニット帽¥9,000/ともにアナトミカ(アナトミカ東京)
顔まわりがコンパクトにキュッと引き締まる濃色のリブや、簡単に高身長に見せてくれる高さのあるニット帽を選んで、好バランスを狙って。
教えてくれたのは……
輪湖(わこ)もなみさん プロフィール
大手アパレルに16年勤務後、ワードローブコンサルタント、リメイクデザイナーとして活躍。著書『「いつでもおしゃれ」を実現できる 幸せなクローゼットの育て方』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)。
※ 画像・文章の無断転載はご遠慮ください
photograph_Yuta Seki
styling_Mio Kiyomiya
hair & make-up_Yoko Hirakawa[mod's hair]
model_Yurie Akutsu
illustration_Romi Watanabe
text_Momoko Miyake
(リンネル 2020年3月号)
web edit_FASHION BOX, Satoko Ishikawa[vivace]
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