そろそろ春コーデの準備をしている人もいるはず。今回はおしゃれプロのスタイリストやライターがほしい春バッグを教えてもらいました。
≪目次≫
- ひとクセありつつ、使い勝手のよいデザイン
- 現代的な華やぎのある、まさに大人のバッグ
- “英国らしさ”を大切にしたものづくりが素敵
- 春のベージュコーデに合わせたいです
- 確固たるスタイルを持つパリジェンヌを目標に
- アクセサリー感覚で持てて気分が上がります
- 驚きのあるオンリーワンにいつも興奮！
- 今のうちに青田買いしたい上質バッグです
ひとクセありつつ、使い勝手のよいデザイン
服と同様、バッグもシャープでスポーティなデザインが光る。
「素材やディテールで個性を主張しつつ、実は合わせやすく、使い勝手も考えられていると思います。」
（スタイリスト 天水沙織さん）
左：ニット素材がユニーク。「ニット ラージ ショッパー」［H37.5×W37×D2］5万5000円
右：一見シンプルながら底面にマイクロスタッズがびっしり。マチが広く適度な収納力。「ロコ スモール トート」［H15×W22×D13］6万9000円（ともにアレキサンダー ワン）
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現代的な華やぎのある、まさに大人のバッグ
ベージュ×ゴールドの色合わせが上品なワンハンドルバッグは、クラシカルな雰囲気がありながら、ストラップは肩掛けできるよう長めに設定。使い勝手を考えたアレンジが、現代的な表情を添える。
「デザイナー自身のライフスタイルから生まれたブランドだけあって、実用とデザインのバランスが見事。2種のストラップを一度に両方つけられるのも今っぽい」
（GLOW編集部 廣瀬）
「クレオ」［H18×W32×D11.5］9万3000円（トリー バーチ／トリー バーチ ジャパン）
“英国らしさ”を大切にしたものづくりが素敵
クラッチとしてのほか、付属のストラップをつけて斜め掛けバッグとしても使用できる、人気モデルのコンパクトサイズ。ライナーにはチェック生地を配し、英国ブランドらしいあしらいを施している。
「デザインに英国らしさを取り入れるだけでなく、伝統に裏打ちされた高いクオリティなどものづくりへの真摯な想いを感じます」
（スタイリスト 長谷川綾さん）
「ベルティッド ベイズウォーター サッチェル」［H19×W24×D7］13万9000円（マルベリー／マルベリージャパン）
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春のベージュコーデに合わせたいです
大胆な素材合わせとフォルムがインパクトあり。マチが広く、収納力は申し分なし。
「コレクションではベージュのトレンチに合わせたネオンカラーが印象的で、春の装いに取り入れたくなりました。このバッグはネオンピンク×パイソンとスクエアなフォルムが遊び心たっぷりで、大人がさらりと持つと素敵だと思います」
（スタイリスト 岩崎聡美さん）
［H30×W25.5×D19.5］4万4000円（ジュンヤ ワタナベ・コム デ ギャルソン／コム デ ギャルソン）
確固たるスタイルを持つパリジェンヌを目標に
タフさと温もりが共存するバッグは、流行に左右されず使えると評判。
「ウエスタンやエスニックをさらりと取り入れる、パリの大人の女性が愛用しているイメージ。そんな格好いい女性を目指して持ちたいです」
（GLOW編集部 井下）
左：スタッズ使いの巾着バッグは細ストラップが繊細さを添える。「ラジ」［H19×W11×D8］7万4000円
右：たっぷりのスタッズを配しつつ、仕上がりはとてもシック。「オスカン」［H28×W27×D9］15万7000円（ともにイザベル マラン）
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アクセサリー感覚で持てて気分が上がります
2019年秋冬より新クリエイティブ・ディレクターを迎え、モードに進化。アイコンバッグをリデザインしたこちらは特に人気で、新作では英国の風景画家アンドレア・アレンとコラボした、かもめモチーフをあしらったバージョンが登場。
「撮影で可愛いとひとめぼれ。今季のムードにぴったりだし、特別感もたまらない！」
（ライター 末元妙実さん）
「フリンジ カーニバル ミニ」［H20×W14×D14］各14万5000円 ※4月発売予定（J＆M デヴィッドソン／J＆M デヴィッドソン 青山店）
驚きのあるオンリーワンにいつも興奮！
ゴールドのフレームが目をひくハンドバッグは、まるで郵便受けのようにレザーのつまみを引いて開ける設計が遊び心たっぷり。写真の2サイズで展開。
「一見どうやって開けるの？という驚きのデザイン。そして金具までデザインの一部になっているのが、さすがだと感心しました」
（スタイリスト 大沼こずえさん）
左：「ポストボックス」［H16×W21.5×D7.5］15万円
右：「ポストボックス」［H20.5×W28×D10.5］17万4000円（ともにアニヤ・ハインドマーチ／アニヤ・ハインドマーチ ジャパン）
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今のうちに青田買いしたい上質バッグです
「バーバリー出身のクリエイティブ・ディレクターを迎え、本格的なバッグコレクションを2019年秋冬よりスタート。文房具などから着想したデザインはどれもユニークでモダン」
（GLOW編集部 吾妻）
左：トラッドな雰囲気漂う縦型ショルダー。「リポーター バッグ」［H26×W20×D7］14万5454円
右：封筒を思わせる横長シェイプに、斜めに配されたフラップが個性的。「エンベロープ チェーン」［H14×W26×D5］19万909円（ともにスマイソン）
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撮影＝草間大輔＜impress＋＞、和久井ひとみ
スタイリング＝大沼こずえ＜eleven.＞
テキスト＝末元妙実
撮影協力＝AWABEES、TITLES
（ＧＬＯＷ 2020年3月号）
WEB編集＝FASHION BOX
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