自分の人生を取り戻す。誰かのために生きる人生に疲れてしまった人に伝えたい、自分の人生を大切にする方法

世間体や他人の視線が気になってしまい、生きることを窮屈に思ったり、自分の人生なのに誰かのために生きているように感じてしまうことはありませんか? この記事では、自分の人生を大切にして、自分のために人生を生きる方法をお伝えします。また、自分の人生を生きることで得られるメリットや、自分の人生を大切に生きている人の特徴などを詳しくチェック。さらに、自分の人生を生きるために実践すべきこともご紹介します。

≪目次≫
●「自分の人生を生きる」とは?
●「自分の人生を生きる」ことで得られること
○人生に迷わなくなる
○充実感に満ちた毎日
○自分の意見を主張できる
○後悔が少なくなる
○目標や夢が明確になる
●自分の人生がつまらないと感じてしまう瞬間
○他人の意見に左右されているとき
○自分の意見が言えないとき
○やりたくないことを「やらされている」と感じたとき
○退屈な毎日を過ごしていると感じたとき
○無気力な自分に気づいたとき
●自分の人生を大切にしている人の特徴
○自分の意志を優先する
○自分の哲学やルールがある
○「人生は一度きり」と知っている
○仕事は自分のために
○自立した人間関係を築いている
●自分の人生を生きるために実践すること
○本当の自分を知る
○自分のことは自分で決める
○当たり前を当たり前と思わない
○周囲の評価や意見を気にしない
○現実と向き合う勇気を持つ
●「自分の人生」という名の船の舵を握るのは、自分自身

 

「自分の人生を生きる」とは?

「自分の人生を生きる」とは?

自分の人生を生きる。やや抽象的な言葉ですね。その意味を説明すると、「自分の人生は、自分が生きたいように、自分で決めて進んでいく」ことではないでしょうか。周囲の評価や意見、世間体にとらわれず、自分の心や本能に従いながら、周りに迷惑をかけないように毎日を楽しく過ごす。それが、自分の人生を生きている証ともいえるかもしれません。ただし、自分の人生を自由に生きるということは、常に責任がともなうもの。それを受け入れる覚悟があるからこそ、一度きりの人生を謳歌できるのではないでしょうか。

【オススメ記事】
宮沢りえ 自粛期間中の想いを独占告白[仕事、生き方 etc. インタビュー]

 

「自分の人生を生きる」ことで得られること

周囲の意見に振り回されず、自分の人生を生きることができれば、人生に多くの喜びを感じられるようになるでしょう。ここからは、自分の人生を生きることで得られるメリットをご紹介します。

人生に迷わなくなる

自分の人生を生きる人は、人生において何かを選択するときに、迷いがないことが多いでしょう。自分の人生に責任を持つ覚悟があるため、自分が選択したことに対して自信を持って突き進みます。人生に迷いが少なければ、心の曇りや不安があったとしても、自分の信念を貫くことができるのかもしれません。

充実感に満ちた毎日

自分の人生を生きるようになれば、一日一日を無駄に過ごすことが少なくなるため、充実感に満ちた毎日を送れるようになるでしょう。自分で決めたことを実現しようと行動するので、仕事、恋愛、趣味などを通じて、満足感や達成感を得られるようになるはずです。

自分の意見を主張できる

自分の人生を生きる人は、自分の価値観を大切にしているでしょう。他人の評価や意見を恐れずに、きちんと自分の意見を主張できるため、「自分の意志を持った人」と周囲からも一目置かれるようになります。

後悔が少なくなる

自分の人生を自分で決められるようになれば、後悔することが少なくなるはずです。何らかの選択を迫られたとき、自分の人生を生きる人は覚悟を決めて決断するので、たとえ失敗したとしてもそこから何かを学ぶなど、常に前向きに生きられるようになるでしょう。

目標や夢が明確になる

自分の人生を生きることにより、将来のビジョンが明確になるでしょう。自分の人生を生きる人は、「自分の人生は、自分がしたいことを実現するためにある」と考えているため、目標や夢をしっかりと見すえることができるのではないでしょうか。

【オススメ記事】
ベストセラー本の著者・坂東眞理子が70代の生き方について語る【2020年1月 新刊情報】

 

自分の人生がつまらないと感じてしまう瞬間

誰もが「自分の人生はおもしろくない」「自分はつまらない生き方をしている」などと、一度は感じたことがあるはずです。自分の人生がつまらないと感じてしまう瞬間とは、一体どんなときなのでしょうか。

他人の意見に左右されているとき

他人の意見に左右されていると感じたとき、自分の人生がつまらなく思えてしまうのではないでしょうか。自分の選択や行動を他人から否定されたような気持ちになり、本心とは裏腹に、他人から否定されない選択肢を選んでしまったときに、誰のために・何のために自分が生きているのか、わからなくなることもあるでしょう。

自分の意見が言えないとき

周囲の評価を気にするあまり、自己主張ができないこともあるかもしれません。自分の意見が言えず、誰かが決めたことに従っているだけだと、自分の存在価値を見失い、人生がつまらないと感じてしまうこともあるのではないでしょうか。

やりたくないことを「やらされている」と感じたとき

やりたくないことをやらなければならないときは、誰にでもあるものです。しかし、常にやらされていると感じる場合は、自分の人生に不満が募り、生きていることがつまらなくなるかもしれません。

退屈な毎日を過ごしていると感じたとき

平凡と退屈は異なるものではないでしょうか。刺激や変化は乏しくとも、毎日をおだやかに過ごすことと、時間を持て余すように毎日を過ごすことは、まったく違った生き方なのかもしれません。後者のように感じながら生きている人は、自分の人生がつまらないと思ってしまいそうです。

無気力な自分に気づいたとき

自分の無気力さにふと気づいた瞬間、自分の人生がつまらないと感じてしまうことがあるかもしれません。時間を忘れるほど夢中になれること、熱くなれること……。そんな「生きがい」と呼べるようなものがない場合は、自分の人生を生きていないと感じてしまうこともありそうです。

【オススメ記事】
仕事と家事育児だけの人生にNO!GLOW読者が実践するワタシらしい生き方

 

自分の人生を大切にしている人の特徴

人生を自分らしく生きる人には、いくつかの共通点があるのかもしれません。ここでは、自分の人生を大切にしている人の特徴をご紹介します。もちろん、個人差があるため、自分の人生を大切にしている人すべてに共通する特徴はあまりないかもしれませんが、これからお伝えすることのなかから、自分の人生を生きるためのヒントが見つかるかもしれません。

自分の意志を優先する

自分の人生を大切にしている人は、自分の意志に沿った行動を取ることが多いのではないでしょうか。周囲の意見に左右されず、自分のことは自分で決めるという信念を持っているからかもしれません。また、自分の意思に反した行動を取ってしまった場合、必ず後悔することを知っているのでしょう。

自分の哲学やルールがある

自分の人生を大切にしている人には、自分の哲学やルールがあるため、常識や世間体に縛られたり、周囲の評価や視線などに振り回されることは少ないでしょう。自分の人生を生きている人は、自分の気持ちに嘘をつかず、自由かつ大らかに生きている人が多いのではないでしょうか。

「人生は一度きり」と知っている

人の命は必ず終わりを迎えるもの。だからこそ、自分の人生を大切にしている人は、限りある時間を精一杯生きているといえるでしょう。人生は一度きりであることをしっかりと実感しているからこそ、自分の人生を大切にしている人は、自分の人生を思う存分生きられるのではないでしょうか。

仕事は自分のために

仕事は自分のためにあるもの、働くことは自分のため。自分の人生を大切にしている人は、仕事の意味をそのように解釈しているのかもしれません。たとえ生活のための仕事だったとしても、イヤイヤ仕事をしたり、適当に働いたりせず、どんなことも自分の成長の糧になると考え、精一杯取り組む人が多いのではないでしょうか。

自立した人間関係を築いている

自分の人生を大切にしている人は、恋人や友人、家族にも、必要以上に干渉はしないでしょう。人それぞれの生き方、個々の価値観を尊重した人間関係を築いているところも、自分の人生を大切にしている人の特徴といえるかもしれません。

【オススメ記事】
紗栄子に聞きたい16のコト♡ 気になる美容や食事、プライベートまで!

 

自分の人生を生きるために実践すること

一度きりの人生を大切に生きるためには、どうすればいいのでしょうか? ここからは、自分の人生を生きるために実践したいことや、自分の人生を生きるための心構えをお伝えします。

本当の自分を知る

自分の人生を生きるためには、自分で自分を否定することをやめてみましょう。人は短所だけではなく、必ず長所を持っています。今の本当の自分を知り、悪いところもいいところもある、ありのままの自分を認め、自分のいいところをどんどん活用していく方法を考えてみてください。

自分のことは自分で決める

自分のことは自分で決める。当たり前のことのように思われるかもしれませんが、決断には責任がともなうため、意外と勇気が必要です。しかし、これを実践できるようになれば、自分らしく生きるための活路が見出せるようになるかもしれません。

当たり前を当たり前と思わない

日常生活の中で、学びや気づきを見つけることも大切です。職場の同僚や恋人、友人や家族と交わす何気ない会話のなかにも、自分の人生を生きるヒントが隠されています。毎日のくらしのなかで、「当たり前のことを当たり前と思わない」ような心がけが大切になってくるでしょう。

周囲の評価や意見を気にしない

自分の人生を生きられない人の特徴のひとつとして、周囲の評価や意見を気にしすぎる傾向が挙げられるのではないでしょうか。しかし、他人から嫌われることや、否定されることを恐れないでください。周りに惑わされず、自分の世界や価値観を確立させることが、自分の人生を生きるための重要なポイントであると考えられます。

現実と向き合う勇気を持つ

失敗や挫折が続けば、現実から目をそむけたくなるものです。しかし、現実逃避を繰り返していては、自分の人生そのものを見失ってしまうかもしれません。勇気と覚悟を持って、目の前にある現実と向き合うように努めましょう。

【オススメ記事】
楽しく生きるためには? 楽しく生きるための方法や仕事の選び方

 

「自分の人生」という名の船の舵を握るのは、自分自身

一度しかない人生は、まぎれもなく自分自身のものであり、誰かのために生きるものではありません。自分の人生を見失いかけていると感じる人は、それを取り戻すため、自分の選択や行動に責任を持ち、自分の決めた人生をしっかりと歩んでみてください。自分の人生を大切にできるかどうか、それは自分次第なのです。

編集/FASHION BOX
※ 画像・文章の無断転載はご遠慮ください

 

RELATED CONTENTS

関連コンテンツ