デリケートゾーンケアで「なんとなく不調」改善!40代女子オススメの夜習慣

ミューズ世代の「なんとなく不調」にさようなら

病気ではないけれど、いつも体調が悪い。だるい、疲れがとれない、やる気が出ない……。そんな「なんとなく不調」に悩まされているのはあなただけじゃない!ミューズ世代が抱えがちな不調と向き合い、その対処法をお教えします。

Let’s Start!元気を取り戻す
今から始める健康習慣

加齢によるホルモンバランスの乱れやストレス、食生活、住環境など、いくつもの要因が重なって起きている「なんとなく不調」。そんな「なんとなく不調」を解消し、健康を取り戻すには今までの生活習慣を見直すこと。今回は、今すぐ始められる夜のリラックスタイムの過ごし方をお三方に教えてもらいます。

【お話を伺った方々】

出典: FASHION BOX

本間龍介先生
スクエアクリニック副院長。妻である本間良子院長と共に、日本における副腎疲労のパイオニアであり、監修書籍『しつこい疲れは副腎疲労が原因だった』(祥伝社)など多数。

出典: FASHION BOX

山崎まいこ先生
まいこ ホリスティック スキンクリニック院長。腸内環境を整えて肌の健康を取り戻す「腸質スキンケアプログラム」をはじめ、ホリスティック医療で心身の美しさをサポート。

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南上夕佳さん
植物療法士。本誌の連載でもおなじみ、ルボア フィトテラピースクールを主宰する森田敦子氏に師事。からだと心の不調を整える初著書『自然ぐすり生活』(ワニブックス)を上梓。

【NIGHT】

***1 食事は砂糖、グルテン(小麦)、カゼイン(乳製品)を減らす***
「白砂糖、小麦、乳製品のような白い食材は、血糖値を急激に上げ、からだに負担をかけるだけでなく、気分の浮き沈みやイライラも誘発。また、小麦に含まれるグルテン、乳製品に含まれるカゼインはアレルギー源となりやすく、腸に炎症を引き起こすことがあるため減らすべき。日本人に合う食事は昔ながらの和食です」(本間先生)。「ヘルシー志向の女性はサラダなど生野菜を好みますが、消化に負担がかかるため、ガスが溜まってお腹が張る原因に」(山崎先生)

パスタやパンを主食にするのは控え、疲労回復にきくビタミンB群や不調を改善する亜鉛を多く含む魚介類や肉、野菜などは積極的に摂りたい。

***2 マッサージやスキンシップで人の温もりを感じる***
「日々ストレスに晒されているからだを癒やしてくれるのがスキンシップ。肩甲骨の間あたりをさすってもらうと、背中に沿って通っている自律神経が緩み、リラックスした気持ちになります。好きな男性に触ってもらうのがベストですが、マッサージに行くのでも効果的。2週間に一度でも1カ月に一度でも、人の手が触れる機会を作るようにして」(南上さん)

***3 デリケートゾーンをケアする***

出典: FASHION BOX
左:精油をブレンドしたデリケートゾーン専用ソープ。アンティーム フェミニン ウォッシュ 120mL ¥2,000、中:ハーブ配合でプロゲステロン分泌を促進。シークルドゥ 60錠 ¥6,000、右:萎縮した膣を優しくケア。バーシングオイル 30mL ¥10,000(全てアンティーム オーガニック/サンルイ・インターナッショナル)

「日本人女性にはまだまだ習慣になっていませんが、デリケートゾーンのケアは女性ホルモンを高める意味でもとても大事。膣内をマッサージすると、子宮や卵巣の血流がよくなり、エストロゲンとプロゲステロンをスムーズに分泌できるようになります。洗浄は専用ソープを使い、常在菌や潤いを保持したまま、ニオイやかゆみの元をオフ。年齢と共にひどくなるPMSにも植物の力を借りて。チェストツリーやレディースマントルなどのハーブを配合したサプリメントが生理前の症状を緩和」(南上さん)

***4 お風呂でからだの冷えを取る***

出典: FASHION BOX
ミネラル豊富なデッドシーソルトでデトックス。ジョルダニアン デッド シーソルト 500g ¥3,800(バラカ/まいこ ホリスティック スキン クリニック)

「冷えは万病の元。体温を上げれば、免疫力が上がり、活力も湧いてきます。毎日、お風呂に入っているのに冷えが解消されないという人は、お風呂の入り方を見直して。寒くなる冬場は熱いお湯に入りがちですが、それでは肌の表面だけ熱くなり、深部まで温まっていません。ぬるま湯から徐々に温度を上げていくのがポイントです。からだに不足しがちなミネラルを含む死海のバスソルトを使うと、デトックス効果も望めます」(山崎先生)

<お風呂の入り方>
38度のお湯から10分くらいかけて40度に上げ、一回上がってからだや頭を洗う。また10分かけて42度まで上げる。いきなり熱い温度で入るのと違い、湯上がり後ののぼせや冷えがなく、からだの芯からポカポカに。

***5 就寝前はスマホや飲食をやめる***
「朝起きたときの爽快感がなく、ぐったり疲れているのは良質な睡眠を取れていない証拠。睡眠の質を決めるのは入眠して90分以内に分泌される成長ホルモン。これが増えると疲労回復され、翌日も元気に。成長ホルモンを促すには就寝1~2時間前からパソコンやスマホをやめ、お酒を飲んだり、食事をするのも控えて」(山崎先生)

日中に適度な運動をすると、成長ホルモンが増えてぐっすり眠れるように。眠るときは自律神経が副交感神経に切り替わるように、部屋を暗くしてリラックスして。

(otona MUSE編集部)
photo_HISASHI OGAWA[still]
image photo_AFLO gettyimages
edit_KAORI SUTO,KANA HONMA[vivace], FASHION BOX
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