新年度が始まる春、異動や転勤などで環境が変わったりすることも多いですよね。そんなこの時季は、心機一転、イメージチェンジをするのにもぴったりのタイミング。
そこで今回は、イメージを手軽に変えられるヘアアレンジ方法をご紹介。印象を変えたいけれど、どうしたらいいのかわからない……。そんなお悩みに、ヘアメイクアップアーティストの濱田マサルさんが答えてくれました。
前髪ウィッグで印象も気分もリフレッシュ!
変身効果が高い顔まわりの髪の中でも、もっとも印象を変えられるのが前髪です。実際に前髪を切るのは勇気がいることだと思うけど、ウィッグを使えば手軽にいつもと違った雰囲気が楽しめるので気分転換もできるし、若くも見えます。
ターバンを合わせれば、一番違和感が出やすいウィッグの留め位置がうまく隠せるので、より自然に、高級感ある仕上がりになりますよ。
教えてくれたのは……
濱田マサルさん
著名な女優やモデルのヘアメイクを通じ、多くのトレンドを生み出してきた時代の寵児。一度使うと虜になると評判の人気コスメブランド「ブランエトワール」プロデューサーとしても活躍。
BEFORE
髪全体を軽くブラッシングし、毛流れを整えた状態。いつも通りに分け目をとった前髪は、サイドの髪になじませておく。
HOW TO MAKE-UP
(1)ウィッグの毛質をラフに崩す。
地毛となじんで自然に見えるよう、ドライヤーを当てながら両手でウィッグにヘアワックスを揉み込み、毛質をバサッと。
(2)眉上2~3cmに毛先がくるよう設定
おでことのフィット感がよく、へんに浮かずに自然になじむ位置=眉上2~3cmに毛先をもってきて、ウィッグを留める。
(3)頭頂部に幅広にターバンを巻く
ウィッグを留めた部分が隠れるよう、ターバンを頭頂部に巻く。今回は正方形のスカーフを対角で折り、幅広にして使用。
FINISH
おしゃれなスタイルに大変身!
仕上げに、ワックスをつけた指で前髪を散らすなど、好みに合わせてスタイリングを。ちなみに、帽子に合わせても素敵。
注意したいのは、つける前にウィッグをラフに崩すことだとか。あまりに完璧だと作り物感が出てしまうので、あえて毛質をちょっとボサッとした感じに。普通のハサミでウィッグの毛先をギザギザにして動きをつけると、地毛感が上がるので、ぜひ試してみてくださいね。
トップス¥19,000/メゾン ド ソイル(メゾン ド ソイル 恵比寿店)、スカーフ¥11,000/マニプリ(フラッパーズ)、ピアス¥40,000(片耳)/トーカティブ
(リンネル編集部)
photograph: Kentaro Oshio(model), Mari Yoshioka(still)
hair & make-up: Masaru Hamada(MA36)
styling: Aya Isobe
model: Ran Taniguchi(étrenne)
text: Hitomi Hashimoto, P.M.A. Tryangle
編/FASHION BOX
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