短期間で痩せる！背中の筋肉を刺激する「こんにちは体操」でハミ肉も撃退!!

背中を鍛える！刺激する！で、スルスル痩せる！
1セット10回で約30秒！こんにちは体操

“体の厚みが増してきた”、“全体的にたるんでいる”、そんなボディラインの悩みに効くのが、背中を鍛える「こんにちは体操」です。人気ヨガ指導者ayaさんが考案した体操で、体がかたい人でも大丈夫！続ければ、ウエストのくびれや二の腕ほっそりも夢ではありません。

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眠った背中の筋肉を刺激すれば短期間で痩せる！

特別な運動をしていない限り、日常生活で背中を伸ばすような動作をすることはありません。また、素敵世代の女性は家事を担うことが多く、男性より肩が内側に入る姿勢を取りがちです。その結果、背中の筋肉は衰え、姿勢が悪くなり、“はみ肉”が目立ち、厚みのあるボディラインになってしまいます。
「背中の筋肉は普段使われていないからこそ、意識して動かし、鍛えれば、短期間で引き締まります。効果的にしなやかなメリハリボディにつながるんです」とは、aya先生。そこで、誰でも簡単にできるようにaya先生が考案した「こんにちは体操」に挑戦してみましょう！

背中を刺激すると痩せる理由……

女性の日常生活のなかで使われていない筋肉だから効果が出やすい！
家事中心の日常生活では、背中を大きく動かすことがほとんどありません。背中の筋肉は普段使われていないからこそ、少し刺激を与えると、効果を早く実感できるのです。

肩甲骨まわりには大きくて脂肪を燃やす筋肉が集中しているから
肩甲骨の周囲には、脂肪の燃焼を促す「褐色脂肪細胞」が多く存在します。肩甲骨まわりを集中的に動かすと、褐色脂肪細胞が活性化して脂肪が燃えやすくなり、代謝が上がるのです。

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リズミカルにやってみましょう！効果てきめん！の簡単2ステップ

最初は1日10回を週2～3日、慣れてきたら1日10回を毎日、それもできたらさらに1日に行う回数を増やしましょう。

ステップ1：脱力して手を前に向ける

［1セット30秒］背中の刺激がダイエットに効く！ヨガクリエイターaya直伝の“こんにちは体操” — 「こんばんは〜」プレーテキャミ（4月発売）￥12,500、レトロフラワーレギンス（6月発売）￥12,000／ともにスリア（インターテック）

かかとをつけて真っすぐ立ち、自然に手を太ももの前あたりに下ろします。目線は足の少し先を見ます。「こんばんは～」とだらんと力を抜くイメージです。

正面から見ると……

ステップ2：大きく胸を開いて肩甲骨を寄せる

親指から手のひらを返し、肩甲骨を寄せながら、大きく胸を開きます。空を見上げながら「こんにちは！」と元気に言うイメージです。1のポーズ、2のポーズを繰り返し、「1、2」とリズミカルに動いてみましょう。

POINT

手指＆関節をピーンと伸ばす！
手のひらを返すときは、指を開いて！肩、肘、手首、手指の関節、指先までピーンと伸ばすと、胸が開きやすくなります。

肩のつけ根から動かすイメージで胸を開く
腕だけを回すのではなく、肩のつけ根からぐるっと外側に回すイメージで動かします。肩甲骨や鎖骨まわりの筋肉にしっかり刺激が入ります。

さらに背中への刺激を強めたいなら……！

手の甲で拍手するように肩甲骨をぐっと寄せる
2のポーズの時、写真のように肩甲骨をさらにぐっと寄せて、手の甲で拍手をするイメージで、パタパタとペンギンのように数回腕を動かします。背中への刺激がより高まり、痩せやすくなります。肩が上がらないように注意しましょう。

回数より毎日続けることを大切に！

手のひらを返して肩甲骨を寄せながら大きく胸を開くだけの動きですが、大事なポイントがあります。それは、親指から手のひらを返すこと。こうすることで、内側に入った肩が外側を向き、肩甲骨まわりに刺激が入ります。
「一気にやる必要はなく、回数が少なくても続けることが大事です。私の生徒さんには60代の方も70代の方もいますが、肩が動くようになった、ウエストが引き締まった、などの効果を感じています。年齢はただの指標なので、何歳であっても体操を続ければ体は変わってきます。細かいことは気にせず、すき間時間に、リズムをつけて楽しみながら続けてみてください」

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教えてくれたのは……ヨガクリエイター ayaさん

【PROFILE】
ヨガスタジオ「syaraaya」主宰。留学先のアメリカで交通事故に遭い、リハビリとしてヨガを始めたところ、体調が回復し、20kgもの減量に成功。さまざまなヨガを学んだ後、指導者の道へ。こんにちは体操が掲載されている『一気にくびれる ayayoga 背中革命』（主婦の友社）などの著書がある。