“下腹ぽっこり”ダイエットには腹筋よりも股関節トレ！デスクワークが多い人こそ要注意!! ｜骨格矯正Naoko先生が解説

自宅でできる“下腹ぽっこり解消”ダイエット

この秋冬も「ウエストイン」は、人気コーディネイトの首位を走り続けそう！とはいえ、コロナ禍でおなかまわりがいつもより気になるaround30も多いのでは？骨盤矯正パーソナルトレーナーで整体師のNaoko先生によると、おなかまわりをスッキリさせるには股関節が重要なのだとか。くわしい話をお聞きしました。

TJ MOOK『下腹ぽっこり解消ダイエット』

著者：Naoko

自身も股関節まわりを整えて12kgやせに成功！
大人気骨盤矯正パーソナルトレ―ナー考案！

日常生活のすべての動作に深く関わる「股関節」。ここが整っていないと下腹が出る原因に！自身も股関節まわりを整えて、12kgやせに成功した大人気骨盤矯正パーソナルトレーナー・Naoko先生が考案した、「ぽっこり下腹」を解消する最強メソッドがこの一冊に！

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ペタンコ腹を手に入れて、ウエストインがキマるお洒落なカラダに！

骨盤矯正パーソナルトレーナーとして、また整体師として、のべ1万2千人以上の悩みと向き合ってきたNaoko先生。手脚がスラッとしている人でも、おなかだけが出ている人は多いのでは……とおっしゃいます。
「おなかまわりを鍛えようと、腹筋運動を始める人も少なくないと思います。けれど、デスクワークが多く、運動経験が少ない人ほど、従来型の速い反復を伴う腹筋は効果的ではありません」

腹筋運動は、腹筋を使わなくても、反復から生まれる反動の力で上体を持ち上げられるため、本来の目的である下腹にダイレクトに効かせることが難しくなるからだそう。とくに、仕事に趣味などに忙しいaround30女子は、なかなか運動の時間を取れないことも多いはず。では、下腹に効果的にアプローチするにはどうすればよいのでしょうか？
「下腹が出てしまう原因を、骨格面から探ってみると、股関節の衰えが大きく関係していると考えられます。股関節とは、脚のつけ根にある体の中で最も大きく動く関節。ところが、デスクワークなどで座っている時間が長い現代人は股関節を動かさないため、股関節を動かすときに使われるお尻、裏もも、内もも、おなかの深層部などの筋肉が衰えてしまい、『使わなすぎ筋』になってしまいます。そうすると、反対に負担をかける筋肉が出てきてしまい、筋肉の状態がアンバランスに。これにより起こる代表的なトラブルが『猫背』。猫背で肩や背中が丸まってしまうと、おなかまわりの筋肉がうまく伸び縮みせず、ぜい肉が下腹にたまります」

運動をしても、食事制限をしても、なぜか下腹は出たまま……という人は、上半身と下半身をつなぐ股関節が整っておらず、筋力がアンバランスになっている可能性が高いのだとか。また、股関節まわりの筋肉が弱ると、スタイルが悪くなるだけではなく、冷えやむくみが起きたり、疲れやすくなったり、健康上のトラブルも発生しやすくなります。Naoko先生が提唱するこの『下腹ぽっこり解消メソッド』は、股関節を回す＆ロックするという、簡単な2つの動きで股関節を整えることができるエクササイズ。道具も不要で、大きな音も出ず、1畳ほどのスペースがあればOK！どんな場所でも気軽に実践できます。
「股関節を整えることは、下腹をへこませるだけではなく、ゆがみによる痛みやしこりを取り除き、いくつになっても健康的で自分らしい人生を謳歌するためにも必要なこと。1セットわずか1分ほどなので、毎日の習慣にし、体が変わる喜びを、ぜひ体感してください！」