家事のコツをつかんで効率的に!家事を時短するアイデア&テクニック まとめ

家事のコツをつかんで時短ができれば、自分のための時間に充てることができ、自由時間が増えますね。今回は効率的に料理、掃除、整理整頓を行うための簡単なテクニックを紹介します。さっそく毎日の家事に取り入れて、生活にゆとりを生み出しましょう。

冷凍生活アドバイザーが教える! 目からウロコの「冷凍術」

トマトアイキャッチ

食材の冷凍保存は当たり前。忙しい毎日のお助け家事のひとつです。でも、食材を使いきれなかったから仕方なく……という価値観はもう古い! 料理のおいしさがもっと広がる、目からウロコの冷凍術をご紹介します。

■冷凍は、食材をよりおいしく食べるための有効手段

「食材の冷凍は、保存性を高めるだけでなく、よりおいしく食べるためにも活用できます。そのためには、食材が傷みそうになったら冷凍するのではなく、買ってきたらすぐ、新鮮なうちに冷凍してしまうのがコツなんです」と冷凍生活アドバイザーの西川剛史さんは言います。

「食材の鮮度が高ければ、栄養価も高くおいしいまま。また、冷凍することでうま味を増す食材もあるなど、冷凍するメリットはさまざま」

買い物のときに冷凍することを考えて食材選びをすると、さらに賢くおいしく冷凍保存ができます。

■冷凍しっぱなし! をなくすには、1食材2~3種にカット【トマト編】

食材はただ切ればいいわけではありません。その後の調理がラクになり、使いきれそうな食材を選ぶのがポイント。ひとつにつき2~3種のカット方法で賢く使い回しましょう。

■(1)丸のまま、凍ったまま使う

トマトは冷凍するとうま味がアップする野菜。茶巾包みで凍らせ、すりおろしてサラダにかけたり、カレーに入れればうま味のもとになります。

>> 冷凍した食材の効率的な使い方!をもっと見る

(大人のおしゃれ手帖編集部)
photograph/Shoko Matsuhashi
food styling/Yoshiko Morizumi
text/Mie Minezawa
cooperation/Asahi Kasei Home Products

 

家事効率がグッとUP! 片づけアドバイザーが教える「大きいTシャツ」のたたみ方

 

(リンネル インスタグラム@liniere_tkj より)

 

狭くても部屋がすっきり見え! ケースやかごを活用した「収納ワザ」3選

家事効率を考えると、広すぎる家よりも、必要なスペースがコンパクトにまとまった部屋の方が暮らしやすい場合もあります。でも、物があふれてなかなか片付かないと、お客様も呼べないし、かえって家事の効率が下がってしまうことも。

そこで今回は、コンパクトな部屋を選んだ人に聞いた、狭くてもすっきりおしゃれに暮らすアイデアをご紹介します。

アドバイザーは、ライフオーガナイザーのさいとうきいさん。“そろえる”“まとめる”“隠す”の収納術に引き続き、狭くてもすっきり見せるポイントを教えてもらいましたよ!

【Profile】
さいとうきいさん
アメリカ、日本などで60㎡未満の部屋に暮らした経験をもとに、「スペースを最大限に活用して、狭くても快適な暮らし」を提案。著書に『ものが多くてもできるコンパクトな暮らし』(すばる舎)など。家族は夫と5歳の息子、犬。

■さいとうさんが暮らす部屋

Space:55㎡

Family:家族3人+犬1匹

間取り

■小物を入れるケースやかごは定番もので揃えて

さいとうさんの自宅は、小さな息子さんもいるため決してミニマルではないけれど、すっきりと快適な印象。たとえば細かいものはボックスごとにまとめて一元管理したり、そのボックスは黒のファイバーやかご素材の買い足せる定番品に統一していたり。

ちょっとした工夫や心がけで、限りのあるスペースを広々と見せることができるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

■狭くてもすっきり見えるポイント

箱

「中身が見渡しやすく、重ねられるのがいい」と愛用中のフラットな浅型フタ付きケース。サイドにラベリングをすれば外からも一目瞭然。

電子ピアノの上のかごにはヘッドフォンとブラシをセットに。

「手に取りやすいので、気がついたときに息子がホコリ掃除をしてくれます」

>> コンパクトな部屋で機能的に収納する方法をもっと見る

photograph/Akira Yamaguchi
text/Kazuyo Nojiri, P.M.A. Tryangle

 

「時間が足りない…」はこれで卒業! 生活に余裕をもたらす時間管理のコツ

「あれもやりたい」「これもやらなくちゃ」と思うことはたくさんあるけれど、忙しさに追われて生活していると、なかなか時間が確保できませんよね。1日どころか1週間、1カ月がアッという間に過ぎていき、気がつけばやらなきゃいけないこと自体を忘れてしまっていることも……。

そんな人に参考にしてほしいのが、藤沢優月さんの時間管理法。ベストセラー「夢をかなえる人の手帳」シリーズで知られる藤沢さんが、忙しい日々のなかで気をつけていることや、余裕をつくる手帳の使い方などを紹介します。

時間にゆとりができれば、心も豊かになります。なかなか予定通りに行かなくて、最近イライラしているな……と思っている人は、早速チェックしてみて。

>> プロ直伝! 時間を生み出してゆとりをもたらす時間管理術をもっと見る

(リンネル編集部)
text/Mai Takasaki
illustration/Yumi Miyashita

 

まだ使ったことないの!? 意外と身近な家事代行サービスを賢く利用するコツ

共働きや一人暮らし世帯で徐々にメジャーになりつつある「家事のアウトソーシング」。なんとなく知ってはいるものの、具体的にどんなサービスがあるのでしょうか?

■お話を伺った方

カジフル責任者
本間陽介さん

家事代行サービスの比較サイト「カジフル」を運営。自身も利用者として家事代行会社選びで苦労した経験からカジフルを立ち上げる。

■「家事代行」の昔と今

今、話題の「家事のアウトソーシング」。かつて家事は主婦の仕事であり、ごく一部のリッチな家庭だけが家政婦なり庭師なりをお抱えで雇う、そんなイメージでした。

それが、共働きや単身・高齢世帯の増加による需要増、それにIT化による低価格化などを背景に、近年では一般家庭でも気軽に家事のアウトソーシングが利用できるように。

■最新事情や上手な依頼の仕方が知りたい!

「最近の傾向で言うと、ITを活用するところが増えています。個人間の直接取引が行えるサイトは仲介料が抑えられ、価格が手頃になる場合が多いですね。

ただし、サービスの質が必ずしも一定ではないので、口コミをしっかりチェックするなど情報を取りに行くという姿勢が必要です。

>> 家事代行サービスを選ぶ時のポイント&コツをもっと見る

(大人のおしゃれ手帖編集部)
text/Kaori Murakami(RCKT/RocketCompany*)
illustration/Natsuki Suyama

文・編/FASHION BOX
※ 本記事は『大人のおしゃれ手帖』『リンネル』に掲載された過去の記事・Instagramへの投稿を再編集したものです
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