上司との会話やプレゼンなど、ビジネスシーンで役立つコミュニケーション術をレクチャー。日頃から意識しておくようにしましょう。
お手本となる先生はこの3人!
■婚活コンサルタント 澤口珠子さん
婚活に特化したイメージコンサルタント。理想のパートナーを引き寄せる外見・マインド作りのプロ。著書『はじめての「ネット婚活」幸せになるための最短ルート』(幻冬舎)他。
公式サイト http://sawaguchitamako.com/
■心理カウンセラー 水希さん
東京中央カウンセリング代表。元銀座No.1ホステス。独自のカウンセリング技法にファンが多く、TV、新聞、雑誌などメディアでも幅広く活躍中。新著『超実践! 銀座式オトナ女子の雑談力』(宝島社)が発売。
■テレビ朝日アナウンサー 宇賀なつみさん
2009年4月、立教大学卒業後、テレビ朝日にアナウンサーとして入社。現在「羽鳥慎一モーニングショー」「池上彰のニュースそうだったのか!!」のアシスタントとして活躍。“宇賀ちゃん”の愛称で親しまれている。
大事な仕事のプレゼンはゆっくり&低トーンで
ビジネスでは話すスピードや声のトーンを意識しておくと◎。特に会議やプレゼンで使えるテクを伝授!
「プレゼンではゆっくり話すほうが、口に出す前に一度頭で考えることができて失敗が少ないです。また、一般的には声は高いほうが親しみやすいですが、仕事で大事な話をしているときは、やや低めのトーンのほうが信頼されやすいです」(宇賀さん)
誤った敬語は逆効果! 正しい敬語を心がけて
職場で敬語がうまく話せないと悩む人も。誤った敬語を使わないためにまずは勉強することも大切!
「かしこまりすぎると『拝見させていただきます』といった二重敬語を使ったり、誤った敬語になってしまうことも。まずは本やネットなどを活用して敬語をしっかりマスターしておき、失礼のない言葉遣いを心がけましょう」(宇賀さん)
話し方をあわせるペーシングの活用を!
上司や取引先の人と会話する際は、相手にあわせた話し方を。特に声のトーンやスピードは意識して。
「『ペーシング』と呼ばれる、相手にあわせるコミュニケーション術の活用を。相手の声のトーンが高ければ自分も高め、低ければ低めにしてみて。話すスピードもなるべく相手にあわせ、相手が頷いたら自分も頷くと◎」(澤口さん)
目を見すぎるのはNG。上方向に視線を外して
会話中、ずっと相手の目を見て話すと逆効果になることも。時折視線を外したほうが話しやすい印象に。
「相手の目をずっと見て話すと怖いので、時折視線を外すほうが好印象。ただし、下を向くと自信がなさそうだったり、拒絶しているように見えたりするのでNG。視線を外す際は斜め上だったり、上方向にそらすようにして」(水希さん)
(steady.編集部)
イラスト/たきたて玄米
取材・文/白石梨沙
編/FASHION BOX
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