知っていればバーでドヤれる?ウイスキーの基礎知識集

出典: FASHION BOX

ドラマの効果やハイボール人気から、ウイスキーブームが来ていますが、ウイスキーが誕生したのはなんと12世紀頃との説があります。ウイスキーの歴史を土屋守さんが教えてくださいました。

教えてくれたのはこの方

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土屋 守さん
作家、ジャーナリスト、ウイスキー評論家、ウイスキー文化研究所代表。NHK連続テレビ小説『マッサン』ではウイスキー考証を担当。『ウイスキー完全バイブル』(ナツメ社)などを監修。

ウイスキーの魅力がわかる! 基礎ヒストリー

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【12~15世紀】ヨーロッパでモルトウイスキー誕生
ウイスキーの発祥には、1172年のアイルランド説と1494年のスコットランド説がある。ウイスキーが誕生してしばらくは樽詰めせずに無色透明なお酒だったけれど、18世紀頃に樽熟成が始まった。モルトウイスキーはモルトのみを原料とし、“ポットスチル”と呼ばれる単式蒸留器で蒸留。一般的には2度の蒸留、木樽での熟成を経て瓶詰めされている。

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【1831年】イーニアス・コフィーが連続式蒸留機を実用化
原料にモルトのほか、トウモロコシや小麦など、その時代で一番安価な穀物を使ったグレーンウイスキーが造られるように。大量生産が可能で、伝統的な造りのモルトウイスキーに対し、近代的な設備の連続式蒸留機で取り出す蒸留酒のアルコール度数は、原料の香りがわずかに残る95%近くまで上げることができ、フレーバーは少なめでクリーンな酒質。

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【1860年】異なる蒸留所のウイスキーのブレンドが可能に
ヨーロッパでは紅茶などのブレンド文化が息づいており、1860年の酒税法改正によってブレンデッドウイスキーも自然な流れで誕生。もともとモルトウイスキーは個性が強く、ロンドンをはじめとする巨大市場には受け入れられなかったが、グレーンウイスキーを混ぜることで万人が好む味わいとなり、価格も抑えられるという効果も相まって人気が高まった。

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【1980年代後半】シングルモルトが普及
ブレンデッドが主流となると、ブレンダーはこぞって“飲みやすくてフルーティ”な味わいをめざし、経済成長とともに広告戦略で勝負するように。おのずと味わいの違いがなくなり、スコッチは大不況に見舞われる。しかし、単一蒸留所で造られた複数樽のモルトウイスキーを混ぜたシングルモルトの誕生が、ウイスキー人気が再燃するきっかけとなった。

その他知っておくと「ツウ」なワード

シングルカクス
カクスとは樽のこと。つまり、単一の樽から瓶詰めしたもの。ウイスキーの個性は熟成させた樽によるところが大きく、モルトウイスキーのフレーバーは樽が7割も占めるといわれている。同じ蒸留所のウイスキーでも、木の種類、どの部分で作られているか、何年使用されているかなどによって、樽ごとに異なる風味を味わうことができる。ひと樽で約600本を瓶詰めでき、種類は豊富でも流通量が少ないため一期一会のお酒。価格帯も幅広い。

ブレンデッドモルト
複数の蒸留所のモルトウイスキーだけを混ぜて瓶詰めしたもの。

シングルグレーン
単一蒸留所で造られた複数の樽のグレーンウイスキーを混ぜて瓶詰めしたもの。

(リンネル2019年2月号)
photograph:Yumi Furuya(SORANE)
text:Mai Takasaki
illustration:Kayo Yamaguchi
edit:FASHION BOX
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