生活改善!暮らしが豊かになる正しい手間のかけどころ

家仕事を抜かりなく、隅まで気を配って家の手入れに勤しむ日々。もしそんな今までの家事との付き合い方に、少しでも疲れを感じたなら、手間のかけどころを整理するときかもしれません。気持ちが豊かになる丁寧な暮らしぶりが人気で、これまで多くの書籍を出版されている内田彩仍さんに「正しい手間のかけどころ」をお聞きしました。

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出典: FASHION BOX

内田彩仍さん
福岡県在住。夫と愛猫クリムと暮らす。著書や女性誌で紹介されるナチュラルで丁寧な暮らしぶりが人気。著書は『いとおしむ暮らし』(主婦と生活社)など多数。

花は暮らしの一部。でもしつらえる場所は最小限に

出典: FASHION BOX

花を飾ることは暮らしに欠かせない習慣。「以前は、家のあらゆる場所に飾っていたけれど、水を替えるのが大変で」。毎日の水替えは2日に一度に。玄関の二ッチやリビングボード、サニタリー、トイレ、ベッドサイドの5か所だけにすることで、気持ちにゆとりが生まれたそう。

布巾にはあえてアイロンを。家事が楽しくなる魔法

出典: FASHION BOX

洗った器を拭く布巾や台拭き、エプロンには、あえてアイロンをかけています。「一見、手間のかかることだけれど、家事がときに億劫に感じてしまう自分の気持ちを高めるために続けています。アイロンがけした布巾を取り出すと、気持ちがスッとしてやる気になるのです」

季節の便りは心を込めた年賀状だけに

出典: FASHION BOX

数年前まで、暑中見舞いや喪中欠礼が届いた方には寒中見舞いなどを出していた内田さん。「“ご返事が遅くなりました”などという文面を見ると、かえって相手の方に気を使わせているようで心苦しくなることも。一言添えた年賀状だけが今はちょうどいい気がします」

※ 画像・文章の無断転載はご遠慮ください
photographer_Kyoko Omori
text_Chie Sakuma
edit_Risa Sato[vivace], FASHION BOX
(大人のおしゃれ手帖2019年3月号)
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