羽織が手放せなくなり、夜もだんだんと長くなってきましたね。そんな秋の夜長には、大人の女性なら読書を嗜(たしな)みたいものです。そこで今回は、この秋に読みたい素敵な本と、それにまつわる“本の友”を、スタイリスト・轟木節子さんと、ライター・安達 薫さんに教えてもらいました。
教えてくれたのは……
轟木節子さん/とどろきせつこさん
スタイリスト。熊本生まれ。
大阪・阪急うめだ本店でのほぼ日の「生活のたのしみ展」に“轟木節子が作った服のお店”を出店しました。
安達 薫さん/あだちかおるさん
編集者。熊本生まれ。
本屋とレモンとコーヒーが好き。“読書の秋”を満喫しています。移動中や、仕事を終えた夜、早起きした朝、少しでも本の世界に入ることができると、満ち足りた気持ちに。
轟木さん(以下、T):マイク・ミルズによる黒い装丁に合わせて。
『最初の悪い男』ミランダ・ジュライ 著、岸本佐和子 訳 ¥2,200[新潮クレスト・ブックス]
クラシックレターリネンハンカチ¥2,500/フランジュール
『檸檬』梶井基次郎 著 ¥400[角川文庫]
レモンケーキ¥231/パンとエスプレッソと
安達さん(以下、A):ソーラーチャージのやさしいライトのように、心をあたたかく灯してくれる本。
『バウムクーヘン』谷川俊太郎 著 ¥1,300[ナナロク社]
ソネングラス¥3,686/ソネングラスジャパン
A:松浦さんの視点でフィジカルなことが書かれているので、運動音痴の私にもすっと入ってきました。
『それからの僕にはマラソンがあった』松浦弥太郎 著 ¥1,300[筑摩書房]
アスリートバーム(30mL)¥3,800/ハーブファーマシー(スローハウス・二子玉川)
T:アンドレ・ケルテスの大好きな写真が表紙に。
『冬の日誌』ポール・オースター 著、柴田元幸 訳 ¥1,900[新潮社]
ポケットショール¥10,000/ラプアン カンクリ(ビオトープ)
A:本は頭の中で想像して読むものだけど、今回のように本をイメージした“もの”を選ぶの、すごく新鮮な読書体験ですね。
T:読後に「あぁ! だからか」とわかるギフトにも!
(リンネル編集部)
撮影/花田 梢
スタイリング/轟木節子
文/安達 薫、P.M.A.Tryangle
編集/FASHION BOX、P.M.A.Tryangle
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