【防災グッズ】災害時に用意する「一次持ち出し」の厳選品チェックリスト

出典: FASHION BOX

改めて知りたい、防災知識をまとめました!頻発するさまざまな自然災害。ひとごととは思わずに防災について改めて学びましょう。気持ちもものも、備えあれば憂いなし!
防災グッズは「毎日持ち歩くもの」「一次持ち出し」「備蓄品」に分けましょう。何をどんなふうに準備すればいい?
今回は災害時にすぐに持ち出せる「一次持ち出し」グッズを災害危機管理アドバイザーである和田隆昌さんに教えていただきました。

教えてくれたのは……

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和田隆昌さん
災害危機管理アドバイザー。30か所以上の被災地を訪れ、緊急時のサバイバル術も得意。講演会や監修も行う。著書に『まさかわが家が!? 命と財産を守るサバイバル・マニュアル21』(潮出版社)など。

防災グッズは3段フェーズで準備。特別なものはなくてOK

いったい何から用意したらいいのかわかりにくい防災グッズ。とはいえ、特別なものではなく、家にあるものや100円ショップのものを利用するといい、と和田さん。「一時持ち出し袋と備蓄用品をごっちゃにしている家庭が多くあるようです。一時持ち出し袋は、あくまで避難所に移動するまでに必要なもの。安全にたどり着くため、避難所で配給が始まるまでの短い時間を過ごすために使うものを入れる必要があります。間違ってもここに大量の水や食料は入れないように。リュックが重すぎて移動できなくなってしまいますよ」

自宅で避難する場合、電気・ガスなどが使えない状況で必要になるものが「備蓄用品」。1週間程度を過ごせることを目安に量をそろえるとか。「建物には被害がないけれど、水や電気、ガスなどインフラが止まりやすい集合住宅の上層階の方は、簡易トイレ、水と食料、調理用の簡易コンロとガスボンベはあったほうが安心です」

最後に、見落としがちなのが出先で地震に遭った場合。「自宅にいるときに地震がくるとは限りませんよね。外でパニックにならないように、プチ防災セットを作っておくと安心ですよ。私も毎日、仕事用のバッグに入れて持ち歩いています」

想像以上に過酷な状況にも備えて!おすすめ厳選グッズ!
一次持ち出しアイテムを防災リュックにまとめて!

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背負って走れることを考えて一人ひとつ5kg 以下にまとめて、できれば玄関付近に置いておくととっさのときにも取り出しやすいでしょう。

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□飲料水
「必ず必要な飲料水。一人当たり、500mLのペットボトルを2本、家族分の準備を」

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□非常食 (菓子類・ゼリー状の食品)、緑茶の水出しパック
「カロリーが高く、疲れていても食べやすいものを。緑茶は殺菌力が高いので感染症対策にもおすすめ」

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□消毒薬・薬
「ケガをして免疫が下がるとちょっとしたケガでも化膿します。飲み慣れている薬もあれば安心」

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□[!]アイマスク
「避難所では自分の都合で暗くできないので、少しでも安眠するためにはアイマスクを」

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□[!]耳栓
「避難所にはプライベートな空間はありません。しゃべり声や足音などの雑音を緩和してくれます。イヤフォンでもOK」

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□[!]マスク
「非常時は免疫力が低下するので、感染症が起こりやすくなります。マスクは必須です」

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□[!]布 (手ぬぐい、風呂敷)
「手ぬぐいはタオル代わりに。風呂敷は避難所で荷物を整理、持ち運ぶためにとても重宝します」

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□[!]ウェットティッシュ
「とにかく水が使えないので、手もなかなか洗えません。顔、体も清潔に保てます」

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□[!]歯ブラシ
「口内の汚れから、細菌感染を起こす場合も。歯ブラシや洗口液は必ずあったほうがいでしょう」

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□[!]せっけん
「手や顔を洗う、下着を洗うなど衛生を守ってくれるせっけん。紙せっけんならより軽量です」

□ビニールシート
「避難所で自分たちの場所を確保するための目印として必要。厚手だと暖を取れるのでなおいいでしょう」

□三角巾
「ケガをすることは容易にありえます。止血や患部の固定などケガをしたときの応急処置に」

□衣類(防寒具)
「コンパクトにまとまるダウンジャケット、ダウンパンツなど暖かく軽量のものを」

□替えの下着 (3日分)
「避難生活で下着が替えられないのはストレスに。病気の原因にもなりえるので、下着は必ず」

□現金
「非常時にクレジットカードやATMは使えません。小銭の用意も」

□雨具 (雨ガッパ)
「非常時、傘をさしながらの移動は危険。防水のしっかりした雨具なら動きやすいでしょう」

□ビニール袋 (半透明・黒色)
「荷物入れに便利。黒は見せたくないものに。水をためて日なたに置いておけばお湯にも」

□メモ帳、筆記用具(油性フェルトペン、ボールペン)
「避難所で私物に名前を書いたり、伝言を残したり。書き込めて貼れる布テープも役立ちます」

□軍手、革手袋
「防寒にもなりますし、革は割れものや熱いものを触るときに重宝します」

□布粘着テープ
「添え木を患部に固定したり、連絡メモとして大活躍。かさばらないように芯を抜いても」

□[!]わりばし、プラスチックスプーン
「災害時、意外と手に入りにくいのがはしやスプーン。使い捨てでいいので用意しましょう」

□子ども用ヘルメット、防災頭巾
「避難時、頭部を守るのはマスト。特に小さなお子さんの分は人数分必ず用意しましょう」

□ラップ、アルミホイル
「皿の上にラップやホイルを敷けば、皿を洗う手間と水を節約できます」

□使い捨てカイロ
「冬は必携です。有効期限が過ぎていないかチェックを。期限が5年と長いものもありますよ」

□生理用品、パンティライナー
「女性の方はいつも利用しているもの、好きなものを準備。また、下着をこまめに替えたり、洗濯もできない可能性があるので、下着の汚れ防止にパンティライナーも」

出典: FASHION BOX

□携帯ラジオ
スマートフォンで代用も可能。

□懐中電灯
「携帯ラジオ、懐中電灯も必携ですが、かさばります。最近はスマートフォンが代わりをしてくれます。ただし、バッテリー切れにはご注意ください」

【貴重品はいつも巾着袋に入れて枕元に保管を】
□通帳
□印鑑
□財布
□お薬手帳
□保険証の控え

「大切な財布、印鑑、通帳。自分や家族が飲んでいる薬が何か把握していない人はお薬手帳を。防災リュックに入れておくと不便なので、夜、寝るときに枕元にまとめて保管。避難時に持ち出しましょう」

※ [!]マークは準備を忘れがちなアイテムですが、避難所の生活を清潔に、そして少しでも快適にしてくれる必須アイテムです。
※ 画像・文章の無断転載はご遠慮ください
illustration_Kayo Yamaguchi
text_Tomoko Yanagisawa
edit_Kana Honma[vivace], FASHION BOX
(リンネル2019年4月号)

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