美容のプロ直伝!化粧水がグングンしみ込む簡単5ステップ

あらゆるエイジングサインが本格的に気になり始める50代。“元気に見える肌”をめざして、新しいベーシックケアを身につけましょう。今回は、水井真理子さんによる特別レッスン「化粧水の正しいつけ方」を開講します。プロのやり方で、潤いを顔全体に行き渡らせて。

教えてくれたのは……

出典: FASHION BOX

トータルビューティ アドバイザー 水井真理子さん
長年のエステティシャンの経験から、肌を見るだけで、その人のスキンケア法や食生活まで見抜く鋭い観察眼をもつ。お手入れアドバイスが好評。

《化粧水》を使ったケア方法とは?

▶︎手のひらで肌全体にきちんと広げて肌がもちっと吸いつくまで奥に入れ込む

ケチらず、決められた量を手のひらに取り、ムラなく首までなじませます。カサつきを感じる部分やほてりを感じるときは重ねづけし、肌を落ち着かせてあげましょう。

水井さんに教わる5ステップ

1)おでこと両頬3か所におく
化粧水をたっぷり手のひらに出し、反対の手の中3本指ですくい、3か所にのせる。

出典: FASHION BOX


2)こめかみまで塗り広げる

手のひらに残った化粧水は両手を合わせて指先までなじませて、すみずみまで広げる。

出典: FASHION BOX

3)おでこも左右に塗り広げる
指先だけでなく、指の腹や手のひらを面で使って生え際までしっかり化粧水を広げる。

出典: FASHION BOX


4)鼻から外側に向かってプッシュ

頬から指を1本ずつずらして、指の腹全体で化粧水を奥に入れ込む。顔全体同様に行う。

出典: FASHION BOX


5)全体にタッピング

手のひら全体を肌に沿わせ、肌から離すときに手が吸いつく感覚になるまでハンドプレス。

出典: FASHION BOX

 

こんなスキンケアはNG

×片手でケア

片方の手だけでなじませると、塗りムラができ、肌の一部分だけ乾燥して硬くなります。

×顔全体に行き渡っていない

鼻まわりやあご、額の生え際、目頭の内側、フェイスラインなど塗りもれがちな場所は注意!

オススメの化粧水はこちら!
>>肌の奥深くまで潤う化粧水5選

※ 画像・文章の無断転載はご遠慮ください
photograph_Shohei Yokoyama[t.cube](model), Shoko Matsuhashi(still)
hair&make-up_Atsuko Hirose
text_Chie Sakuma
edit_Satoko Ishikawa[vivace], FASHION BOX
(大人のおしゃれ手帖 2019年4月号)

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