相続争いを避けるには?今からやるべき3つのコト

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「まだ親が元気だから……」と、つい先送りしたくなる相続の問題。けれど、正しい判断で準備をするためには、親が元気なうちに始めておくことが大切です。いちばん大切なのは、家族とのコミュニケーション。無用な争いを避けるために、今から準備を進めておきましょう。

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教えてくれたのは……

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相続実務士 曽根恵子さん
相続コーディネート業務を扱う「夢相続」代表取締役。テレビ、雑誌の取材や講演で活躍。『90分でわかる!はじめての相続』(クロスメディア・パブリッシング)など、著書多数。

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財産の棚卸しと全員そろっての話し合いを

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相続の準備は財産の棚卸しから。登記簿や固定資産税の通知のないものでも、実は先祖から受け継いだ山を所有していたり、当人も存在を忘れている銀行口座などがあるかもしれません。また、相続税が発生しそうなのに現金がないなど問題点が見つかることもあるので、早めに確認しておきましょう。

家族で財産の分け方を話し合うときは、1対1ではなく家族がそろった状態で話し合うこと。個別に話してしまうと、親がそれぞれの子にいい顔をしようとして「あなたに●●をあげる」など勝手に約束し、あとで「私は●●と聞いている」「いや、自分にはこう言っていた」と争いになることも。

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Point 1 親が元気なうちに家族の話題に

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相続や老後の暮らしを話題にするタイミングは、親がまだ元気なうちがベスト。お金のこととなると遠慮がちになることもわかりますが、うやむやにしたまま認知症などになってしまうと、子どもたちが苦労します。

家にはどんな不動産や金融資産があるのか、生命保険はどうなっているのか、ネットバンクの取引はあるのかなどを家族間で共有しておきましょう。また、親の交友関係や親せき付き合いなども把握しておくと役立ちます。

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Point 2 兄弟姉妹を含め、家族全員でオープンに

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相続について、親が自分だけで考えたり、同居している子どもが勝手に話を進めてしまうのは、良い結果にはなりません。財産の状況などを把握したら、あとは家族みんなが集まるタイミングで、親の今後の生活と、遺産をどうするかオープンに話すといいでしょう。親の前で話し合えば、自己主張の強いきょうだいがいても、遠慮がはたらき、子どもだけで話すよりもまとまりやすくなるはず。

その後、遺言書の作成までサポートしておきましょう。問題点が出てきたら、専門家に相談することもできます。

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 Point 3 自筆遺言書はこうやって作成しよう

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遺言書には必ず「遺言書」と書き、遺言を残す人の名前を戸籍通りの字で書きます。そして、財産の目録(不動産の住所・内容を登記通りに、預金は銀行名・支店名・口座番号など)と、その財産を誰に相続させるかを具体的に書きます。最後に書いた年月日と、住所、署名、捺印をします。配偶者が先に亡くなることも想定して、子どもたちへの相続分を決めておくこともできます。

遺言執行者(亡くなったあと相続を実行する人)を指名しておくと手続きがスムーズにできます。

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