束縛

束縛とは? 束縛する心理と対処法、束縛彼氏・彼女との別れ方をご紹介!

恋をして相手に夢中になると、つい独り占めしたいと考えて、束縛してしまう人もいるのではないでしょうか。彼氏・彼女を束縛する人は、どんな気持ちで束縛してしまうのでしょうか?

この記事では、束縛の意味や束縛する人の特徴をはじめ、束縛されやすい男性・女性の特徴や、束縛される側はどんな気持ちになるのかをご紹介します。また、束縛彼氏・彼女との上手な付き合い方や、束縛をやめさせる方法、束縛が原因でケンカしたときの対処法や、束縛彼氏・彼女と別れる方法もレクチャーしましょう。

≪目次≫
●束縛の意味は?
●彼氏・彼女を束縛する心理
○心理1:相手のことが大好きすぎる
○心理2:自分に自信がない
●束縛する人の特徴とは?
○【行動編】束縛する人の特徴1:携帯電話をチェックする
○【行動編】束縛する人の特徴2:楽しそうにしていると不機嫌になる
○【発言編】束縛する人の特徴1:自分以外の異性と話さないでと言う
○【発言編】束縛する人の特徴2:すぐに別れようと言う
○【LINE編】束縛する人の特徴1:返信が遅れるとキレる
○【LINE編】束縛する人の特徴2:「おはよう」「おやすみ」を強制する
●束縛されやすい男性の特徴
○特徴1:ノーと言えない
○特徴2:友達が多い・社交的
●束縛されやすい女性の特徴
○特徴1:隙がありすぎる
○特徴2:男性に従う
●束縛される側の心理
○心理1:信じてもらえなくてさびしい
○心理2:わずらわしい・疲れてしまう
●束縛彼氏・彼女と上手に付き合うには?
○方法1:不安を感じさせないようにする
○方法2:自信を持たせる
●束縛をやめさせるには?
○対処法1:愛情表現をしっかりする
○対処法2:はっきりと意思を伝える
●束縛が原因でケンカしたときの対処法
○対処法1:しばらく距離をおく
○対処法2:手紙を書く・気持ちを書き出す
●束縛彼氏・彼女と別れる方法
○方法1:連絡する頻度や会う頻度を徐々に減らす
○方法2:嫌われる行動をとる
●束縛しすぎない、よい関係を

 

束縛の意味は?

束縛の意味は?
束縛の意味は?

恋愛における束縛とは、好きな相手を独占したいという気持ちから、相手の自由を奪うことをいいます。愛情の裏返しである場合が多く、束縛を愛されていると感じる人もいるでしょう。束縛とは、三省堂 大辞林 第三版(weblio辞書)によると、以下のように説明されています。

そく ばく【束縛】
( 名 ) スル
① しばること。捕らえること。
② 行動に制限を加えて自由を奪うこと。 「時間に-される」 「紅塵(こうじん)深き処に-せられたる身の/日光山の奥 花袋」

参照元:三省堂 大辞林 第三版(weblio辞書)

相手の身も心も捕らえておきたいという思いからとる行動を表すときに使われる言葉であるとわかります。

彼氏・彼女を束縛する心理

彼氏・彼女を束縛するとき、束縛する本人はどのような思いを抱いているのでしょうか。彼氏・彼女を束縛してしまう気持ちについて解説します。

心理1:相手のことが大好きすぎる

相手のことが好きで好きでたまらなくなり、夢中になると、「自分だけのものにしたい」「自分だけを見てほしい」と思ってしまう人も。強い独占欲から、相手の行動や生活にも干渉して、自由を奪う発言をしてしまいます。

心理2:自分に自信がない

過去の恋愛でひどい振られ方をしたり、傷ついた経験がトラウマになり、ついつい彼氏・彼女を束縛してしまう人もいます。その裏側には、自分に自信が持てないため、他の人に彼氏・彼女をとられないか、相手が離れていってしまうのではないかという不安や、傷つきたくないという気持ちが隠されています。


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束縛する人の特徴とは?

束縛する人の特徴には、どのようなものがあるのでしょうか。行動、発言、LINEから束縛する人の特徴をチェックしてみましょう。

【行動編】束縛する人の特徴1:携帯電話をチェックする

着信履歴やメール、LINEのやりとりはもちろん、ネットの検索履歴まで見る人も……。検索履歴に知らないお店や場所が表示されると、「浮気をしているのでは?」と不安な気持ちになったりするようです。勝手に携帯電話をチェックして、あなたのスケジュールや行動を知っていたりする場合もあるので気をつけましょう。

【行動編】束縛する人の特徴2:楽しそうにしていると不機嫌になる

友達の話や学校・会社の出来事など、あまりにも楽しそうに話をすると、嫉妬して不機嫌になります。束縛したい人は「自分と一緒にいるときに楽しんでほしい」と考えるので、自分のいない時間や場所で相手が楽しく過ごしていることが許せないのです。

【発言編】束縛する人の特徴1:自分以外の異性と話さないでと言う

束縛する人が、相手に「自分以外の異性と話さないで!」と言う話はよく聞かれるのではないでしょうか。彼氏・彼女が自分以外の異性と話していることが、とにかく気に食わないのです。友達関係だけでなく、職場の人や取引先の人に対しても言いはじめたら、注意が必要です。

【発言編】束縛する人の特徴2:すぐに別れようと言う

束縛する人は、すぐに「別れよう」と言う傾向があるようです。本当は別れたくないのに、相手の気持ちを試すために「別れよう」と言ってしまうのです。自分のことをまだ好きなのか、愛情は変わっていないのかなど、不安を払いのけたい気持ちが口に出てしまうのでしょう。

【LINE編】束縛する人の特徴1:返信が遅れるとキレる

仕事中や授業中で返信できないときや、LINEが来ているのに気づかず返信が遅れてしまうこともありますよね。束縛したい人は、LINEの返信を待っている間「浮気をしている?」「嫌いになった?」など、マイナスな考えにとらわれてしまい、しばしの時間でも返信を待つことができません。我慢できず何度もLINEしてしまったり、返信が来ないとキレてしまうこともあるようです。

【LINE編】束縛する人の特徴2:「おはよう」「おやすみ」を強制する

束縛する人は彼氏・彼女の行動を把握しておきたいので、朝起きたら「おはよう」、外出のときは「行ってきます」「ただいま」、寝る前には「おやすみ」など、相手の行動のすべてを知っておきたいという欲求があります。今、どこで何をしているのかがわかっていることが何よりも重要と考えているので、相手にもこれらのLINEを送るように強制してきます。


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束縛されやすい男性の特徴

束縛する方ばかりが悪く言われがちですが、束縛される側に原因があることも。ここでは、束縛されやすい男性の特徴について考えてみましょう。

特徴1:ノーと言えない

束縛されやすい男性には、ノーと言えないお人よしの傾向が見られます。そのお人よしすぎる行動に、彼女が不安や不満を募らせ、束縛することで彼氏を独占しようと考えている場合も。さらに、ノーと言えない性格なので、彼女の必要以上の嫉妬や独占欲にもノーと言えません。その態度が原因で、彼女を束縛する人に変えてしまっているとも考えられます。

特徴2:友達が多い・社交的

同性や異性にかかわらず、友達が多く社交的な男性は、みんなから好かれる魅力的な人だといえます。とてもモテるので、周囲の女性から好意を持たれてしまう可能性があり、彼女を不安な気持ちにさせやすくもあります。人気者だから故に、彼女を「束縛せずにはいられない状況」に追い込んでしまうことにもなりかねません。


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束縛されやすい女性の特徴

一般的に、束縛は女性が男性にするものというイメージがありますが、女性が束縛される場合もあります。では、束縛されやすい女性には、どのような特徴があるのでしょうか。

特徴1:隙がありすぎる

隙がある女性はモテるといわれています。彼女に隙がありすぎる場合、彼氏は不安になり、他の男性に奪われてしまうのではないかと心配になります。そのため、彼氏に束縛するきっかけを与えてしまうことに……。さらに、隙がありすぎる女性は本人の自覚が薄いため、余計に彼氏の不安を煽り、束縛を強めてしまいかねません。

特徴2:男性に従う

男性に従順なタイプの女性は、束縛されやすい傾向にあります。「彼氏の言いなりにはならない」という強気な性格の女性は、彼氏に束縛されることは少ないはずです。束縛することを受け入れてくれる女性だからこそ、束縛されやすい女性ともいえるのではないでしょうか。


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束縛される側の心理

彼氏・彼女から束縛されることによって、相手はどのような思いを抱くのでしょうか。ここからは、束縛される側の気持ちについて解説したいと思います。

心理1:信じてもらえなくてさびしい

束縛されると、「自分は信じられていないんだな」とさびしく感じてしまう人もいます。彼氏・彼女には「自分を理解してほしい」「信じてほしい」という気持ちを持つものです。また、そのような気持ちでいる人は、相手のことも同様に信じているので、束縛されたことで「信じられていない」「裏切られた」と悲しくなってしまう場合もあるでしょう。

心理2:わずらわしい・疲れてしまう

束縛されると、行動や生活を制限されてしまうことが多くなります。あれこれ文句を言われ、そのわずらわしさから「もう別れたい」「疲れた」と思うことも。束縛によるストレスが溜まることは、ふたりの関係の悪化につながりかねません。


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束縛彼氏・彼女と上手に付き合うには?

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彼女・彼氏から束縛された場合は、どのようにして付き合っていけばよいのでしょうか。束縛彼氏・彼女との上手な付き合い方を解説します。

方法1:不安を感じさせないようにする

束縛する人は、「浮気されるかも」「嫌いになられたかも」と不安を感じているのでしょう。そんな束縛彼氏・彼女には、不安を感じさせないようにしたり、常に安心させてあげることが大切です。

方法2:自信を持たせる

束縛彼氏・彼女は、自分に自信がないため相手を束縛してしまいます。相手を褒め、自信を持たせることで自尊心を高め、心に余裕が生まれれば、束縛が少なくなるかもしれません。

束縛をやめさせるには?

束縛されるのは嫌だけど、別れたくないという人も多いと思います。では、束縛彼氏・彼女に束縛をやめさせるには、どうすればよいのでしょうか。

対処法1:愛情表現をしっかりする

束縛の原因である不安をやわらげるためにも、「好きだよ」「かわいいね」「一緒にいると幸せ」など、素直な気持ちを伝えましょう。ただし、安心させるための嘘は、取り返しのつかないことになる可能性もあるので、注意しましょう。

対処法2:はっきりと意思を伝える

束縛され続けてしまうのは、ふたりの間に許せる・許せないのボーダーラインがないことが原因として挙げられます。自分が許容できる範囲を事前に伝えておくことで、相手も「嫌われるかも」「嫌がるだろうな」と考えてから行動してくれるため、束縛が弱まることにつながります。

束縛が原因でケンカしたときの対処法

束縛が原因でケンカをしてしまったときは、どうすればよいのでしょうか。束縛が原因のケンカの対処法を解説します。

対処法1:しばらく距離をおく

しばらく距離をおくことで冷静になり、相手が自分にとって大事な存在であると改めて感じるため、束縛をあらためるきっかけにつながることも。「距離をおこう」と言われたら、関係を見直す機会だと考え、前向きに受け入れてみましょう。

対処法2:手紙を書く・気持ちを書き出す

束縛が原因でケンカをしてしまった場合、面と向かって冷静に話すのは難しいかもしれません。伝えたいことや感じたこと、自分が思うことを書き出すことによって、自分の心の整理ができます。また、それを手紙にすることで、相手にもしっかりと気持ちを伝えることができるでしょう。ただし、手紙にするときは、相手を傷つけかねない内容は省いてくださいね。

束縛彼氏・彼女と別れる方法

少々なら耐えられても、あまりにも束縛されると別れたくなってしまいますよね。束縛彼氏・彼女とトラブルにならない上手な別れ方をご紹介します。

方法1:連絡する頻度や会う頻度を徐々に減らす

束縛彼氏・彼女と別れたいと思ったら、連絡や会う頻度を徐々に減らしていくのがおすすめです。束縛に疲れてしまい、本当はすぐにでも別れたいでしょうが、急に別れを切り出すと、相手の気持ちを刺激して大問題に発展しかねません。だんだんと相手の気持ちが冷めていくように仕向けていきましょう。

方法2:嫌われる行動をとる

束縛彼氏・彼女にあえて嫌われる行動をとるのも有効です。相手が嫌がることや、幻滅させるような行動をし続けることで、相手から別れを切り出させることができるかもしれません。ただし、自分が悪者にならないといけないため、周りの人に悪評が伝わってしまうリスクもある方法です。

束縛しすぎない、よい関係を

束縛する彼氏・彼女の気持ちや特徴、彼らとの上手な付き合い方やケンカの対処法から別れる方法までをご紹介しました。相手を不安にさせないコミュニケーションを取り、お互いが信頼し合うことで、いい関係を築いていきましょう。

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文・編集/FASHION BOX

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