“ながら食べ”を減らせばヤル気UP!?「なんとなく不調」を改善する習慣

ミューズ世代の「なんとなく不調」にさようなら

病気ではないけれど、いつも体調が悪い。だるい、疲れがとれない、やる気が出ない……。そんな「なんとなく不調」に悩まされているのはあなただけじゃない!ミューズ世代が抱えがちな不調と向き合い、その対処法をお教えします。

Let’s Start!元気を取り戻す
今から始める健康習慣

加齢によるホルモンバランスの乱れやストレス、食生活、住環境など、いくつもの要因が重なって起きている「なんとなく不調」。そんな「なんとなく不調」を解消し、健康を取り戻すには今までの生活習慣を見直すこと。今回は、今すぐ始められるデイタイムの過ごし方をお三方に教えてもらいます。

【お話を伺った方々】

出典: FASHION BOX

本間龍介先生
スクエアクリニック副院長。妻である本間良子院長と共に、日本における副腎疲労のパイオニアであり、監修書籍『しつこい疲れは副腎疲労が原因だった』(祥伝社)など多数。

出典: FASHION BOX

山崎まいこ先生
まいこ ホリスティック スキンクリニック院長。腸内環境を整えて肌の健康を取り戻す「腸質スキンケアプログラム」をはじめ、ホリスティック医療で心身の美しさをサポート。

出典: FASHION BOX

南上夕佳さん
植物療法士。本誌の連載でもおなじみ、ルボア フィトテラピースクールを主宰する森田敦子氏に師事。からだと心の不調を整える初著書『自然ぐすり生活』(ワニブックス)を上梓。

【DAY TIME】

***1 ランチはながら食べしない***
「スマホやテレビを見ながら一人でランチしたり、オフィスのデスクで仕事しながらご飯を食べていませんか?日中のからだは自律神経の交感神経が優位で活動モードになっていますが、食事のときはリラックスモードの副交感神経に切り替わります。本来、食事と向き合う時間にひっきりなしに情報を得ていては、自律神経が休まらず、消化も悪くなってしまいます。ながら食べをやめ、旬の味覚をひとつひとつ味わいながらいただくようにしましょう」(南上さん)

***2 5分でいいから昼寝する***
「慢性的に疲れが取れない副腎疲労を患う患者さんの多くは睡眠時間が短い傾向にあります。寝ない、食べないで元気になるのは無理!1日7~8時間は寝て、日中もつらいと感じたら我慢せず昼寝しましょう。米国では昼寝を“パワースリープ”と呼んだり、“睡眠は無料の処方箋だ”と言い、社員に仮眠タイムを認めている企業もあります。5分程度の睡眠でも疲労回復とストレスの解消に大きな効果があり、仕事の効率も上がります」(本間先生)

***3 ベルガモットの香りを嗅ぐ***

出典: FASHION BOX
ティッシュやマスクに1滴付けて嗅ぐと元気に!

「日中、なんとなく気分が落ち込んだり、やる気が起きないときに頼りになるのが香り。五感のなかでも最も原始的で、脳までダイレクトに届く嗅覚を利用して精油の香りを使い分ければ、あらゆる不調を改善できます。元気になりたい人にオススメなのはベルガモット。自律神経を整え、リラックスや気分を高める効果があります。柑橘系の香りは男性がいる空間で使っても嫌がられないはず。仕事の合間や移動中に嗅ぐだけでも瞬時に回復します」(南上さん)

***4 1日15分、自然の中に身を置く***
「自然の中にいると、心身共にリフレッシュされ、気付くと元気になっているもの。1日15分公園にいるだけで、ストレスを感じたときに分泌されるホルモン、コルチゾールや血圧が下がるというデータがあるくらい、自然と触れ合うのは現代女性にとって必要なこと」(南上さん)。「裸足で土の上を歩けば、電磁波デトックスにもなります。週末に海や山に出かけたり、それが難しいなら植物や土に触れるだけでも不調が改善されます」(山崎先生)

***5 洗濯洗剤を変えてみる***

出典: FASHION BOX
柔軟剤いらずで赤ちゃんも安心のオーガニック洗剤。左:NATURAL LAUNDRY DETERGENT 900g ¥1,800、タオル上¥2,500、タオル下¥2,000(全てナナデェコール/サロン・ド・ナナデェコール)、右:ナチュラルウォッシュリキッド 2L ¥2,300(ソネット/コスメキッチン)

「いつまでも健康でいるためには、からだに悪いものを入れないことが大前提。食事はもちろん、肌に直接触れるものも何を選ぶかが重要になってきます。おしゃれ好きのミューズ読者なら洋服の素材にも気を付けていると思いますが、盲点になりがちなのは、それらを洗う洗剤や柔軟剤。リスクの高い化学物質の含まれた洗剤は安価ですが、できるだけ避け、少々割高でもからだと健康に優しいオーガニックを選ぶのが賢明」(本間先生)

(otona MUSE編集部)
photo_HISASHI OGAWA[still]
edit_KAORI SUTO,KANA HONMA[vivace], FASHION BOX
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