意識的に目を休める習慣を! 移動中は読書を&寝室にはスマホを持っていかない![漢方医監修]

目を酷使すると肌が乾燥する!? 目を守る養生術を漢方医がアドバイス

春からはじめる新習慣にしたいこと/LIFESTYLE・目

新しい生活スタイルも定着し、新年度が始まる春。なかなかできなかった体によい習慣をはじめてみませんか? 今回は目の健康を守る習慣を4つ、漢方医の櫻井大典先生に教えてもらいました。

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目を守る養生

目は中医学の考え方では、「気、血、水」のうちの「血」、そして「血」を貯蔵する場所である「肝」に関係しています。目は使えば使うほど「血」を消耗し、目が疲れるだけでなく、爪が弱くなったり肌や髪が乾燥したり、顔色が悪くなったりします。さらに、「血」の不足は「肝」の不調につながり、イライラや落ち込み、胃腸の不調が出やすくなります。特に春は「肝」のはたらきが活発になる時季なので、注意が必要です。仕事で画面を見続けている人は、休憩のときはすぐテレビを見たりゲームをしないで、目を休ませることが大切です。

移動中は読書をする

意識的に目を休める習慣を! 移動中は読書を&寝室にはスマホを持っていかない![漢方医監修]
「ついスマホを見てしまうことが多いので、電車での移動中は読書時間にするようにしています。以前読んだ本を読み返すと新たな発見も」(モデル・香菜子さん)。デジタルに比べ、目への負担が少ない紙の本が見直されています。

目によい食材を意識的に摂る

「“血”を補う食材は、ホウレンソウ、なつめ、アサリ、ブリ、レバー、枝豆、卵など。ひじき、黒きくらげ、黒豆などの黒い食材も“血”を補います。また、目の調子をよくする“明目”という効能があるのは、黒米、菊花、春菊、ニンジン、ブルーベリー、ラズベリーなどです」と、櫻井先生。“血”を補う食材は、女性の不調の解消にもつながり、不眠などがある人にもおすすめです。

寝室にスマホを持っていかない

意識的に目を休める習慣を! 移動中は読書を&寝室にはスマホを持っていかない![漢方医監修]
「目を休めるためには、寝室にスマホを持ち込まないことがいちばんです」と、櫻井先生。スマホやPCを使うのは何時までと決めて、手の届かないところで充電するのが◎。

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教えてくれたのは……漢方医・櫻井大典さん

意識的に目を休める習慣を! 移動中は読書を&寝室にはスマホを持っていかない![漢方医監修]
漢方医・櫻井大典さん

【PROFILE】
北海道北見市にある「ミドリ薬品 漢方堂」の3代目。国際中医師資格を持つ。Twitterでのわかりやすいアドバイスが人気。

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photograph:Daisuke Kusama
styling:Minami Nosaki
text:Ema Tanaka, Tokiko Nitta, Mayumi Akagi
illustration:Maori Sakai
cooperation:AWABEES, TITLES, UTUWA

リンネル 2021年5月号

※ 画像・文章の無断転載はご遠慮ください

web edit:FASHION BOX

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