嫉妬は自信を失っていることの証し！妬みを活用する自分磨きテク

古来からある嫉妬の感情は、人類共通の悩みの種です。嫉妬を繰り返すと苦しくなって、自分が嫌になってしまうことも……。
では、そもそもどうして嫉妬をすると辛くなってしまうのでしょうか。
今回は、嫉妬が生まれる原因と、うまく受け入れるための方法をクリエイティブ・ユニットのトキオ・ナレッジに教えてもらいました。

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嫉妬をプラスのエネルギーに変える方法とは

人に対してうらやましいと思うのは、よくある感情です。時には妬みの感情が生じることもあるかもしれません。会社では営業成績や上司受けのよさ、プライベートでは恋人の有無やインスタのフォロワー数など、世の中は嫉妬の種であふれていると言っても過言ではないでしょう。
「嫉妬」という言葉にはマイナスイメージがつきまとうことから、「そんな気持ちを持ってはいけない」「嫉妬している自分がイヤだ」と自己嫌悪に陥る人も多いはずです。

そもそも、どうして嫉妬心が生まれるのでしょうか。たとえば、自分と同じ大学を出ているのに大手企業に就職した同級生、年下なのに仕事ができる同僚、ハイスペックな恋人を持つ友だちなど「自分にないもの」に対する焦燥感であったり、恋愛においては相手の気持ちが自分以外に向いてしまうのではといった恐怖心もあるでしょう。つまりは自信のなさの表れなのです。

一見、悪者である嫉妬心ですが、心理学的に見るとマイナス面ばかりではありません。
嫉妬の感情が芽生えてきたら、まずは「自分は今、自信を失っているのだ」という現実に目を向けてみましょう。自信のなさを認めたうえで、それをプラスの気持ちに変えて行動に移すことが大切です。

自分の容姿にコンプレックスがある場合、身長や手足の長さを変えることは難しいです。しかし、自分に似合うファッションを勉強し、取り入れることはできます。また、営業成績が伸び悩んでいるのであれば、成績トップの同僚に嫉妬するエネルギーを競争心に変え、がんばるためのモチベーションアップにつなげることも可能です。

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このコンテンツの著者は……トキオ・ナレッジ

【PROFILE】
誰でも知っていることはよく知らないけれど、誰も知らないようなことには妙に詳しいクリエイティブ・ユニットです。弁護士、放送作家、大手メーカー工場長、デザイナー、茶人、ライター、シンクタンクSE、イラストレーター、カメラマン、新聞記者、ノンキャリア官僚、フリーター、主夫らで構成されています。著書に『正しいブスのほめ方プレミアム』『ずっと信じていたあの知識、実はウソでした！』『メンタルにいいこと超大全』『睡眠にいいこと超大全』（すべて宝島社）など。

（抜粋）